過酷な職場環境から働く人を守る空調服(R)　綿100％の難燃加工素材で熱やスパッタから身体を守るワークウェア

2022.03.23 09:30

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株式会社Asahicho(本社：広島県府中市、代表取締役社長：児玉賢士、以下 Asahicho)は、耐熱性・耐炎性に優れ、JIS規格・ISO規格に適合した綿100％の難燃加工素材を使用した、暑さの厳しい職場でも涼しく快適に働ける「9205：空調服(R)難燃長袖ブルゾン」を2022年4月から販売開始いたします。

鋳造業や溶接業に携わる方にお勧めできる空調服(R)で、高温の火花や熱でウェアが燃焼や溶融しにくくするため難燃加工した綿100％の素材を使用し、高い難燃性能を実現した商品に空調服(R)の冷却システムを組み合わせることで、暑さの厳しい現場でも綿の風合いと高い難燃性で快適に作業することができます。

Asahicho「9205：空調服(R)難燃長袖ブルゾン」

http://asahicho.co.jp

前後着用スタイル

【「9205：空調服(R)難燃長袖ブルゾン」開発の背景】

各業種において、今や空調服(R)は夏の必須アイテムになっております。鋳造業や溶接業など、暑さの厳しい職場でも涼しく快適に仕事ができるようにAsahichoの耐熱・耐炎防護服を作ってきたノウハウを活かし空調服(R)の冷却システムと組み合わせることで新しい空調服(R)「9205：空調服(R)難燃長袖ブルゾン」を開発いたしました。

空調服(R)を火花や火気のある職場で採用するうえでの懸念点はありますが、ファンに金属フィルターを取り付けることで、火花が服の内側に入り込んでしまうのを防ぎ、また胸ポケットにはフラップをつけ、しっかりと安全対策をしています。

※火花のファンへの流入を防ぐため別売りのファン用金属製フィルターの使用をお勧めしております。

【「9205：空調服(R)難燃長袖ブルゾン」の特長】

1. 「難燃加工を施した綿100％で高い難燃性、LOI値28以上！」

今日まで綿100％の素材は燃えないと認識されている方も多くいるのが現状です。加工の施されていない綿では燃え難さを表す限界酸素指数が18しかないのに対して、Asahichoの難燃繊維はこの指数が28.9もあります。

本商品は難燃性の防護服を多く展開しているAsahichoのノウハウにより綿100％の心地よい風合いと難燃加工による高い難燃性を持たせました。溶接業や鋳造業の方にお勧めできる逸品です。

2. 「高い限界酸素指数(LOI値)」

限界酸素指数(LOI値)とはLimiting Oxygen Indexの略称です。燃え続けるのに必要な最小の酸素濃度を示したもので、「燃えにくさ」や「燃えやすさ」を示す指標の一つです。値が大きいほど多量の酸素が必要となるため、空気中では燃えにくいということになります。大気中の酸素比率は20～21％程度なので、一般的に酸素指数が22以下であれば可燃性、27以上であれば難燃性と言われています。本商品生地の限界酸素指数は28.9と、基準を大きく上回るものとなります。

3. 「その他難燃加工の商品とのコーディネート」

Asahichoは難燃性の防護服を他にも展開しています。難燃のJIS規格を満たすパンツや腕抜きグローブ、帽子など数多く展開しているので組み合わせてご利用いただけます。

4. 「特長・仕様」

・首元マジックテープ付下前立て付

・両胸フラップ付ポケット

・左内側バッテリー専用ポケット

・袖口表裏隠しドットボタン

・空調服(R)

5. 「取り扱い上のご注意」

・炎天下の車内等、高温の場所に放置しないでください。

・羽が壊れる恐れがありますので、エアーガンによるファンの清掃は行わないでください。

・故障や事故の原因となりますので専用バッテリー以外は使用しないでください。