米子のSC「ホープタウン」閉館後の施設計画について ~地域と観光の拠点となる "食のマルシェ"型施設を目指します~
株式会社etto(本社・鳥取県米子市、代表取締役・山本 昌範)は、JR後藤駅前のシンボルとして1982年より40年の長きにわたり地域に愛されてきたショッピングセンター(以下「SC」)であるホープタウン(運営:株式会社ホープタウン、代表取締役・小西 健夫、以下「現施設」)を取得し、本年1月末をもって現施設を閉館いたしました。
米子市地域および鳥取県・島根県など山陰区域における競合の激化や新型コロナウイルスまん延等の社会変化、ECをはじめとする消費の細分化・ネットの発達に加え、施設および建物の老朽化による安全性の確保ができないと判断された為、やむを得ず閉館の措置となりました。
日頃ご愛顧いただいたお客様にはご不便をおかけいたします。
今後について、多数のお問い合わせや励ましのお声を頂戴し、昨年12月からの閉館セールに多くのお客様にご来館頂きましたことを、現施設運営会社・施設スタッフを代表し厚く御礼申し上げます。新たな施設については、多くの調整事項がありますので詳細は未定ながら、これまでのホープタウンがご支持を頂いた経緯を鑑み、一定規模の商業施設として再生を行う予定となりました。
新施設建設にあたって、SCの総合コンサルティング企業として、全国でSC開発・運営を担っている株式会社トリニティーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役・中山 亮)のサポートを受けながら以下のような施設開発を目指していく予定でおります。
【新施設の仮コンセプト】
YONAGO the Marche(ヨナゴ ザ マルシェ)
【新施設のキーワード】
(1)多世代のニーズにこたえる、食をフックとした商業施設
(2)米子エリアの特産・特徴を発信できる、地域資源を活用したSC開発
(3)グランピングなどアウトドア連携と観光振興に寄与する地域密着型SC運営
※株式会社ettoは、年内の開業を目指し皆生温泉エリアでのグランピング施設を開発中です
※コンセプト・キーワードは変更となる可能性がございます。
【説明詳細】
1.現ホープタウンについて
一部店舗を除き、全店舗の営業を終了し1月末をもって閉館とさせて頂きました。
ポイントカードを含めた現施設のサービス提供も終了しております。
2.建物活用/新規施設着工スケジュールについて
現施設活用または新施設建設等の予定は未定です。
新型コロナによる実施可能工期を含め、今後調整をして参ります。
※再建築に関しては予定となっており、現施設の建物活用型再生も含む複数の選択肢を検討しております。
3.新施設規模および入居店舗について
現施設閉館直後であり、現段階では未定です。
全国のSC動向を踏まえ、トリニティーズのサポートも得て新施設のコンセプト・キーワードを実現可能なテナント様に関する調査を開始しています。
4.グランピング施設および地域資源との連携について
昨年発表のとおり、本年秋の開業を目指し皆生温泉で施設を開発中です。
将来的にホープタウンエリアの新施設との連携を模索するとともに、地域を代表する食・観光・地域資源との連携や協力も検討していきたいと考えております。
5.新施設名称および詳細
現時点では未定ですが、適宜情報開示を継続する予定です。
現施設を多くの方にご愛顧頂いた歴史をふまえ、現名称の存続も前向きに検討しております。
6.新施設に関するアンケート調査
住民の方々やご利用が想定されるエリアのお客様向けに、本年春頃を目途にアンケート調査を開始する予定です。多世代向けに来館(投函)や聞き取り型調査に加え、若年層やエリア外の方にもご興味を持って頂けるようSNSでの回答などリアルとWEB調査を併用する予定です。
現施設および関係各社の概要
◆ホープタウン
所在地 :〒683-0804 鳥取県米子市米原2丁目1-1
※閉館に伴い、本年春をもって不通となる可能性がございます
※公式HP等も順次閉館に伴い閉鎖いたします
※新施設のHP・URL等は別途開示予定です
◆株式会社etto
所在地 :〒683-0804 鳥取県米子市米原5丁目2番25号
代表取締役 山本 昌範
事業内容:不動産管理・リテール(小売)・サービスに関する業務
◆株式会社トリニティーズ
所在地 : 〒683-0804 東京都新宿区四谷2丁目10番5号
事業内容: 商業施設の総合コンサルティング
代表事例: 「いわき・ら・ら・ミュウ」「塩釜水産物仲卸市場」
※復興庁専門家派遣集中支援事業
ほか、JRグループ等のAM・PM企業多数
公式HP : http://www.try-z.jp/
プレスリリース添付資料
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