アイテック阪急阪神株式会社が ArchiTek株式会社の第三者割当増資を引受け
2022.03.11 14:45
アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:清水 正明、以下「アイテック阪急阪神」)は、同社のコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、ArchiTek株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:高田 周一、以下「ArchiTek」)が実施する第三者割当増資を引受けました。
ArchiTekは、2018年8月に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的AIエッジコンピューティング技術の開発」に採択され、エッジAIチップの開発に取り組んでいます。
アイテック阪急阪神は、阪急阪神東宝グループのシステムインテグレータとして、ホーム上や踏切内の異常検知をはじめとした、鉄道施設内等におけるAI画像処理の技術開発を進めています。
今回の出資を契機に、両社は、ArchiTek開発のエッジAIチップを活用した新たなソリューションの開発を目指し、共同研究を実施してまいります。
■アイテック阪急阪神の概要
アイテック阪急阪神は、阪急阪神東宝グループに属する情報サービス事業会社で、グループ内向けはもとより、グループ外向けのシステム開発受託事業をはじめ、社会システム事業、インターネット事業、医療システム事業、ソリューション事業など幅広く展開しています。
商号:アイテック阪急阪神株式会社
本社所在地:大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル
代表者:代表取締役社長 清水 正明
設立:1987年7月
事業内容:社会システム事業・インターネット事業・医療システム事業・ソリューション事業・システム開発受託事業・技術サービス事業
URL: https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/
■ArchiTekの概要
ArchiTekは、小型・低消費電力でありながら身の周り(エッジ)でスマートにAIや画像処理が実行できるエッジAIチップAiOnIc(R)(※)を独自開発したJ-Startupベンチャーです。
同チップは、様々なAI処理により必要な情報やデータをリアルタイムに検知できるため、安全・安心な暮らしを支えるDXプラットフォームとして、ArchiTekは同チップのグローバル展開を目指しています。
※ AiOnIc(R)は、AI処理と画像・音声処理を1chipで実現できるため、同チップの活用により、小型・低コストの組込みシステムの構築が可能となります。
また、冷却ファンが不要であるため、システムの信頼性が向上することに加えて、バッテリー動作が可能なので設置の自由度が向上します。
商号:ArchiTek株式会社
本社所在地:大阪市西区北堀江1丁目1番29号(四つ橋MT長谷ビル2階)
代表者:代表取締役 高田 周一
設立:2011年9月
事業内容:エッジAI及び画像処理プロセッサの論理回路開発並びにソフトウェア販売
URL: https://architek.ai/ja/business-home-jp/
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/57036b389556d9bd6a99d1c530f69a66c023b556.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1