【意識調査】職場での分煙対策、カギとなるのは意識の違い! 具体的なおすすめ分煙対策も紹介
クリーンな室内空気清浄ソリューションの開発・製造を行うクリーンエア・スカンジナビア株式会社(代表取締役社長:清水 グレン)は、20代~50代の男女300人(喫煙者110人・非喫煙者190人)を対象に、職場の喫煙環境について調査しました。
昨今、社会情勢の変化を受けて分煙対策に取り組む企業も増えていますが、詳しい状況について気になる方も多いのではないでしょうか。職場は多くの人が集まる場所です。1人でも喫煙者がいる場合、きちんと分煙対策を行なわなければなりません。
職場での分煙対策を実施するなら、ぜひチェックしてみてください。
■職場での分煙対策の実施状況
「職場で分煙対策が行なわれているか?」と質問した結果、以下の回答が得られました。
1. はい:267人
2. いいえ:33人
近年は分煙への意識が高まっていることもあり、職場での分煙対策も広く進められていることがわかります。
また、行われている分煙対策の詳細については以下のとおりです。
1. 敷地内は完全禁煙になっている:66票
2. 屋外に喫煙室やスペースが設けられている:140票
3. 屋内に喫煙室やスペースが設けられている:76票
4. 空気清浄機が設置されている:54票
5. 分煙キャビンが設置されている:16票
6. 自由回答:3票
煙やにおいがこもらないことから、屋外に喫煙スペースを設けている職場が多いようです。屋内の対策方法としては、喫煙室スペースの設置や空気清浄機、分煙機の設置など家電を設置する対策方法も多く見受けられます。
■職場の分煙対策は十分?
「職場の分煙対策は十分だと感じるか?」という質問を行なったところ、喫煙者と非喫煙者で結果に少し差が見られる結果となりました。非喫煙者はたばこを吸わない分、分煙対策に求めるレベルも高い傾向にあるようです。
◇【喫煙者の意見】職場の分煙対策は十分?
喫煙者の回答データは以下のとおりです。
1. とてもそう思う:20人
2. そう思う:59人
3. あまりそう思わない(まだ改善の余地があると思う):27人
4. まったく思わない(分煙はあまり進んでいないと思う):4人
「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた方を合わせると、全体の72%となり、過半数を大きく上回る結果となりました。
◇【非喫煙者の意見】職場の分煙対策は十分?
続いて、非喫煙者の回答データは以下のとおりです。
1. とてもそう思う:32人
2. そう思う:73人
3. あまりそう思わない(まだ改善の余地があると思う):74人
4. まったく思わない(分煙はあまり進んでいないと思う):11人
「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた方を合わせると、全体の55%でした。過半数は超えているものの、喫煙者と比べると現状に満足していない方が多いようです。
■職場の分煙を進めるためにはどうすべき?
喫煙者を対象に「職場の分煙対策に関してどう思っているか?」と質問したところ、以下のような回答が得られました。
1. 各個人がより積極的な対策を行なうべきだと思う:31票
2. 非喫煙者に不快な思いをさせずに済むような設備が欲しい:43票
3. 喫煙できる場所が極端に減ってしまい、肩身が狭い:37票
4. 雇用主側がより積極的な対策を行なうべきだと思う:43票
5. あまり関心がない:5票
6. これ以上の分煙対策は不要だと思っている:12票
一方、非喫煙者にも同じ質問を実施しましたが、回答データは以下のようになっています。
1. 各個人がより積極的な対策を行なうべきだと思う:98票
2. 非喫煙者と喫煙者が、互いに不快な思いをせずに済むような設備が欲しい:93票
3. 雇用主側がより積極的な対策を行なうべきだと思う:80票
4. 十分対策はされているので、特に不満はない:46票
5. あまり関心がない:2票
6. 自由回答:6票
このように非喫煙者は「各個人での積極的な対策が必要」という意見が多い一方、喫煙者は「雇用主側がより積極的に対策すべき」といった意見が目立っています。
また、喫煙者には「関心がない」「これ以上の分煙対策は不要」という消極的な意見も少なくないことがわかりました。
上記の結果を踏まえると、喫煙者には「自分はすでに十分な対策をしている」という意識が、非喫煙者には「もっと対策して欲しい」という意識があると考えられます。喫煙者と非喫煙者の意識には未だに溝があるため、まずはそこを埋めることが大切です。
職場での分煙対策には、改善の余地が残されているのは明らかです。双方の意見を聞きながら、さらなる対策に取り組みましょう。
■職場の分煙対策には、分煙ブースの導入がおすすめ
近年、職場の分煙対策として「分煙ブース」の導入を検討する会社が増えてきています。今回のアンケート調査でも、全体の61%の方が「検討したい」「可能であれば検討したい」「条件次第では検討しても良い」と回答しているため、今後は導入事例がさらに増加するかもしれません。
一般的に、分煙ブースの設置ならば、部屋を丸々一つ用意したり、壁や天井を工事したりする必要がありません。電源さえあれば設置可能で、喫煙者と非喫煙者のスペースが完全に分断されることもないため、たばこ休憩による不平等の是正やコミュニケーションの促進にも役立つでしょう。
喫煙者・非喫煙者がお互いに気持ち良く働ける職場を実現するためにも、ぜひ分煙ブースの導入を検討してみてください。
■まとめ
分煙への意識は喫煙者・非喫煙者でそれぞれ異なるため、双方が納得できる分煙対策を講じることが大切です。分煙対策が原因でストレスや不満が生じると、仕事に悪影響が出てしまうかもしれないので、必要に応じて意見交換やアンケートなども実施しましょう。
クリーンエア・スカンジナビアでは、屋内に設置できる分煙ブースを取り扱っています。100V電源さえあれば設置場所を選ばないうえ、有害物質の捕集・除去能力も高いため、快適な職場を実現することが可能です。
■掲載URL
https://www.qleanair.jp/guide/separate/episode15.php
■本調査について
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月15日~2021年12月24日
調査対象:20~50代の社会人男女計300人
■クリーンエア・スカンジナビア株式会社について
クリーンな室内空気清浄ソリューションの開発・製造メーカー。同社のすべての製品ソリューションは、室内空気を「捕集」、「ろ過」、「再生」する、特殊なフィルターテクノロジーを搭載。日本ではタバコの分煙のための「キャビンソリューション」とより良い空気環境のための空気清浄機を扱った「エアクリーナー」(旧「ファシリティソリューション」)を事業の2本柱として製品展開。本社はスウェーデンのソルナを拠点とするQleanAir Scandinavia AB。ヨーロッパ、中近東、アフリカ(EMEA)、日本を含むアジアパシフィックおよび南北アメリカの市場に向けて2,500社/団体を超える顧客に約10,000台以上設置済み。創業1987年。株式はナスダック中小新興企業向け市場、ティッカーシンボルQAIRで取引。
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