株式会社二川工業製作所、 「第22回グリーン購入大賞」で「優秀賞」を受賞
建設機械装置や部品の製造を行う株式会社二川工業製作所(本社:兵庫県加古川市、代表取締役:二川 昌也)は、2021年11月24日にグリーン購入ネットワークが「持続可能な調達」を通じてグリーン市場の拡大に貢献した取り組みやSDGsの目標達成に寄与する取り組みを表彰する「第22回グリーン購入大賞」において優秀賞を受賞しました。
今回の受賞では、自社の国内全製造拠点の使用電力の再エネ100%化及び、外部から調達する部品も取り組みの対象とし、サプライヤーにも同様に再エネ電力の提供を開始したことによるCO2削減や地域連携、環境負荷削減の啓発といった取り組みが評価されました。
■グリーン購入大賞とは
グリーン購入ネットワークが環境省、経済産業省、農林水産省等の後援を受けて、「持続可能な調達」を通じて、グリーン市場の拡大に貢献した取り組みやSDGsの目標達成に寄与する取り組みを表彰する制度。
■二川工業製作所の受賞内容
<取り組み概要>
昨今の脱炭素社会への動きをふまえ、使用電力再エネ100%化を目指しました。そして、自社が保有する水上太陽光発電所で発電した電力を、アスエネ株式会社に特定卸供給し、ブロックチェーン技術を利用して国内7工場(8拠点)に供給しています。再エネ100%に足らない分を環境価値が付与された100%再エネ由来の電力で賄うことにより、2020年12月に、国内全拠点で年間に使用する約6GWh(約1億円分)の電力の再エネ100%化を実現しました。
また、当社では、外部から調達する部品も取り組みの対象とし、サプライヤーにも同様にブロックチェーン技術を利用した再エネ電力の提供を開始し、サプライチェーンを通じた脱炭素化にも取り組んでいます。
<評価ポイント>
審査委員会からの評価ポイントは次の通りです。
ブロックチェーン技術を活用し、自社だけでなく自社のサプライヤーへの再エネ電力の供給を実現し、使用電力の再エネ100%化を達成したことは高く評価できる。ブロックチェーン技術を活用した再エネ導入事例として、他の参考となる事例と言え、サプライヤーへの普及促進まで含めた取り組みは先進的取り組み事例といえる。
今後も当社はサプライチェーン全体で「再エネ100%のクリーンエネルギーでのモノづくり」を目指します。そして、自治体等含めた日本全体のCO2排出量を削減してカーボンニュートラルな世界を目指していきます。
■二川工業製作所 会社概要
商号 : 株式会社二川工業製作所
所在地 : 兵庫県加古川市平岡町二俣249番地の1
代表者 : 代表取締役 二川 昌也
設立 : 1943年4月
業務内容 : 建設機械装置及び部品、船舶用エンジン部品、
産業ロボット部品・航空機エンジン部品、冷熱機械部品の製造
再生可能エネルギー発電事業
会社HP : https://www.futagawa.co.jp/
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