ウッドショック緩和でカナダ産木材の対日価格が下落 北米風輸入住宅の問い合わせが前年比1.4倍に
北米風輸入住宅を建築・販売する株式会社スタイルカンパニー(代表:吉岡 和也、本社:愛知県津島市)では、カナダ産木材の価格が下落した11月から問い合わせが急増し、前年比1.4倍になっています。カナダ産木材価格が2年ぶりに下落し、販売価格に反映されてきたことが影響しています。
【約1割は木材価格である新築住宅。保留されていた契約も再開へ】
木造住宅を新築する場合、約2割近くが木材価格になっており、コロナ禍で発生したウッドショックにより建築価格は数十万~百万円以上値上がりしてしまっている状態でした。今期当社が使用しているカナダ産木材の価格が約2年ぶりに下落に転じたことにより、新築の問い合わせが急増し、契約を保留していた方も再開する動きが出ています。11月に契約したお客様は、材木費用だけでピーク時よりも約100万円下がった価格での契約となりました。
契約のお客様からは「値下がりを待っていた」「これで安心して施工を進められる」と安堵の声が上がっています。
【コロナ禍によるウッドショック、一部沈静化も未だ継続の兆し】
木材の先物価格は6月をピークに7割ほど下落し、カナダ産木材においては、ワクチン接種が進みDIY需要が一服したこと、住宅着工の遅れでハウスメーカーなどが調達を控えたことなどで米国のウッドショックが緩和され、対日価格も下落に転じました。
しかし日本銀行の企業物価指数によると、製材・木材/木製品の国内価格は横ばいに転じつつあるものの、集成材・合板は上昇を続ける兆しが見え、引き続き住宅市場への影響が懸念されています。
※参考資料:経済産業省 経済解析室ひと言解説集
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20211022hitokoto.html
【300年続く家。スタイルカンパニーの輸入住宅詳細】
当社では住環境にこだわっている本格北米住宅を提供するため、材料・家具・家電など経年劣化のしにくい耐久性の高いこだわりのものを輸入しています。木材は主にカナダ産を使用しているため、今回の値下がりにより提供価格を下げることができました。
しかし未だに値上がりを続ける資材もあり、木材に続き値上がりした「合板ショック」に対する応援キャンペーンとして、2022年1~3月にご契約、設計申し込みをされた方で完成見学会を実施してくださる方に、30万円の値引きを実施します。
高額なメンテナンス費がかからないレンガや漆喰、屋根材を採用したり、全棟が耐震等級3を前提とした全棟構造計算を実施するなど、地震大国の日本でも未来の子孫に資産として受け継ぐことができる住宅を、スタッフ全員が世界中で学んだ知識・技術を活かして提供しています。
【今後の展開】
ウッドショックの中値下がりしたカナダ産の木材を使用している当社へは今後も問い合わせが増えていくことが予想されます。「合板ショック」応援キャンペーンや、薪ストーブ体験会など、いつまでも美しく継承できる家を提供できる体制を整えてまいります。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【会社概要】
名称 : 株式会社スタイルカンパニー
所在地 : 〒496-0005 愛知県津島市神守町字中ノ折46-2
代表者 : 代表取締役社長 吉岡 和也
設立 : 1951年
事業内容: 北米型輸入住宅の設計・建築
URL : https://www.stylecompany.jp/
【取材依頼・お問い合わせ先】
会社名: 株式会社スタイルカンパニー
担当 : 吉岡 和也、榊原 夏華
電話 : 0567-25-3625
メール: ns@stylecompany.jp
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