富山県の山と水と大地が育んだクリーンビューティアイテム 「越中富山 美のこわけ」のプレスプレビューを2月22日に配信
富山県総合デザインセンター(所在地:富山県高岡市)は、このたび「越中富山お土産プロジェクト」第三弾として、富山の豊かな自然が生んだクリーンビューティ(*)アイテムをメーカーの垣根を越えて県内から選りすぐった「越中富山 美のこわけ」ブランドについて発表いたします。また、2022年2月22日(火)にYouTube Liveにてプレスプレビューを配信いたします。
近年、ウェルビーイングやSDGsへの意識の高まりとともに「クリーンビューティ(*)」という考え方が注目されています。新しい概念のようですが、目を向けてみれば昔から「薬売り」で知られる富山に脈々と受け継がれてきた実直なものづくりによる美容アイテムは、まさに日本のクリーンビューティ(*)の元祖と呼ぶにふさわしいものでした。
3,000メートル級の山々が連なる立山連峰と、その急峻を流れ落ちる清浄で豊かな水、裾野に広がる豊かな大地。深くえぐられた富山湾と、その底に沈む海洋深層水。世界でも例の少ない急峻な地形を持つ富山には、これらの自然を活かした素材と、ひたすらものづくりに打ち込んできた人々がいます。今回、そんな健やかな地で生まれた美と癒しをみなさまに“おすそわけ”すべく「美のこわけ」プロジェクトが立ち上がりました。
このたび、どのような美のアイテムが登場するかを初めてお披露目いたします。報道関係者のみなさまにおかれましては、美の“おすそわけ”をのぞきにいらしてください。
*クリーンビューティ
肌に負担を強いず生産過程の明らかな原材料を使い、地球環境や労働環境に配慮した美容製品を指す言葉。今回は富山の自然素材を使い富山で製造されている製品の意で使用しています。
■プレスプレビュー概要
日時:2022年2月22日(火)10:00~11:30予定(9:45開場)
配信:YouTube Live ※アーカイブ試聴可
内容:(1)ご挨拶/富山県知事 新田 八朗
(2)「越中富山 美のこわけ」ブランド概要/
富山県総合デザインセンター所長 桐山 登士樹
(3)プロジェクト委員とのトークショー
梶川 貴子氏(株式会社ウェルネス・アリーナ代表取締役社長)
廣田 尚子氏(ヒロタデザインスタジオデザインディレクター)
大森 渚氏(株式会社オージュ・コンサルティング代表取締役)
※内容については変更になる可能性があります
■越中富山お土産プロジェクトとは
富山県総合デザインセンターが中心となり、富山県のイメージアップや良質物産の認知度向上を目的として2009年にスタートしたプロジェクト。富山県ならではの伝統的習慣“おすそわけ”をコンセプトに、2011年に食べきりサイズの食のお土産商品「越中富山 幸のこわけ」を、2017年に工芸のお土産商品「越中富山 技のこわけ」を発売、富山のお土産を代表するブランドのひとつに成長している。
■パッケージイラストについて
「『美のこわけ』のパッケージには、豊かな自然、水の恵み、歴史ある街並みといった富山らしさを表現したいと思いました。特に、湿度の高い空気が富山のブルーグレーがかった深く美しい色彩にも関係しています。これらを、それぞれひとりの女性が富山を旅するように、agoeraさんにイラストレーションで表現していただきました。agoeraさんのタッチは、訪れたことのない場所でも不思議と懐かしく、見ているとなぜか『帰りたい』と思うことがあります。手に取る人にそんな気持ちを感じてもらえたらと思っております」(アートディレクター/グラフィックデザイナー・清水 彩香)
agoera/アゴエラ
イラストレーター。静岡県浜松市出身、神奈川県在住。2009年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。MJイラストレーションズ卒業(10期生)。
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