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コロナ禍による半導体不足の深刻化と 2020年問題をはじめとする部品供給停止により エレベーターリニューアルのお問い合わせが約1.7倍に!

エレベーターの保守・リニューアルを展開するエレベーターコミュニケーションズ株式会社(代表:薄田 章博、本社:東京都品川区)では、エレベーターのリニューアル工事のお問い合わせが急増しており、2021年は2017年と比較して約1.7倍のお問い合わせになっています。背景には、エレベーターメーカー各社が、2020年以降に部品の供給を停止する「2020年問題」とコロナ禍による半導体不足が深刻化していることがあります。



【半導体不足と部品供給停止が及ぼすエレベーター停止の危機】

1990年代に建てられたビルやマンションのエレベーターの年間設置数は、現在の年間設置数よりも4割多い数で、そのエレベーターが推奨されている設置後20~25年の更新期間を迎えています。

その中で、大手エレベーター会社は2020年以降、順次部品の供給を停止していくことを発表しています。部品交換ができないエレベーターは定期的なメンテナンスが実施できず、安全性が保てないためリニューアル工事が必須となってきています。

それに加えて、コロナ禍にある今、半導体不足が深刻化しており、エレベーター業界も部品の納期が延びる等の影響を受けています。半導体不足は2024年まで解消されないと言われている反面、コロナウイルス感染者減に伴う人出の増加で公共施設や商業施設の利用が増え、エレベーターやエスカレーターの利用も比例して増加しています。エレベーター利用の需要が高まる中でエレベーターが停止、故障する可能性があり、いざ故障が発生した際、部品の調達ができずにすぐに直せないことが起りえます。この危機は日常生活に支障をきたす大きな社会問題へと発展することが予想されます。


<部品供給停止該当エレベーター(当社管理エレベーター中)>

・日立製

2020年12月・・・35台/2023年12月停止・・・242台

・フジテック製

2020年12月・・・7台

・三菱製

2023年12月・・・29台



【エレベーターリニューアル工事お問い合わせ件数が1.7倍に急増】

そんな中、当社にエレベーターリニューアルに関するお問い合わせが急増してきており、2017年と比較すると2020年は、お問い合わせ数は1.7倍になっています。


<お見積り・お問い合わせ数>

2017年・・・336台

2018年・・・556台

2019年・・・685台

2020年・・・691台

2021年・・・571台



【当社独自の部品仕入先で敏速性なリニューアル工事を提供】

各メーカーが半導体不足の影響で部品提供の納期が伸びている中、当社は独自の仕入先として海外経由で部品を仕入れることができるため納期を伸ばすことなく、リニューアル工事を提供しています。

また、費用面等でリニューアル工事ができない場合にも、エレベーターを延命させるプランをご用意しています。

お客様の大切な昇降機が不測の事態となる前に工事のご提案とご提供をし、安心で安全な昇降機を保っていただけるように体制を整えております。お客様に安心安全なエレベーター環境を今後も提供していきます。



【会社概要】

名称  : エレベーターコミュニケーションズ株式会社

所在地 : 〒140-0013 東京都品川区南大井6-16-16 鈴中ビル大森3階

代表  : 代表取締役 薄田 章博

設立  : 平成18年2月22日

資本金 : 6,709万円

事業内容: 昇降機保守管理事業・法定点検の代行業務・

      昇降機リニューアル工事業務 等

URL   : https://www.evcom.co.jp/

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