川漁師と出汁専門店がコラボレーション! 出汁に特化した「鮎の焼干し」を2月8日より発売
2022.02.07 15:00
有限会社沼田(本社:静岡県三島市、代表取締役:沼田 豊一郎)の運営するおだし香紡は、出汁に特化した「鮎の焼干し」を2022年2月8日(火)に発売します。
「鮎の焼干し」商品ページ
https://odashi-koubou.com/?pid=139802336
鮎の焼干し
■鮎の焼干しとは
川魚の代表とも言える鮎を炙り乾燥させたものが「鮎の焼干し」です。古くは保存食として利用され、現在では煮物・鍋物・雑煮など幅広く活用されています。また香魚(こうぎょ)とも称される鮎は香りが良く、味噌汁・雑炊・麺つゆ・ラーメンなどの出汁にも用いられます。
鮎の焼干し 商品画像
■商品発売の背景
鮎の焼干しの用途は幅広く、これまで出汁を主目的とした製品はありませんでした。そのため、原材料となる鮎の個体差によっては、出汁に濁りや雑味が生じるなどの問題が生じていました。そこでおだし香紡は川漁師 平工 顕太郎とともに、世界農業遺産の「清流長良川の鮎」を用いて、出汁に特化した鮎の焼干しを開発しました。
■川漁師 平工 顕太郎
結の舟の代表を務める長良川の川漁師です。宮内庁式部職鵜匠代表の専属船頭として長良川鵜飼の伝統を支えてきました。現在は伝統漁法の継承者として、長良川やそこに棲む生きものの魅力を伝える活動をしています。
川漁師 平工 顕太郎
■出汁に特化した鮎の焼干し
一般的に食用の鮎は脂の乗ったメスが理想的と言われていますが、脂質は出汁の濁りや雑味の原因になります。筋肉質なオスの方がうま味成分の含有量が多く出汁に適していると言えます。その他、出汁の役割である「香り」と「うま味」を料理に加えることを主目的とした鮎の焼干しの条件は次の通りです。
・脂肪が少なく身の引き締まった11月頃に捕れるオスの天然鮎を用いること。
・鮎を傷つけないために針などを使用せず、手投網漁法で鮎の動きを止めて優しく捕らえること。
・手作業で丁寧に焼き上げ、香ばしく仕上げること。
・鮎の食感よりも乾燥を優先させ、うま味を凝縮させること。
・製造の過程で添加物を一切使用せずに無添加で作り上げること。
その他の細かな点にまで配慮し丁寧に作り上げた鮎の焼干しを、おだし香紡の店舗ならびにオンラインショップで2022年2月8日(火)に発売します。
■鮎の焼干し
内容量: 30g
原材料: 鮎(岐阜県長良川産)※オスのみ
価格 : 1,470円(税込)
URL : https://odashi-koubou.com/?pid=139802336
■出汁専門店 おだし香紡について
無添加にこだわった日本一を自負する80種類の出汁の品揃えが特徴です。物販に終始せず、出汁の情報サイト「まいにち、おだし。」の運営や異業種とのコラボレーションを通して、出汁の啓蒙活動に努めています。
■会社概要
商号 : 有限会社沼田
代表者 : 代表取締役 沼田 豊一郎
所在地 : 〒411-0030 静岡県三島市西旭ケ丘町4041-2
設立 : 1989年7月
主な事業内容: 食品の製造/卸売/小売、ハラール対応支援
資本金 : 500万円
URL : https://izu-numata.jp/
おだし香紡 : https://odashi-koubou.com/
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