シェーラー社、日本での熱交換器製造装置の販売活動を開始
熱交換器向けパイプ・フィン成型組立設備大手のシェーラー社は、 日本における設備の提案・販売活動を開始
ドイツ・シェーラー社(Schoeler GmbH、以下 シェーラー)は、日本において株式会社イリス(K.K. IRISU、以下 イリス)と共に販売活動を本格化させることにいたしました。これにより、日本における、また日系企業向けへのシェーラーのすべての熱交換器製造装置の販売・提案活動はイリスが行うことになります。
シェーラーは長年にわたり、熱交換器・放熱器・冷却器製造分野において世界をリードしつづけ、加工・組立機器やソリューションを提供してまいりました。
現在同社で設計され製造された設備は、アルミコイル材からの複雑表面形状フィン形成、マイクロチャネル多穴扁平管成型、連続インライン溶接、連続高速定尺切断、そしてそれらを統合したダイナミックかつ柔軟なプロセス自動化組立を実現し、電動化モビリティやCO2排出抑制に貢献する高効率・高性能な熱交換器の製造において高精度・高生産性を実現するソリューションを提供いたします。
シェーラーは以下の分野においてビジネスを展開しています。
・薄板フィンやチューブ製造向け設備および金型
・材料供給、フィン形成、ロールフォーミング、シーム溶接、定尺切断設備
・熱交換器組立向けコアビルダーシステム、統合プロセス自動化システム
・顧客第一主義のより早く効果的なグローバルサービスの提供
日本市場における販売・サポートはイリスが担当し、お客様への提案活動を展開してまいりますので、今後ともご愛顧いただきますよう宜しくお願いいたします。
【シェーラーについて】
シェーラー社(Schoeler GmbH)は、ドイツ北部・パンスドルフに本社を置き、シェーラー家による創業以来3世代85年にわたり熱交換器業界向けに製造装置を提供してまいりました。現在では140名の技術系を中心とした社員が熱交換器製造ソリューションの開発・提供に携わっております。
シェーラーのポートフォリオは、コイル材からのロールフォーミングを中心とした薄型フィンや複雑形状チューブを製造する機械から、半自動および自動のコアビルダー、コンデンサー、ラジエーター、オイルクーラー、インタークーラー(チャージエアクーラー)などのターンキー生産ラインにまで及びます。現在シェーラーによって設計され、自社で製造された機械は、欧州を中心に世界中の自動車産業において、また住宅・インフラ・重機・産業機器向け熱交換・冷却放熱器の製造工場で多用されております。
【イリスについて】
株式会社イリス(K.K. IRISU)は、幕末の1859年に長崎・出島で設立された現存する日本最古の外資系企業であり、ドイツの技術専門商社・エンジニアリング会社でもあります。
創業以来162年間、日本のお客様に欧州のトップクラスの生産加工設備・搬送機器・検査装置・素材・ソリューションなどを提案し、アフターサービスも併せて提供し続けてまいりました。現在、日本では3拠点(東京、名古屋、大阪)で事業展開をしております。
ウェブ: https://www.irisu.jp
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