西嶋和紙の産地が、「絆」をテーマにした心温まる絵手紙を募集! ~第5回西嶋和紙絵手紙展を開催、応募は8月31日まで~
山梨県南巨摩郡身延町の西嶋和紙絵手紙展実行委員会は、平成20年から「なかとみ和紙の里」(同町西嶋345)で絵手紙展を開催しており、今年も『第5回西嶋和紙絵手紙展』の作品募集を開始いたしましたのでお知らせします。
■絵手紙展
「西嶋和紙」の産地として知られる山梨県南巨摩郡身延町西嶋地区。戦国時代(永禄)の頃に伊豆地方から製紙の技術が伝えられ、この地域に根付いたといういわれがあるほど、歴史と伝統を誇っています。こうした伝統を多くの人に知ってもらおうと、西嶋和紙絵手紙展実行委員会は平成20年から、「なかとみ和紙の里」で絵手紙展を開催。毎年、全国から1,300点以上の応募を頂いています。
今回は、メインテーマを「絆」、サブテーマを「日本のこころ」とし、心温まる作品を募ります。募集期間は7月2日から8月31日(当日消印有効)までです。応募作品は作品集(1冊1,500円)として発刊いたします。
【募集要項・応募方法】
メインテーマ:「絆」
サブテーマ :「日本のこころ」
応募規程 :1.和紙を愛する人
2.「西嶋和紙」のロゴマーク入りのハガキを使用した作品に限る
3.未発表で他に応募予定のない作品に限る
4.応募点数は問わない。連作も可
5.著作権、肖像権などは応募者の責任とする
応募資格 :どなたでも可能。※ただし本人の描いた作品に限る
応募方法 :西嶋和紙を使った専用はがきでの応募(販売場所は下記参照)
宛名面下側に、題名、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号
又はメールアドレスを明記の上、応募先へ郵送
応募先 :〒409-3301
山梨県南巨摩郡身延町西嶋391-1
西嶋和紙工業協同組合「西嶋和紙絵手紙展係」
募集期間 :平成24年7月2日~8月31日(当日消印有効)
作品取り扱い:1.応募作品は返却しない
2.入賞作品の版権は主催者に帰属する
3.全応募作品を作品集に掲載する(1冊1,500円)
※この応募で得た個人情報は、作品集やポスターなど絵手紙展にかかわるもの以外には使用しません。
■賞品
グランプリ(1点):
下部温泉ペア宿泊券、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
身延町長賞(1点):
身延町特産品詰め合わせ、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
やまなし伝統工芸館長賞(1点):
やまなし伝統工芸館セット、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
身延町商工会賞(1点):
味彩庵ペアお食事券、財運扇子、縁起うちわ、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
西嶋和紙理事長賞(1点):
小型照明器具まゆだま、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
以上の上位5点には、本人作品をデザインした記念切手10枚セットをプレゼントいたします。
和紙の里賞(5点) :紙漉き体験券
美漉ちゃん賞(20点):西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
■審査・展示・表彰式
表彰式 :10日14日(日)午後1時
展示期間:10月13日(土)~11月26日(月)
展示場所:身延町なかとみ和紙の里
山梨県南巨摩郡身延町西嶋345
(TEL:0556-20-4556、休館日:火曜日)
同施設での展示後、東日本大震災の被災地に展示し、作品集を寄贈予定です。
■運営
主催:西嶋和紙絵手紙展実行委員会
共催:身延町、やまなし伝統工芸館、身延町教育委員会、身延町商工会、
みのぶ観光センター、西嶋郵便局、西嶋和紙工業協同組合
▼問い合わせ
西嶋和紙工業協同組合「西嶋和紙絵手紙展係」
〒409-3301 山梨県南巨摩郡身延町西嶋391-1
TEL: 0556-42-3234
URL: http://www.nishijima-washi.jp
■「西嶋和紙」ロゴマーク入りはがき販売場所
○身延町なかとみ和紙の里
山梨県南巨摩郡身延町西嶋345
TEL:0556-20-4556
http://www.town.minobu.lg.jp/washi/
○身延LifeShop(楽天)※ネットショップ
http://item.rakuten.co.jp/minobulife/c/0000000125/
○道の駅 富士川ふるさと工芸館
山梨県南巨摩郡身延町下山1578
TEL:0556-62-5424
http://www.fujikawa.comlink.ne.jp
○西嶋和紙工業協同組合(全国発送可能)
山梨県南巨摩郡身延町西嶋391-1
TEL:0556-42-3234
http://www.nishijima-washi.jp
○富士の国やまなし館
東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル1F
TEL:03-3241-3776
http://www.yamanashi-kankou.jp/tokyo
○かいてらす
山梨県甲府市東光寺3-13-25
TEL:055-237-1641
http://www.kaiterasu.jp/
【西嶋和紙とは】
山梨県南巨摩郡身延町西嶋地区に450年ほど前から伝わる伝統産業。独特の墨の滲み具合と発色、筆ざわりのよさから、全国の書道科に愛用されています。近年、地元の若者グループが、同地区に和紙が伝えられた当初のミツマタを原料にした和紙を復活。卒業証書やインテリア、文具用品などに展開し、和紙の可能性を探求しています。
【絵手紙豆知識】
絵手紙とは、文字通り「絵のある手紙」のことです。はがきや巻紙、封筒、箸袋などに野菜、花、風景などを描き、絵の近くに言葉(文章)を書き添えるのが一般的。「顔彩」や「青墨」などを使って筆で絵と文をしたためます。
描き方のポイントは、
1.最初は墨で、輪郭を描く
2.対象物はポイントとなる部分から描き始める
3.下書きはせず、紙からはみ出すくらいに大きく描く
4.着色は薄い色から塗り始め次第に濃い色に
5.添える言葉は、飾らずに自分のありのままを表現する
などです。
絵手紙の創始者は小池 邦夫氏。小池氏は1941年愛媛県生まれ。東京学芸大学書道家在学中から絵手紙を始め、96年に日本絵手紙協会設立。絵手紙の第一人者として指導、講演、展覧会、テレビ出演などを通じ絵手紙運動を続けています。ご自身のモットーは「下手でいい下手がいい」。自由にすることが面白い絵手紙となり、大きく描くということが、のびのびした画風をつくる秘訣だと説いています。
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