大規模災害時の他府県からの緊急消防援助隊にキャンパス提供 四天王寺大学と柏羽藤消防組合が協定
2022.02.15 13:00
四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市、学長:岩尾 洋、以下 本学)は2022年2月8日(火)に、柏原羽曳野藤井寺消防組合と「災害時における施設の一時使用に関する協力協定」を締結しました。
柏原羽曳野藤井寺消防組合管理者(柏原市長)冨宅 正浩氏(左)と岩尾 洋学長(右) ※撮影時のみマスクを外しています。
この協定は、大規模災害時に、本学の東キャンパスの一時使用について協力することで、災害現場における救助活動や応急復旧活動を円滑に実施できるよう備えておくことを目的としています。
本学では、柏原羽曳野藤井寺消防組合にご協力いただき防災訓練を実施してきましたが、この度の協力協定の締結により、管内で大規模災害が発生した場合に、他府県の応援部隊の活動拠点として、本学がその要請に応えることになります。
東キャンパスは、約50,000平方メートルの広さがあり、グラウンド、体育館、駐車場も整備されています。
■冨宅 正浩 消防組合管理者
「今回協定を締結したことで、大規模災害時に消防の緊急援助隊などが集結する時に東キャンパスを宿営地に、そして活動の拠点として使用させていただくことができます。これで柏原市(大阪教育大学)、藤井寺市(大井水みらいセンター)羽曳野市(本学東キャンパス)の3市揃い踏みになりますので、3市に住む市民の皆様に少しでも安心感を持っていただいて、災害時にはきっちりと皆様の命と財産を守っていきたいと思います。」
■岩尾 洋学長
「本学は地域貢献を大学の一つの大きな目標に掲げていますので、東キャンパスをご利用していただけることは非常にありがたく思っております。このことを学生、教職員に周知し、防災教育に役立てたいと思います。」
【本件のポイント】
●2022年2月8日(火)に、柏原羽曳野藤井寺消防組合と「災害時における施設の一時使用に関する協力協定」を締結
●管内で大規模災害が発生した場合に、他府県の応援部隊の活動拠点として東キャンパスを使用
調印の様子
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