女性のための総合防災情報サイト「わたぼうラボ」を3月30日に...

女性のための総合防災情報サイト「わたぼうラボ」を 3月30日に開設

~専門家協力のもと、防災に関するお手軽情報から本格情報まで、 様々なノウハウを提供~

防災用品・化粧品などのオリジナル商品の企画・製造・販売及び経営コンサルティングを行う有限会社エピスタ(代表取締役社長:青木 恵美子、本社:東京都港区)は、3月30日(水)、『わたぼうラボ』(わたしの防災研究所)サイトを開設いたします。


『わたぼうラボ』(わたしの防災研究所)URL: https://wataboulabo.com


わたぼうラボ トップイメージ



■開設の背景と目的

これまでの様々な実態調査からわかったことは、多くの女性の防災意識が低いという現実でした。直近の当社実施のアンケート調査(2022年3月、10~50代の女性対象のWEB調査)では、6割以上が「自身の防災対策ができていないと認識している」という結果が出ています。飲料水を備蓄している割合は、3割にも届いていません。

災害大国と言われている日本。そのような中で、多くの女性たちが「できていない、やらない、わからない」という非常に危険な状況にあります。一人ひとりが「自分の未来を守ること=生き残る」防災の第一歩をもっと気軽に踏み出せるような、わかりやすく取り組みやすい総合的な防災情報提供の必要性を感じ、防災専門家のご協力の元、『わたぼうラボ』(わたしの防災研究所)を開設することといたしました。また、個人ではなかなか解決しにくい避難先での問題点も明らかになってきています。こうした現場の運営で今後は求められてくる、女性視点で活躍できる人材の参画にも応えられるように構築してまいりたいと考えています。

『わたぼうラボ』は『未来の私を、私が守る。いま私、防災始める。』をスローガンに、情報やノウハウを受け取るだけではなく、自ら立ち向かう力を身につける拠点としてご利用いただけることを目指しています。



■アンケート結果に見る、女性の防災の実態

・実施期間:2022年3月

・実施方法:10~50代の女性を対象にしたWEB調査


(1)アンケート回答者の属性 n=646


アンケート回答者属性


(2)女性の防災の現状


防災対策の有無、何をしているか。

防災必要性の有無、備蓄品

防災しない理由。自宅近くの知人の有無

(3)アンケート結果の傾向概要

母集団は、[同居人がいる:一人暮らし=約2:1]の割合です。ほとんどの防災対応項目の結果は、「一人暮らし」が「同居人がいる」の1/2以下であることから、一人暮らしの女性の方が同居人がいる女性より対策が進んでいないことがうかがえます。また、全体の6割近く、一人暮らしの7割以上が近所付き合いがなく、避難先でのストレスを感じやすい、困難な環境にあると言えます。



■サイトの特徴

『わたぼうラボ』では、以下の5つ軸で『自分の未来を自分で守る力』のための防災情報をご提供しています。


(1)「想像する」…防災シミュレーション

災害で何が起きるか・具体的にどう動けばよいのかイメージしやすい防災シミュレーションを行い、知らないと困ること・防災の必要性を理解し、これからの防災の取り組みへと向かっていただきます。


(2)「識る」…コラム「はじかいとこ」

基本の防災力を培うために、防災のイロハとして設定した6つの防災必須行動や必需品をコラムでお伝えします。標語にしている「はじかいとこ」を覚え、意識するところから、少しずつでも、ゆっくりでも、防災のはじめの一歩を踏み出せるようになることを目標にしています。


(3)「始める」…防災サバイバルマニュアル

多様なコンテンツと情報量を誇るマニュアルです。災害別・時間別・場所別にもわかるようになっているため、ご自身の環境に合わせて優先順位を決めて始められます。


(4)「繋がる」…コミュニティグループ「まさともネット」

被災した際に集まることができる友人がいない、近所づきあいがないということは、一人で災害に立ち向かうということです。そのため、気軽に参加できるLINEを活用した居住地域別グループ「まさともネット」でつながりを作ります。「まさかの時に一緒にいられる、手をつなげる友達」のネットワークです。


(5)「備える」…防災用品ショップ

防災に備蓄は必須事項です。『わたぼうラボ』でセレクトした防災用品をお届けいたします。女性ならではの化粧・衛生関連用品等には特に力を入れています。


わたぼうラボ 情報の5軸



■専門家の協力と期待

『わたぼうラボ』では、常に外部の専門家からも学び、質の高い情報を発信してまいります。コンテンツは、防災教育に尽力されている保田 真理氏に監修協力をご対応いただいています。

また、この度のサイト開設にあたり、長年防災を研究されている室崎 益輝氏からは、これからの防災と社会のあり方についても言及された大変示唆に富むご寄稿をいただきました。


<監修協力>

保田 真理(やすだ まり)氏

東北大学 災害科学国際研究所 地震津波リスク評価寄附研究部門 プロジェクト講師(防災士)


<寄稿>

室崎 益輝(むろさき よしてる)氏

神戸大学名誉教授 日本防災士会理事長



■今後の展望

一人ひとりの意識向上や、より高度な防災ノウハウ獲得に寄与できるように、以下のような展開を予定しています。


(1)会員制導入(無料・有料)

個人のレベルに合わせたきめ細やかなサービスをご提供いたします。

・無料会員も参加できる、防災の知識を広く楽しく理解しながら防災の第一歩を踏み出せるような、気楽な参加型イベントの実施(防災を話題とした「お茶会」など)。

・有料会員向けの、個別の具体的な防災についての、より丁寧な情報提供(具体的な取り組み方のアドバイス・チェックシート・マニュアル動画提供など)。


(2)セミナー開催

自治体や学校その他団体との連携によるセミナーを開催し、コミュニティの中で根付く災害対策環境づくり、実践的な個人の防災対策スキルの向上も図ります。


(3)女性防災リーダーの育成

避難生活になった際に、現在は女性が現場運営に携わることが非常に少なく、女性が参画していれば防げたであろう問題もあります。『わたぼうラボ』では、女性の防災インストラクターを育成し、女性視点の防災リーダーとして避難現場でも活躍できる人材を育てていきたいと考えています。



■サイト概要

サイト名 :『わたぼうラボ』わたしの防災研究所

URL    : https://wataboulabo.com

開設日時 : 2022年3月30日(水) 10:00

運営・企画: 有限会社エピスタ



■会社概要

社名  : 有限会社エピスタ

代表者 : 代表取締役社長 青木 恵美子

所在地 : 東京都港区元赤坂1-1-7-802

設立  : 2001年5月

事業内容: 防災用品・化粧品などオリジナル商品の企画・製造・販売、

      経営コンサルティング、

      『わたぼうラボ』わたしの防災研究所運営 等

企業URL : http://www.epista.jp/

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