アンケート対象者の72%が「寄付経験あり」と回答! 「寄付に関する意識調査」結果
モラロジー(道徳科学)および倫理道徳の研究と、これに基づく社会教育を推進する研究教育団体、公益財団法人モラロジー道徳教育財団(所在地:千葉県柏市光ヶ丘、理事長:廣池 幹堂)は、2022年2月にインターネットで募集した回答者(条件縛り無し)を対象に「寄付に関する意識調査」を実施しました。
調査結果詳細: https://www.moralogy.jp/contribution20220317/?utm_source=pr
■調査結果概要
欧米と比較すると遅れていると言われる、日本人の寄付へのリアルな声を知るために2022年2月中に「寄付経験」「寄付へのイメージ」「寄付のきっかけ」など、寄付に関する全般的なアンケートを実施。その結果、多くの人が寄付への意志を持っていることや、寄付に対するさまざまな思いなどが浮き彫りになりました。
■調査結果のポイント
*寄付の経験:「寄付をしたことがある」72%
今回の調査では、「寄付をしたことがある」という回答者が72%を占めています。調査対象については属性に縛りはなく、無作為であったことを考慮すると、生活基盤(収入の差異)に関わらず幅広い層において寄付を行おうとする意識が見られました。
*寄付へのイメージ:「良いこと」「社会参加」が上位
寄付に関してポジティブなイメージが上位となっており、寄付行為を通じた社会参加への思いも見られます。一方で「自己満足」といったポジティブではないイメージを持っている人も、3割程度見られました。寄付に対して積極的になれない、何らかの要素が存在していることがわかりました。
*寄付の分野:「緊急災害支援」「子供関連」に高い関心
寄付をしたことがある分野では、「緊急災害支援」「子供関連」が多く見られました。また「ふるさと納税」は全体の2位となっており、近年人気の高い寄付行為の一つです。寄付をする分野の選択については、日ごろから感じている問題意識が大きな理由として挙げられており、寄付が社会に対する行動の手段となっていることがわかりました。
*寄付の先にあるもの:「充足感」48%
寄付行為を通じて何が得られるのかという問いかけに対しては、寄付者自身の充足感や社会への貢献を挙げる声が多く聞かれました。この回答は、寄付を行った分野にも通じるものがあり、寄付行為によって、自分自身が社会に役立っているという実感を得られていることがわかりました。
*寄付先を選ぶ指標:「信頼性」41%
寄付をする際には信頼性を前提としており、公益性、公共性の高い組織や団体、活動実績が明確である寄付先が支持されていることが確認できました。寄付先には、寄付の明確な使い道の提示、お金の流れの透明性が重要であることがわかりました。
■調査概要
調査方法 :Webアンケート
調査期間 :2022年2月9日~2月23日
有効回答者数:109人
回答者の属性:男性:41%(45名)/女性:59%(64名)[20代~60代]
調査機関 :CONOC株式会社
■団体概要
商号 : 公益財団法人モラロジー道徳教育財団
代表者 : 理事長 廣池 幹堂(ひろいけ もとたか)
所在地 : 〒277-8654 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
創立 : 1926年
事業内容: 倫理道徳の研究・教育・出版及び社会福祉事業
年間予算: 30億円(令和3年度)
URL : https://www.moralogy.jp/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
公益財団法人モラロジー道徳教育財団 社会貢献部
TEL : 04-7173-3181
FAX : 04-7173-3185
お問い合せフォーム: sharen@moralogy.jp
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- 調査・報告
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- その他ライフスタイル 社会(国内) 教育
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