【ウェルビー・レポート】 ウェルビーとケアネットが共同で高血圧患者500名に調査 ~高血圧症患者での「減塩意識」と「家庭血圧測定」による自己管理で 高血圧症治療における血圧降下に効果あることが判明~
株式会社ウェルビー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:比木 武)は株式会社ケアネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野 元泰、証券コード:2150)と共同で、高血圧症患者500名を対象に、家庭血圧の測定と効果に関する調査を実施しました。
ウェルビーは、患者の意見・行動を調査の上、集計・分析を実施、今後も「ウェルビー・レポート」として定期的に配信いたします。この度のケアネットとの共同調査は、その第1弾となります。
患者が疾患について理解を深めるための情報発信を行うとともに、医師をはじめとした医療従事者向けて調査結果を届けることで、医療従事者と患者のコミュニケーションの促進を図ることを目的としております。
調査概要と結果は以下のとおり、詳細はウェブサイト( http://welby.jp/ )ならびに提携メディアにて公表いたします。
【調査概要と結果】
本調査は2012年8月31日~9月4日に、高血圧症で「定期的に医療機関に通院している」500名を対象にオンラインにて実施。患者の自己管理・生活習慣と血圧降下への影響について分析しました。その結果、「減塩意識」の高い患者、「家庭血圧測定」習慣のある患者において、血圧コントロールが良好であることが明らかになりました。
・家庭血圧の測定習慣については、全体の53.2%が週1回以上の「家庭血圧測定」習慣有りと回答。測定習慣が無い場合は、測定習慣がある場合に比べて41.1%も高血圧症が多い。
・「家庭血圧」と「診察室血圧」については、「家庭血圧をより重視する」との回答が、「診察室血圧をより重視する」との回答に比べて10.4%多い。
・減塩意識の有無については、「ある」と回答した高血圧症患者が全体の48.4%。「なし」もしくは「どちらとも言えない」と回答した高血圧症患者は、「ある」と回答した場合に比べて43%も高血圧症が多い。
・血圧測定した場合の記録については、半数を超える56.6%が何らかの形で記録をつけていると回答。病院で渡された血圧手帳が最も多く35.4%、次いで自分のパソコン、自分のノートなどに記録しているとの回答が多く見られた。
ウェルビーは今後も「医療×IT」の可能性を追求し、生活習慣病をはじめとする疾病治療分野にフォーカスし、患者、医療従事者等、医療に関わる方々のコミュニケーションの円滑化、治療のサポートにつながるサービスを開発、提供して参ります。
●社名 : 株式会社ウェルビー
●URL : http://welby.jp/
●本社所在地: 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町8-17-803
●設立年月日: 2011年9月
●代表者 : 代表取締役 比木 武(ひき たける)
●事業内容 : ・医療関連オンライン調査事業
・医療関連情報メディア運営
・メディカルアプリ(疾患の管理・治療にかかるクラウドサービス)の開発・運営
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