児童健全育成推進財団とナイキが実施する 運動遊びプロジェクト”JUMP-JAM(ジャンジャン)” 厚生労働省・スポーツ庁主催 「第10回健康寿命をのばそう!アワード」を受賞
生活習慣病予防分野でスポーツ庁長官 優秀賞 団体部門を受賞!
2021.12.07 13:00
一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、ナイキジャパングループ合同会社(本社:東京都港区、ゼネラル・マネージャー:小林哲二、以下ナイキ)とパートナーシップを組んで実施している運動遊びプロジェクトJUMP-JAM(ジャンジャン)において、厚生労働省・スポーツ庁が主催する「第10回 健康寿命をのばそう!アワード」の生活習慣病予防分野において、スポーツ庁長官 優秀賞 団体部門を受賞しました。
◆「第10回 健康寿命をのばそう!アワード」受賞内容
・名称 :「第10回健康寿命をのばそう!アワード(生活習慣病予防分野)」
・概要 :生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向け介護予防・
高齢者生活支援及び母子の健康増進に関して優れた取組を行っている
企業・団体・自治体を表彰。
※本アワードの《生活習慣病予防分野》で15企業・団体・自治体、
《介護予防・高齢者生活支援分野》で14企業・団体・自治体、
《母子保健分野》で11企業・団体・自治体が受賞。
・選考方法:有識者からなる評価委員会による書類選考・審査により決定
・発表日 : 2021年11月26日(金)
・厚生労働省 URL :https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22340.html
◆JUMP-JAMとは
JUMP-JAMは、日本の子どもたちの運動状況を考慮して独自に開発した、スポーツと自由な遊びが合体した新しい運動遊びプログラムです。千葉工業大学創造工学部体育教室 引原有輝 教授監修のもと、児童健全育成推進財団とナイキが開発しました。JUMP-JAMプログラムは、トレーニングを受けた児童館スタッフがいる安全な環境で実施され、運動の難易度、運動の種類、グループの人数や場所の広さに応じてアレンジができます。スポーツをより楽しむために求められる体力、俊敏性、筋力、協調運動能力を養えるだけでなく、子どもたちに必要な社会的、感情的スキルも養うことができます。ゲームの勝敗を重要視せず、メンバーとの一体性や協働性を促し、子どもたちの間の社交性を助長し、子どもたちが自ら考え、表現することを促します。
2017年から東京都内の児童館10館でスタートし、2021年には116館に拡大しました。これは、都内に約590ある児童館のうち、5館に1館が実施していることになります。これまでの実施回数は1,000回を超え、延べで約2万8千人もの子どもたちが参加しました。男女ともに参加でき、異年齢の子どもたちの交流のきっかけにもなっています。
<JUMP-JAM 実施児童館> (2021年12月現在)
・千代田区:一番町児童館
・中央区 :堀留町児童館、新川児童館、佃児童館、晴海児童館
・港区 :麻布子ども中高生プラザ、赤坂子ども中高生プラザ青山館、飯倉学童クラブ
・新宿区 :西新宿児童館、富久町児童館、百人町児童館、高田馬場第一児童館
・文京区 :目白台第二児童館
・台東区 :池之端児童館、玉姫児童館、今戸児童館、千束児童館、松が谷児童館、寿児童館
・墨田区 :外手児童館、江東橋児童館、東向島児童館、梅若橋コミュニティ会館、立花児童館、
中川児童館、興望館地域活動部
・江東区 :平野児童館、東雲児童館、亀戸児童館
・品川区 :南品川児童センター、東大井児童センター、大井倉田児童センター、伊藤児童センター、
三ツ木児童センター、大原児童センター、ゆたか児童センター、東中延児童センター、
中延児童センター、中原児童センター
・目黒区 :中央町児童館、こどもの森児童館、平町児童館、不動児童館
・大田区 :子ども交流センター、新井宿児童館、洗足池児童館
・世田谷区:野沢児童館、弦巻児童館、成城さくら児童館、玉川台児童館
・渋谷区 :児童青少年センターフレンズ本町
・杉並区 :本天沼児童館、善福寺児童館
・北区 :滝野川西児童館、志茂子ども交流館、浮間子ども・ティーンズセンター
・荒川区 :尾久ふれあい館、熊野前ひろば館
・練馬区 :南田中児童館、北大泉児童館、土支田児童館、北町児童館、平和台児童館
・足立区 :千住あずま児童館、佐野児童館、東伊興児童館、鹿浜いきいき館児童館
・葛飾区 :東奥戸児童館
・八王子市:南大谷児童館、中野児童館、由木児童館、北野児童館、川口児童館、中郷児童館、
浅川児童館、館ヶ丘児童館
・立川市 :西立川児童会館
・府中市 :是政児童館
・調布市 :緑ヶ丘児童館、東部児童館、つつじヶ丘児童館、佐須児童館、調布ヶ丘児童館、
国領児童館、染地児童館、多摩川児童館
・町田市 :子どもセンターまあち、木曽子どもクラブ、小山子どもクラブ、南町田子どもクラブ
・小平市 :小川町二丁目児童館
・日野市 :みなみだいら児童館ぷらねっと
・東村山市:秋津児童館、栄町児童館、本町児童館、富士見児童館
・国分寺市:しんまち児童館、にしまち児童館
・国立市 :中央児童館、矢川児童館、西児童館
・福生市 :熊川児童館、田園児童館、武蔵野台児童館
・狛江市 :北部児童館
・東久留米市:けやき児童館、子どもセンターひばり、子どもセンターあおぞら、中央児童館
・多摩市 :一ノ宮児童館、東寺方児童館、永山児童館、落合児童館
・西東京市:ひばりが丘児童センター、下保谷児童センター
・瑞穂町 :あすなろ児童館
※オフィシャルサイト( https://jump-jam.jp/ )では、プログラム内容や実施児童館、児童館ごとのJUMP-JAM実施スケジュールのほか、ご家庭でもできるJUMP-JAMのゲームも紹介しています。
■児童館について
0-18歳までの子どもたちが、自由に無料で利用することができる施設です。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によるさまざまなプログラムが実施され、遊びや運動、勉強をすることができます。児童福祉法で規定された児童福祉施設で、日本全国に4,400 以上の児童館があります。子どもたちの健全な成長を推進する活動を実施することで地域社会に貢献しています。
JUMP-JAMを実施している東京都内116か所の児童館には、JUMP-JAMを実施するためのトレーニングを受けた専門の職員が配置されています。
■児童健全育成推進財団(FPSGC)について
FPSGC は、子どもたちの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。遊びを通じて子どもたちの健全育成を図る児童館スタッフの専門性向上のため、職員の資質向上を目的とした各種研修会を開催、児童館相互のネットワークづくり等を行っています。子どもたちの健やかな成長を支える遊びを児童館で提供することにより全国各地の子どもを育む環境を創ることに尽力しています。
■ナイキ (ナイキ・コミュニティ・インパクト) について
ナイキは人間の可能性を解き放ち、コミュニティを形成する上でスポーツが持つ力を信じています。私たちはこの信念を、Made to Play というスポーツと遊びを通して子どもたちに体を動かしてもらい、より健康的で幸福な人生を送ってもらうための取り組みを行っています。地域のパートナーおよび世界中の社員とともに、世界中の1700万人以上の子どもたちを支援しています。
https://communityimpact.nike.com/
■ルーデンスジャパンについて
運動遊びを通して、子どもや子どもを取り巻く大人たちが、日常生活でも身体を動かす楽しさや心地よさを実感する。その仕組みをデザインするためのコンサルティング・人材育成・イベント等を行なっています。
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