新型コロナ検査機器 DSA ブレスパス(TM) Care Show Japanにて2月8日発表! ~呼気により5秒で新型コロナ感染を判別~
2022.02.08 09:30
Inno BioScience株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:クレイニー・クリストファー、以下 イノバイオサイエンス株式会社)は、2022年1月14日に欧州CEマーク医療機器認定を取得した新型コロナウイルス検査機器 DSA ブレスパス(TM)を、2022年2月8日(火)-10日(木)東京ビッグサイトにて開催されるCare Show Japan南3ホール ブース番号 2G-22にて発表します。
2/24(木)-26(土)インテックス大阪にて開催される感染対策EXPOにも出展します。
「DSA ブレスパス(TM)」URL: http://www.inno-bioscience.co.jp
■開発背景
フィンランド医療企業であるDSA社(Deep Sensing Algorithms Ltd Oy)は、呼気バイオマーカーから、大腸がん、甲状腺がんの早期発見に焦点を当てた独自の研究を行っている遠隔医療分野におけるSaaSプロバイダー企業です。DSA ブレスパス(TM)は、この研究を活用し、EUで15か月間、呼気による新型コロナウイルス検出のフィールドテストを実施し、2022年1月14日に欧州CEマーク医療機器認定を取得した、呼気による新型コロナウイルス感染症検査機器です。
DSA社は、世界的に意義のある新型コロナウイルス判別技術を開発。COVID-19アルゴリズムと高品質なサンプリング装置におけるパイオニアとしてグローバルリーダーを目指しています。DSA社が開発したDSA ブレスパス(TM)で、大規模な新型コロナ検査を迅速かつ低コストで実施する事ができます。イノバイオサイエンス株式会社は、日本においても、新型コロナウイルス感染症臨床試験を行い、医療機器認証取得を申請する予定です。将来的には、呼気バイオマーカーを介した、大腸がんや甲状腺がんの早期発見を目指しています。
■商品の特徴
DSA ブレスパス(TM)は、世界最速で新型コロナウイルス感染を検出する携帯型検査システムです。
特に、PCR検査・抗原検査では判別が難しいとされる、感染初日数時間後から5日程度までの発症前・無症状感染者に対して検査・判別が可能です。
DSA ブレスパス(TM)の使い方はとても簡単で、本体に一度息を吹き込むだけで、スクリーニングアルゴリズムが呼気から免疫反応を検出し感染を判別します。
*呼気検査により僅か5秒で判別
呼気中の代謝副産物をナノセンサーが45秒で検知・分析しAI技術により5秒で判別
*感染1日目からの、発症前、無症状感染者(オミクロン対応)に有効
PCR検査・抗原検査では判別が難しいとされる、感染1日目から5日程度までの発症前・無症状感染者に対して検査・判別が可能
*ハンディサイズの検査機器とスマートフォンのみで検査可能
DSA ブレスパス(TM)とスマートフォンWi-Fi環境のみで検査可能
■DSA ブレスパス(TM)の仕組み
感染数時間後から免疫反応による代謝副産物(揮発性有機化合物)が免疫不全を引き起こし、新型コロナウイルス感染者に代謝反応が現れます。
代謝反応は、追跡可能なバイオマーカーを生成し、代謝バイオマーカーは血液や呼気中に循環します。
DSA ブレスパス(TM)のナノセンサーが、呼気から排出される代謝副産物(揮発性有機化合物)を検出し分析結果を送信、AI/アルゴリズムが既知の新型コロナウイルス呼気プロファイルと照合し、判別結果を5秒で返信します。
このAI/アルゴリズムプロファイルは、世界各国で判別されつつ随時アップデートされ、新しい株が発生した場合でも素早く対応できる事も大きな特徴です。
DSA ブレスパス(TM)画像
■機器概要
商品名 :DSA ブレスパス(TM)
発表日 :2022年2月8日(火)
種類 :新型コロナ検査機器
サイズ :215mm × 68mm x 65mm
重量 :350g
■会社概要
商号 : イノバイオサイエンス株式会社
代表者: 代表取締役 クレイニー・クリストファー
所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル2階
設立 : 2019年6月
資本金: 1,000万円