ジョトリー、女性向け社外役員養成講座を開催 − 現役の大企業の代表取締役や社外取締役を歴任する講師陣が、 未経験者でも即戦力に養成する実践型トレーニングを実施-
2022.02.24 10:30
ストックオプションや株式報酬制度の設計支援「株式報酬制度パッケージ」や、「シェアリングCFO」を提供するSOICO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:茅原淳一、以下「SOICO」)は、これから社外役員としてのキャリアを検討されている方、もしくは社外役員に就任しているが、体系的に取締役に関する知識を学び直したい方のお力になれるよう、「ジョトリー社外役員 養成講座」を開催いたします。
昨年実施した第1回では、参加者の98%に講義に満足と回答いただきました。 また、第1回受講者の方も、社外役員は未経験でいらっしゃいましたが、この養成講座を受講後、上場企業の社外取締役に就任されることが決定いたしました。
ジョトリーは養成講座だけでなく、その後の企業のご紹介まで手厚くサポートさせていただいており、その点もご好評いただいております。
ジョトリー社外役員養成講座 https://www.soico.jp/jotory/seminar/?ref=header_pc
【ジョトリー社外役員養成講座 開催背景】
近年、世界的なESG経営への流れがあり、ジェンダー格差の解消と役員の多様性の確保が求められています。機関投資家らも女性の役員がいない企業に対して、株主総会で反対票を投じ始めています。女性登用が遅れている日本ですが、女性社外取締役・社外監査役のニーズが高まっており、企業間での獲得競争の激化が見られます。
しかし、需要は高まっていても供給が足りていないのが現状です。
こうした状況をうけ、「ジョトリー女性社外役員 養成講座」では、大企業の代表や社外取締役・社外監査役を歴任するプロの講師陣が、即戦力を育てるための実践型トレーニングを実施いたします。今後もジョトリーは、プロフェッショナルな場で活躍の幅を広げる女性を増やし、ESG経営の促進や女性活躍推進に貢献してまいります。
【ジョトリー 社外取締役養成講座 概要】
上場企業の代表や社外取締役を歴任する講師陣から、社外役員として身につけるべき専門知識のインプットから、上場企業の経営陣が本音で語る「社外役員に求めるスキルや振る舞い方」などを4回の講義を通して学んでいただけるカリキュラムとなっています。
社外役員に就任するにあたり必要な「基礎知識」「マインドセット」「法律」「コーポレート・ガバナンス」の4つの視点から講義を行います。
テーマに沿った実践的な知識を身につけていただき、最終日にはこれらの講義を元に、実践的な「模擬取締役会」をワークショップ形式で実施いたします。
こちらはご好評につき1日参加チケットもご用意しております。
尚、基準を満たした受講修了者には、認定書と認定マークを発行いたします。
主催:SOICO株式会社
場所:都内会場およびオンラインでの複合開催
参加費:98,000円(税込)
お申し込み: https://www.soico.jp/jotory/seminar/?ref=header_pc
開催日程(オンラインとリアルで複合開催):
DAY 1:2022年3月5日(土) 11:00~13:00 @都内会場(オンライン希望者は要相談)
DAY 2:2022年3月16日(水)18:00~20:00 @都内会場(オンライン希望者は要相談)
DAY 3:2022年3月21日(月)19:00~21:00 @オンラインのみ
DAY 4:2022年3月26日(土)10:00~13:00(13:00〜懇親会)@都内会場(オンライン希望者は要相談)
※当日欠席された場合は、その日の資料をお送りさせていただきますので一部参加も可能となります。
対象: ・社外取締役・社外監査役としてのキャリアに興味がある方 ・社外取締役・社外監査役としての活躍の幅をさらに広げたい方 ・社外取締役・社外監査役経験者だが、改めて座学・実務ともに体系的に学びたい方 <今回は特に、次の方に向けたカリキュラムです> ★上場企業の経営執行に関わりたい方 ★キャリアアップを目指している方 ★取締役会で行われるディスカッションに対応する力を身に着けたい方 ★社外役員の役割や仕事について具体的に知りたい方 ★社外役員の実務知識をつけたい方 ★コーポレート・ガバナンスや法務の知識をつけたい方 |
■講義内容■
DAY1:3月5日(土) 「社外役員に必要な基礎知識。社外役員の役割や会計ついて」
【講師】伊藤章子 氏(伊藤章子公認会計士事務所代表)
【モデレーター】土岐彩花 氏(SOICO株式会社 取締役COO、ジョトリー事業部統括)
【概要】
・自己紹介
・社外取締役、取締役会とは
・社外取締役が果たすべき役割
・社内の経営執行サイドの仕事
・社外取締役に必要な知識・スキル
・社外役員に必要な会計・財務知識のクイックインストール
・先輩社外役員より、社外取締役の実情、求められる人物像などについて
【詳細】
社外役員に求められる基礎知識を学びます。社外取締役・監査役とはどのような役割なのか、取締役会で求められることを執行取締役との比較を行いながらご説明いたします。また、社外取締役・監査役に必須な、予実について数値面で押さえるべき点についても解説します。
DAY2:3月16日(水) 「社外役員が押さえるべき法律」
【講師】淵邊善彦 氏 (ベンチャーラボ弁護士事務所代表)
【概要】
・法律の観点からみる取締役とは
・取締役の義務と責任
・ケーススタディ
・注意すべき法分野
・最近の動き
・まとめ・質疑応答
【詳細】
社外役員には、法律の知識が必要不可欠です。教科書やガイドラインを読んでもなかなか分かりづらい「社外役員が押さえるべき法律」を、プロの弁護士の方からわかりやすく解説します。
DAY3:3月21日(月) 「社外役員が押さえるべきコーポレートガバナンス」
【講師】荻野好正 氏 (前曙ブレーキ代表取締役副社長兼CFO)
【概要】
・コーポレートガバナンスとは?
・日本のコーポレートガバナンス史
・機関設計
・コーポレートガバナンス・コード
・関連する用語など
・最近のトレンド・話題
・社外役員に期待されること
・社外役員として押さえておくべきツボ
・振り返りと質疑応答
【詳細】
社外役員に必須な知識である「コーポレートガバナンス」について、近年はより厳格なガバナンスが求められる傾向にあり、最新の理解が必要不可欠となります。上場企業の代表取締役兼CFOの視点から解説していきます。
DAY4:3月26日(土)「模擬取締役会」
【講師】真田哲弥 氏 (KLab株式会社 取締役会長)
淵邊善彦 氏 (ベンチャーラボ弁護士事務所代表)
【モデレーター】土岐彩花 氏(SOICO株式会社 取締役COO、ジョトリー事業部統括)
【概要】
・取締役会の進行について説明
・模擬取締役会開催(実際の事例をもとに議題を作成し、取締役会で頻出する議題や 問題になりそうな議案について参加者が検討し、発言を行う形式)
・講師からの講評
・振り返りと質疑応答
【詳細】
これまでの講義を元に、実際に「模擬取締役会」を開催し、社外役員の立ち居振る舞いや発言について体験いただく実践的なワークショップとなっています。
【登壇者プロフィール】
Day1
伊藤章子 氏
伊藤章子公認会計士事務所代表
2002年に法政大学法学部法律大学法律学科卒業、2004年京都産業大学大学院法学研究科法律学専攻 修了。新日本有限責任監査法人にて10年間、上場会社を中心としたクライアントの会計監査・内部統制監査業務やIFRS導入支援サービス等の非監査業務に従事。2008年公認会計士登録、2014年 税理士登録。クリフィックス税理士法人にて3年間、上場会社及び上場準備会社を中心としたクライアントに対する会計・税務コンサルティング業務、開示資料作成支援業務に従事。2015年 ペットゴー株式会社 社外監査役就任(社外取締役監査等委員として現任)。2017年 伊藤章子公認会計士・税理士事務所 開業。2019年 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 社外監査役就任、株式会社アイスタイル 社外監査役就任。2020年 株式会社コンヴァノ 社外取締役就任。
Day2
淵邊 善彦 氏
ベンチャーラボ弁護士事務所代表
1987年東京大学法学部卒業。89年弁護士登録、西村眞田法律事務所(現西村あさひ)勤務。95年ロンドン大学UCL(LL.M.)卒業。ロンドンとシンガポールの法律事務所勤務。00年よりTMI総合法律事務所に参画。16年より東京大学大学院法学政治学研究科教授(18年まで)。19年ベンチャーラボ法律事務所開設。
中央大学ビジネススクール客員教授、ヘルスケアIoTコンソーシアム理事、日弁連中小企業の国際業務の法的支援に関するWG座長、日本CLO協会理事など。主にベンチャー・スタートアップ支援、M&A、一般企業法務を取り扱う。
また、主著として、『ビジネス常識としての法律(第3版)』(共著)、『強い企業法務部門のつくり方』(共著)、『トラブル事例でわかるアライアンス契約』、『AI・IoT時代の企業法務』(共著)、『業務委託契約書作成のポイント』(共著)、『東大ロースクール実戦から学ぶ企業法務』(共著)、『契約書の見方・つくり方(第2版)』、『ビジネス法律力トレーニング』、『シチュエーション別提携契約の実務(第3版)』(共著) など。
Day3
荻野好正 氏
前曙ブレーキ代表取締役副社長兼CFO
2004年から2019年9月までは曙ブレーキ工業にて、役員を歴任し経営企画、経営管理、財務経理、新規事業、海外事業などに従事、2016年から代表取締役副社長兼CFOとして事業再生ADRを通じた同社の財務リストラを主導。それ以前は、伊藤忠商事にて海外電力プラント関連業務、経営企画関連業務(特に機械カンパニー経営、人事制度関連)、米国法人のCAOとして企画、人事、事業管理、べンチャー投資等を担当し、数多くのM&A、企業売却などに携わる。
静岡大学工学部、静岡大学大学院工学修士、シカゴ大学MBA
Day4
真田哲弥 氏
KLab株式会社取締役会長。
関西学院大学在学中19歳で起業、4回起業し、成功と失敗を経験する。
1997年、ACCESSInc.在籍当時、iモードの仕様策定や開発を担当。
1998年、世界初のモバイル専門のコンテンツプロバイダCybirdを設立。
2000年にIPO。2000年株式会社サイバードのR&D部門として、株式会社ケイ・ラボラトリー(現KLab株式会社)を設立。
ケイ・ラボラトリーの代表取締役CEOに就任。
2011年KLab株式会社をIPO。2019年から現職に就くと共に、KLabの非ゲーム新規事業をMBOするなど、スタートアップ企業の設立・経営・育成等にも携わる。
淵邊 善彦 氏
ベンチャーラボ弁護士事務所代表
1987年東京大学法学部卒業。89年弁護士登録、西村眞田法律事務所(現西村あさひ)勤務。95年ロンドン大学UCL(LL.M.)卒業。ロンドンとシンガポールの法律事務所勤務。00年よりTMI総合法律事務所に参画。16年より東京大学大学院法学政治学研究科教授(18年まで)。19年ベンチャーラボ法律事務所開設。
中央大学ビジネススクール客員教授、ヘルスケアIoTコンソーシアム理事、日弁連中小企業の国際業務の法的支援に関するWG座長、日本CLO協会理事など。主にベンチャー・スタートアップ支援、M&A、一般企業法務を取り扱う。
モデレーター
土岐彩花 氏
SOICO株式会社 取締役COO
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。
大学在学中に米国UCバークレー校に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。
【会社紹介「SOICO株式会社」について】
SOICOは、『Equity Tech(エクイティ・テック)のチカラで企業をさらに強くする』を理念に、「タイムカプセル ストックオプション」や「シェアリングCFO」や「株式報酬制度パッケージ」など、資本政策の問題を、ファイナンスとテクノロジーの力を駆使して解決する事業を展開しています。
「タイムカプセル ストックオプション」事業では、ストックオプションを信託に一定期間保管することで、従来のストックオプションの問題点を解決する、新しいインセンティブスキームのコンサルティング事業を行っています。信託を活用したストックオプションの場合、従来のストックオプションと異なり、割当先や付与比率を後で決めることができるため、実際に役職員のパフォーマンスを見てから、実態に基づいて付与することができます。
「シェアリングCFO」事業は、スタートアップにおける、『CFOをフルタイムで採用するのはコストがかかる』『CFO業務がまだ曖昧かつ限定的』『最適なCFOが転職マーケットにいない』といった悩みを解決する人材サービスです。それぞれの企業のフェーズにあったスキルを持つプロフェッショナルなCFO候補を、必要な時に必要な業務だけ、初期費用0円で依頼できるマッチングプラットフォームです。
「株式報酬制度パッケージ」事業は、上場企業向けに株式報酬の比較検討や制度設計、導入支援を行うサービスです。優秀な人材の採用、在籍中の従業員・役員の中長期に渡るモチベーション向上に貢献し、上場企業の更なる成長をサポート致します。複数の株式報酬制度の組み合わせ導入や中長期的な戦略を考慮した複合的な設計、さらに各部署・業種・職種に合った達成条件の設定もご提案可能です。
<会社概要> URL:https://www.soico.jp/
会社名:SOICO株式会社
代表:代表取締役CEO 茅原淳一
所在地:東京都港区麻布十番1丁目7番3号
資本金:3300万円
設立:2018年1月29日
<事業に関するお問い合わせ>
SOICO株式会社
担当:土岐彩花(どき あやか)
TEL:03-4400-7639
Mail:contact@soico.jp
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