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【ダイキン】アフリカにおける省エネエアコンのサブスクを通じた環境負荷低減を紹介する WEB動画を特設サイトで公開

ダイキン工業株式会社は、アフリカ・タンザニア連合共和国でエアコンのサブスクリプション事業を行う子会社「Baridi Baridi株式会社(バリディバリディ)」の取り組みを紹介する新作テレビCM「タンザニアにふさわしい空気」篇を2021年12月19日より放映しています。これと併せ、同社の事業や環境負荷低減への具体的な取り組みを紹介するWEB動画を、ダイキン工業の特設サイトで12月20日から公開しました。
動画では、Baridi BaridiのCEO朝田浩暉と、同社タンザニア法人CEOの吉光翔平が、タンザニアからはじまる未来に向けた新しい挑戦を語ります。

2050年に空調需要は約3倍 空調未成熟市場における課題

国際エネルギー機関(IEA)によると、2050年にはグローバルにおける空調需要が現在の約3倍になると予測されており、消費電力の増大による環境への影響が懸念されています。日本では、省エネ性能が高いインバータエアコンの普及率が100%である一方で、空調未成熟市場であるタンザニアでは安価で省エネ性能が低いノンインバータエアコンが主流です。また、工事業者の据え付け・修理の技術が未成熟であることにより、せっかく設置したエアコンが故障したまま放置されているなどのケースも多くあります。

省エネエアコンのサブスクリプションを通じた環境負荷低減へ挑戦するBaridi Baridi

そこで、タンザニアの人々を快適に支えながら、環境負荷低減にも貢献する挑戦としてはじめたのが、Baridi Baridiによるエアコンのサブスクリプション事業です。ダイキン工業が持つ、省エネ性能の高いインバータエアコンを、ユーザーがスマートフォン経由で定額の使用料を支払うことで利用できるため、イニシャルコストを抑えながらエアコンを使うことができます。また、エアコン内部に充填されており、地球温暖化にも影響がある冷媒ガスが、エアコンの廃棄時に大気中に放出されることが世界で広く問題となっています。本ビジネスモデルではBaridi Baridiが空調機の取り外しにも責任を持つため、廃棄時に冷媒を適切に回収することで環境影響を抑制することができます。
Baridi Baridiの社名には、“空気を冷やすことで、快適な空間を届けたい”という思いを込め、東アフリカの言語であるスワヒリ語で“冷やす”という意味の“Baridi”という言葉を用いています。ダイキン工業は空気で答えを出す会社として、空調未成熟地域におけるサブスクリプションの導入でエアコンの普及と、環境負荷低減の両立に取り組んでいきます。

【 出演者コメント 】

朝田浩暉(Baridi Baridi CEO)

室外機はあるのに、室内に入るとエアコンが動いていない。10台あったら7台はエアコンが動いていない。打ち捨てられ放置されている様子から「ゾンビエアコン」と呼んでいました。私たちは、タンザニアの人々に快適な空気を届けながら、地球環境に貢献することをめざしています。

吉光翔平(Baridi Baridi Tanzania CEO)

エアコンは他の家電と異なり、初めに技術者が据え付けしなければなりません。しかし、技術者の技術力も当時は未成熟でした。私たちの取り組みによって、「電気代がこんなに下がった」「何かあってもBaridi Baridiを呼べば来てくれるから安心」という声を聞けることが嬉しいです。

【 WEB動画 】

下記、特設サイトよりご視聴いただけます。

【 CM基本情報 】

放送開始日    :2021年12月19日(日)
放送地域      :全国(一部地域を除く)

【 Baridi Baridiの概要 】

1. 会社名  :Baridi Baridi 株式会社
2. 所在地  :神戸市中央区磯上通4-1-14 三宮スカイビル120 WORKPLACE KOBE 602号室
3. 資本金  :1億円
4. 出資比率 :ダイキン工業株式会社 80%、WASSHA株式会社 20%
5. 設立   :2020年6月15日
6. 事業内容 :空調機のサブスクリプション
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