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健康づくりDVD 『いつでも、だれでも、気軽にできるスローエアロビック』刊行!  全国の健康増進関連施設や団体に配布

【概要】

公益財団法人明治安田厚生事業団(本部:東京都新宿区、理事長:中熊 一仁)は、2022年2月、健康づくりDVD『いつでも、だれでも、気軽にできるスローエアロビック』を刊行し、全国の主な健康増進関連施設や団体、都内の公立図書館に配布しました。


ジャケット

明治安田厚生事業団は、1962年の設立以来、健康増進に関する研究や健康づくりプログラムの開発・普及を行ってきました。今回発行のDVDは、新型コロナウイルス変異株の感染拡大が続き、終わりの見えない自粛生活によりさまざまな健康づくり活動が制限されるなかで、新しい生活様式においても実現可能な健康づくりの方法を提案するものです。


健康の維持・増進には中強度(息が弾む程度)の運動が良いとされていますが、最近の研究により、軽い運動でも十分に健康効果があることが分かってきました。DVDではこれらのエビデンスについて解説するとともに、高齢者や運動の苦手な方にも気軽に実践して頂ける運動として「スローエアロビック」を紹介しています。

※スローエアロビックは日本エアロビック連盟の登録商標です。

当事業団ホームページには内容の一部をご覧いただける動画が掲載されています。希望者にはサンプル1部を無償配布します。

※事業団ホームページURL: https://www.my-zaidan.or.jp/publications/slowaerobicdvd.php



【「健康づくりDVD」おもな内容】

■楽しい軽体操で認知症予防(講話 約8分)

超高齢社会が進行する日本において、健康寿命の延伸は重要な課題となっています。そのためには、身体機能の維持と同時に認知機能の維持も重要です。加齢によって様々な認知機能が低下しますが、これまでの研究により、運動が脳を活性化し認知機能の低下を抑制・または向上する効果があることがわかってきました。運動効果を高める運動様式などについて最新のエビデンスを紹介します。


兵頭研究員による講話


■フレイルの対策(講話 約11分)

「フレイル」とは加齢により心身が衰え、健常と要介護の中間にある状態を指します。一旦フレイルに陥っても、適切な運動、栄養摂取など多角的にアプローチしケアすることで、元気で健康な状態に戻り、維持する事ができます。フレイルの多面性について解説し、フレイル予防プログラムや実際に行った研究の結果について紹介します。


渡邊研究員による講話


■基本の動作(解説 約2分)

決して頑張らず、無理をせず、だれもがそれぞれのライフスタイルの中で実践できるように考えられている『スローエアロビック』の基本の動作を解説します。


■はじめてのスローエアロビック(解説・実践 約11分)

「オープンハート」「スカイスイング」「ツイスト」の3つの動きを紹介します。音楽に合わせた「実践編」で運動しましょう。


はじめてのスローエアロビック


■チャレンジ・スローエアロビック(解説・実践 約14分)

「フリフリグッパー」「ノビユラ」「フレアツイスト」の動きのポイントを解説します。リズミカルに楽しく動きましょう。


チャレンジ・スローエアロビック

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