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【北海道 東川町】大雪山文化発信のためのアイヌ文様エコバッグを、民間企業と協力して商品化

アパレルメーカーのクロスプラス株式会社と、町内事業者のくりや株式会社と協働で制作

2022.02.04 15:00

北海道東川町は大雪山文化発信の一環として、川村カ子トアイヌ記念館監修のもと、アイヌ文様エコバッグを民間事業者と協力して商品化しました。本商品は、町内事業者のくりや株式会社によるプロデュースのもと、東川町オフィシャルパートナーでもある、愛知県名古屋市のアパレルメーカー・クロスプラス株式会社と協働で開発しました。2月4日より東川町内の「東川ミーツ せんとぴゅあ店」にて販売をいたします。
アイヌの人々に「カムイミンタラ(=神々の遊ぶ庭)」と呼ばれて親しまれてきた旭岳を含む、大雪山国立公園を有する東川町。この自然豊かな大雪山の文化を守り、広く知ってもらうために、アイヌの人々をテーマにした映画、「カムイのなげき(仮)」を2023年に公開を目指して制作するなど、大雪山文化発信に力を入れています。

その一環として、この度旭川市にある「川村カ子トアイヌ記念館」の代表を務める川村久恵氏監修のもと、アイヌ文様入りのオリジナルエコバッグを商品化。町内事業社でもあるくりや株式会社がプロデュースし、町のオフィシャルパートナーでもある婦人服アパレルメーカーのクロスプラス株式会社に制作を依頼しました。2月4日より、東川ミーツせんとぴゅあ店(東川町北町1丁目1番2号)にて販売予定です。

商品概要

Lサイズ 800円(税込)、Mサイズ500円(税込) 
ブルー/ベージュの2色展開
Lサイズ(ブルー)
Lサイズ(ベージュ)
折りたたんでコンパクトに持ち運びができる

川村カ子トアイヌ記念館

大正5年(1916年)、川村イタキシロマにより開設された私設資料館が前身となる、日本最古のアイヌ文化の資料館。アイヌ民族が使った生活用具や衣装など、二代目館長の川村カ子トが多数収集したのも含め、約500点が展示されている。また、独特の文様が特徴的なアイヌ衣装の無料貸出しや、民族楽器ムックㇽの演奏、古式舞踊なども見ることができる。日本遺産構成文化財の一つである「上川アイヌに関する資料一式」を所蔵・展示。

くりや株式会社

代表者:代表取締役社長 栗岡 大介
所在地:北海道上川郡東川町西町3丁目8番14号
設立:2021年2月9日
事業内容:事業会社の経営・自治体の運営に関する各種コンサルティング

クロスプラス株式会社

愛知県名古屋市西区花の木に本社を置く、婦人服及び子供服を扱う会社。服づくりから、売場づくりまで、スタッフ200名を超える充実の企画チーム体制で、レディス・メンズ・キッズの衣料品からファッション雑貨を年間5,000万枚以上企画・生産し、専門店をはじめとした様々なチャネルへのODM・OEM販売する総合アパレルメーカー。

代表者:代表取締役社長 山本大寛
所在地:名古屋市西区花の木3-9-13
設立:1953年4月(1951年8月創業)
事業内容:衣料品・服飾雑貨全般の企画製造、専門店・店舗・EC等への卸売及び百貨店等での小売
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