甲子園歴史館リニューアルオープンが3月3日(木)に決定! ~リニューアルの詳細情報について~
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)が運営する甲子園歴史館では、365日にぎわいのある“ボールパークエリア”の形成に向けた取組みの一環として、阪神甲子園球場南側に新たに開業する「甲子園プラス」に、同球場外野エリアにあった展示エリアを一部移転拡張し、3月3日(木)にリニューアルオープンいたします。
甲子園歴史館は、2010年3月、「野球文化の振興」、「野球ファンの裾野拡大」を目的に、春・夏の高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の歴史を伝える展示施設として開業しましたが、リニューアルに伴い展示面積が1.25倍となり、これまで以上に野球の魅力を広く伝える施設としてパワーアップします。また、これまで人気のあった「VR映像」「ドラフト体験」に加え、実際に選手が使用した野球道具に触れる「体験!タッチスタジアム」を新設するなど、体験コンテンツも充実いたします。
更に、AR(拡張現実)のコンテンツを搭載したタブレットを使い、阪神甲子園球場のグラウンドやスタンドで新たな球場体験をお楽しみいただける「AR KOSHIEN Experience」が新たにスタートするほか、従来から人気の、ガイドが阪神甲子園球場の裏側を案内する「阪神甲子園球場スタジアムツアー」も内容を一部リニューアルします。
甲子園歴史館リニューアルに関する詳細は、次のとおりです。
【甲子園歴史館リニューアルの概要】
1 営業概要
(1)甲子園歴史館
【場所】
甲子園プラス2F、阪神甲子園球場外野レフトスタンド2F
※受付は甲子園プラス2F
【入館料】
大人900円(団体700円)
高校生700円(団体500円)
こども500円(団体400円)
※こどもは4歳から中学生まで。
※団体は20名以上で要予約。
【開館時間】
10:00~18:00(最終入館17時30分)
※11月から2月は10:00~17:00(最終入館16:30)
※催し物により変動あり
【休館日】
月曜日(試合開催日、祝日を除く。)、年末年始
※ホームページ https://koshien-rekishikan.hanshin.co.jp/
(2)AR KOSHIEN Experience
従来のガイドの案内によるスタジアムツアーとは異なり、お客様自身で阪神甲子園球場のグラウンド又はスタンドのコース内を自由に見学できるサービスを新設。AR(拡張現実)のコンテンツを搭載したタブレットを貸し出し、幅広い層に新たな球場体験をお楽しみいただけます。
【料金】
大人1,500円
高校生1,300円
こども1,000円
※甲子歴史館入館料を含む。
【開催日程】
日程が決まり次第、甲子園歴史館ホームページでご案内します。
※4月以降の開催を予定しています。
【ARコンテンツの内容】※画像はイメージです。
(3)阪神甲子園球場スタジアムツアー
内容を一部リニューアルし、「全コースへのフォトスポットの設置」「案内時間の拡大(50分→60分)」「案内箇所の拡大」を行います。
【見学場所】
1塁ベンチ、3塁ベンチ、グラウンド(人工芝部分のみ)、3塁ブルペン、3塁ロッカー、スタンド、ロイヤルスイートフロア等
※コースにより見学場所が異なります。
(全ての見学場所をご案内するものではありません)。
【料金】
大人2,000円(団体1,600円)
高校生1,800円(団体1,400円)
こども1,400円(団体1,100円)
※甲子園歴史館入館料を含む。
※こどもは4歳から中学生まで。
※団体は20名以上で要予約。
【案内時間】
約60分
【開催日時】
甲子園歴史館営業日に準ずる。
※4月5日(火)から開催、3月上旬頃の販売開始を予定。一部、料金、案内時間等が異なるツアーがあります。詳細は決まり次第、甲子園歴史館ホームページでご案内します。
2 甲子園歴史館の展示内容
<展示エリア平面図>
甲子園プラス2Fの「PLUSエリア」と、阪神甲子園球場2Fの「球場エリア」の2か所に展示エリアを設け、両エリア同士を陸橋でつなぎます。
<主な展示内容>※画像はイメージです。
■PLUSエリア
(1)ミュージアムゲート
2台のプロジェクターから壁面に映し出す迫力の映像でお客様をお迎えします。
(2)歓喜のビクトリー
1985年、2003年、2005年を中心に優勝年にフォーカスを当て、優勝ペナントやトロフィーを展示するとともに、大型映像では歓喜の胴上げシーンを上映します。壁面では、日本一・リーグ優勝をした各シーズンの戦いぶりと活躍した選手たちを、展示品や写真で紹介します。
(3)栄光のヒストリー
阪神タイガースの歴史を球団創設から8つの時代に分け、各時代の選手や出来事を年表に沿って紹介。写真や解説とともに展示品を壁面に埋め込むことで、展示品にまつわるストーリーをより分かりやすく、映像を通じて各時代への理解がより深まります。
(4)ヒーロー列伝
永久欠番3選手をはじめ、阪神タイガースの歴史に名を残す名選手たちの活躍ぶりを、各選手ゆかりの展示品ととともに、写真パネルや映像で紹介します。今回新たに、小林繁氏、赤星憲広氏、矢野燿大氏、藤川球児氏、鳥谷敬氏を加えた24選手を紹介するほか、歴代の監督や現役選手の紹介をするコーナーも設けます。
(5)名場面シアター
大型モニターで過去の阪神タイガースの名シーンやキャンプで撮影した阪神タイガース選手の投球をキャッチャー目線で体感できる「投球体感映像」などを放映します。
(6)体験!タッチスタジアム
従来から人気の高い「VRコーナー」「ドラフト体験コーナー」のほか、球場リニューアル前のベンチを再現した「ダッグアウトレスト」を集約。阪神タイガースの選手が実際に使用した野球用具に触れる展示や、壁面を大きく使った甲子園にまつわる数字のクイズコーナーを新たに追加し、お子様にも楽しんでいただけるコーナーとなります。
(7)企画展コーナー
シーズンにあわせて、春・夏の高校野球と阪神タイガースにまつわる企画展示を年に4回実施します。
(8)タイガースロード
通路の両側壁面に、「背番号ヒストリー」「選手・監督たちの名言」「ユニフォームヒストリー」を展示します。
■球場エリア
(9)甲子園への道
球場エリアの入口。古い時代の球場や応援団の写真を壁面に配し、高校野球開催中のコンコースやスタンドの雰囲気を感じられる音を流し、高校野球のムードが高まります。
(10)始まりの一球
第1回選手権大会の第1試合で使用されたボールを象徴的に展示するとともに、高校野球の始まりを映像で紹介。高校野球の導入として、その歴史と伝統を感じられるコーナーです。
(11)ボールウォール4253
リニューアル前同様、2005年当時の日本高等学校野球連盟加盟校数と同じ4253個の白球を並べ、甲子園出場校の名前を印字します。
(12)メモリアルコレクション
数々の展示品をもとに、高校野球の草創期から戦後までに積み重ねられてきた歴史を時代順に紹介します。また、春夏の甲子園勝利数上位10名の監督を紹介する「甲子園の名将たち」を新設します。
(13)名勝負ギャラリー
記憶に残る名勝負や名シーンを、展示品とともに、写真や映像などで時代順に紹介します。今回新たに「松山商の奇跡のバックホーム」「100回記念大会の金足農業旋風」等、新たに7タイトルを加えた22の名勝負を紹介します。
(14)プレイバックシアター
大型モニターで高校野球の名シーンを放映します。座席には、リニューアル前の阪神甲子園球場で使用された座席が使われています。
(15)まんがと甲子園
空間を立体的に使った迫力ある展示にリニューアルし、新たな漫画作品も加えるほか、漫画に登場する学校のユニフォームなども展示します。
(16)甲子園ボウル
甲子園ボウルの歴史を、歴代出場校のヘルメットやユニフォーム展示、写真や映像で紹介。その年の甲子園ボウル出場校のユニフォームを着せたマネキン展示をするなど、甲子園ボウルの魅力が感じられるコーナーとなります。
(17)甲子園ヒストリー
阪神甲子園球場設立以降の歴史を、年表と数々のエピソードとともに紹介。随所にラッキーゾーンのフェンスや弾痕が残る鉄扉などの現物展示を行い、展示品を見ながら歴史を感じていただける迫力ある展示となります。
(18)バックスクリーンウォーク
細い通路を活かして、過去の阪神甲子園球場のスコアボードで使用された「選手名板」や高校野球の春・夏大会のトーナメント表となる「やぐら」、高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の関係者で野球殿堂入りされた方を紹介する「野球殿堂入り表彰レリーフ」などを壁面展示します。
(19)バックスクリーンビュー
スコアボードの真下から球場内を一望できる展望スペースです。
《甲子園歴史館顧問で阪神タイガースOB永久欠番選手の吉田義男氏のコメント》
・吉田義男氏(阪神タイガース永久欠番選手)
「2010年に誕生し、これまで多くの方にお越しいただいた甲子園歴史館がリニューアルするということで、非常に楽しみにしている。若年層向けの展示内容も充実しており、更に多くの方にお越しいただける施設になることを願っている。」
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/61dc95f23ee5d34b694e613bffccbad694f8f846.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)