ポストコロナを見据えた専用のIoT通信デバイスを開発 ピープルカウントAIへの連携機能を搭載した 通信モジュール一体型のカメラで室内の混雑状況を可視化 ~プライバシーを守りながら室内の混雑状況を可視化し、 ニューノーマル時代における法人企業を支援~
2022.01.26 15:30
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下 エコモット)はポストコロナ時代において、自社の新型コロナウイルス感染対策ソリューションのニーズを再認識し、ユーザビリティ向上を目的とした混雑状況モニタリングソリューション専用のIoT通信デバイスを開発しました。
混雑状況モニタリングソリューションで採用されるピープルカウント機能搭載のAIカメラ「AIT-200」は、従来と比べ軽量・小型を実現しており、シンプルなデザインで設置場所を選ばず使用することができます。
また、「AIT-200」はKDDI(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 誠、以下 KDDI)が提供しているIoTプラットフォーム「KDDI IoTクラウド Standard」混雑可視化パッケージで採用が決定しております。
エコモット 混雑状況モニタリングソリューション : https://www.fastio.jp/2021/05/28/congestion-monitoring/
「KDDI IoTクラウド Standard」 混雑可視化パッケージ: https://biz.kddi.com/service/iot-cloud-standard/congestion/
AIT-200
■ピープルカウント機能搭載、自動で混雑状況確認画像を生成
AI画像解析によるピープルカウントを標準機能として搭載、自動撮影した画像を自社のAIサーバーで画像解析し、混雑状況の可視化を実現しています。混雑状況はグラフデータだけではなく、人物が特定できないようプライバシーを配慮した混雑状況確認画像で確認することも可能です。
混雑状況確認イメージ
■軽量・小型設計で取り付けが簡単
本体が180gと軽量であるため、付属の両面テープで壁や天井、テーブル等に固定することができます。そのため、従来の屋内カメラのような設置業社の手配は不要となり、誰でも簡単に取り付けることができます。
※壁の種類によっては両面テープが剥がれてしまう恐れがございますのでご注意ください。
また、LTE通信モジュール内蔵デバイスのため、Wi-Fi設定やLAN工事などが不要で容易に利用開始が可能です。
AIT-200 設置イメージ
■「KDDI IoTクラウド Standard」の混雑可視化パッケージで採用が決定
AIT-200は下記の「KDDI IoTクラウド Standard」混雑可視化パッケージで使用されます。
混雑可視化パッケージ: https://biz.kddi.com/service/iot-cloud-standard/congestion/
※以下、KDDIのサービスWebページより抜粋
屋内に取り付けた専用デバイスカメラから画像を取得し、クラウドでAI画像解析・マスキングが行われ、いつでも場所にとらわれず混雑状況を確認することができます。
店舗や施設の混雑可視化や、オフィスの会議室などの稼働状況を把握することも可能です。解析されたデータを活用し、お客さまやご利用者様にとってよりよい環境を整えられます。
■ピープルカウント機能搭載のAIカメラ「AIT-200」詳細
AI画像解析によるピープルカウント機能を搭載した屋内用小型カメラ。自動撮影した画像を自社のAIサーバー上で画像解析することにより、混雑状況をリアルタイムで確認することができます。
また、コンパクト・軽量設計で設置が簡単、通信設定などの初期設定も不要なので誰でもすぐにサービスを開始することができます。
・提供開始日: 2022年2月15日
・端末価格 : 44,000円(税抜)
・Webサイト : https://www.ecomott.co.jp/product/ait-200/
AIT-200 外径図
AIT-200 仕様
■CO2を常時計測し、換気のタイミングをお知らせする小型CO2センサー「ARD-200」も発売中
小型のCO2センサーにより室内の二酸化炭素を常時計測することで、スマートフォンやパソコンで計測値を確認できるほか、設定した閾値をもとに通知を受け取ることが可能です。
通知に従い十分な換気を行うことにより、環境衛生上、良好な状態の維持が可能となり、ウイルスなどを含む微粒子(エアロゾル)の滞留も防ぐことに繋がります。
Webサイト: https://www.ecomott.co.jp/product/ard-200/
CO2センサー「ARD-200」
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031
北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,529万円(2021年8月末時点)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、
通信インフラ、アプリケーション開発、
並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務の
ワンストップでの提供
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