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積水ハウス、 「日経統合報告書アワード2021」において優秀賞を受賞

2022.03.11 16:30

 積水ハウス株式会社の「統合報告書 2021」が、日本経済新聞社主催の第1回「日経統合報告書アワード2021」において、優秀賞を受賞しました。

 日経統合報告書アワードは、企業価値の向上や情報開示の目安になる統合報告書を選出するもので、今回290社の参加の中で、積水ハウスの「統合報告書2021」が優秀賞として評価されました。また審査項目の10のテーマの中で、「コーポレートガバナンス・システムの整備」のテーマにおいては満点を獲得しています。


統合報告書アワードロゴ


 積水ハウスの「統合報告書2021」は、価値創造プロセスを通じて、企業価値向上を訴求し、積水ハウスグループの事業、取り組みをご理解いただくことを第一の目的に、機関投資家・株主を主な対象者であることを意識しつつ、ステークホルダーの皆様へ向けて情報開示・編集しました。最大の特徴は、「TCFDレポート」を本報告書に組み入れた点です。また、マテリアリティの見直しを行い、その特定プロセスやそれに基づくKPIを開示している点も特徴です。積水ハウスグループのESG経営を担うさまざまな取り組みを非財務情報として、財務情報と併せて網羅的に開示しています。



■審査コメント(抜粋)

社長メッセージの中で、「グローバルビジョンの実現に向けて、ESG経営のリーディングカンパニーを目指す」に言及されている通り、ESG経営の長期目標「サステナビリティビジョン2050」や推進体制が明示されており、ESGを経営に統合する意気込みが感じられる。また、中期経営計画の中での事業戦略と環境(脱炭素)や人事戦略との一体的推進も非常に評価できる。価値創造プロセスやマテリアリティの特定、環境や2050年カーボンゼロへのコミットを含めた※TCFD開示、ガバナンスへの詳細な言及などレポート全体としての完成度は高い。


 当社は、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、人生100年時代への住まい手価値の創出を目指し、「住」を基軸に、融合したハード・ソフト・サービスを提供するグローバル企業へと着実に変革を進めていきます。


※TCFD :気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の略で、「気候変動が企業や機関の財政面にどのような影響を与えるのか」について当社は2019年から情報開示しています。



積水ハウス「統合報告書2021」詳細:

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/financial/library/annual/

「日経統合報告書アワード」とは:

https://adnet.nikkei.co.jp/a/nira/index.html

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