JMDCが提供する電子カルテデータベースが100万人を突破
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介、以下「JMDC」)は、この度JMDCが提供する電子カルテ(臨床検査値)データベースにおいて、2021年12月時点で累積母集団数が100万人を超えましたことをお知らせいたします。
■JMDC電子カルテデータベースの概要
JMDCの提供する電子カルテ(臨床検査値)データは、血液/尿検査を中心に250以上の臨床検査値を標準化し、レセプト、DPC調査データと紐づけた分析が可能なデータベースです。
JMDCでは保険者や医療機関、調剤薬局由来のレセプトデータやDPC調査データをアカデミアや事業者に提供しており、これらのデータは様々な調査、研究に活用されてきました。一方、こうしたデータだけでは、治療のアウトカムについての情報が不足することが多く、例えば糖尿病患者への薬剤投与の結果、糖尿病の検査としてよく活用されるHbA1cがどのような経過を辿ったかを分析するといったことは困難でした。
JMDCの提供する電子カルテ(臨床検査値)データでは、レセプトやDPC調査データに含まれる疾患や薬剤投与、診療行為などのデータを臨床検査値と紐づけて分析することが可能なため、従来のデータベースではできなかった調査や分析が実施可能となります。
臨床検査値を活用した分析事例は、下記のリンク先をご参照ください
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。6億5,000万件以上のレセプトデータと2,800万件以上の健診データ(2021年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
- カテゴリ:
- 業績報告
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- 医療 その他IT・インターネット 経済(国内)
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