「道の駅奥入瀬ろまんパーク(青森県十和田市)」旧奥入瀬麦酒館・ 旧味蕾館が4/1から民営化!4月中旬に奥入瀬ビールの販売開始
2022.04.01 10:30
株式会社A-WORLD(本社:青森県十和田市、代表取締役:古里 宣光)は、道の駅奥入瀬ろまんパーク(所在地:青森県十和田市)内の旧奥入瀬麦酒館及び旧味蕾館について、十和田市の民営化方針(令和2年10月9日)を受け、令和4年4月1日から民間事業者として運営をスタートします。
その事業展開の第一弾として、四半世紀に渡って造られてきた奥入瀬ブルワリー(奥入瀬ビール)を引き継ぎ、令和4年4月中旬から定番4種(ピルスナー、ヴァイツェン、アンバーラガー、ダークラガー)をクラシックタイプに据え、デザインをリニューアルして販売を開始します。また、今後はりんごなどの青森食材を活用したオリジナルクラフトビールの製造にもチャレンジする予定です。
道の駅奥入瀬ろまんパークが、十和田、青森ファンが国内外から集う、青森の新しいランドマークとなるよう、旧奥入瀬麦酒館及び旧味蕾館の利活用を図って参ります。
奥入瀬ビール
■奥入瀬ブルワリーのコンセプト
(1997年、旧十和田湖町によって設立、一般財団法人十和田湖ふるさと活性化公社が製造開始。)
古くからの火山活動によって生まれた八甲田、十和田湖、奥入瀬渓流。
ぶなをはじめとする広大な落葉広葉樹の森は、長い年月をかけて清らかな水を育み、豊かな郷(さと)の恵みをいまへとつないできました。奥入瀬ブルワリーは、遥か縄文の昔からの大自然をそばに感じ、恵みを分かち合う、北国・青森で1997年から続くブルワリーです。
■奥入瀬ビールの特徴
I. 水
奥羽山脈の北端に位置する八甲田連峰。世界有数のぶなの森から、長い年月をかけて湧き出す伏流水。湧水場所が奥入瀬渓流のそばのため、私たちはこれを「奥入瀬の源流水」と呼んでいます。奥入瀬ブルワリーで造られるビールは、すべてこの「奥入瀬の源流水」を使用しています。
II. 人
ビールはヨーロッパスタイル。ヘッドブルワーはチェコで技術を学び、1997年に奥入瀬ブルワリーを立ち上げました。20年以上にわたって愛される4つの定番ビールは、ブルワリー立ち上げ当時から続く人気商品。使用原料にこだわりながら、日々の研究でブレない味とクオリティを追及し続けています。
III. 場
素晴らしい自然の中で、その恵みをいただいて造る奥入瀬ビール。アウトドアやキャンプなど、自然に近しい場所で自然にどっぷりと浸かって欲しい。何気ない日常で、身近な自然やその恵みに少しだけ想いを馳せて欲しい。人と人を繋ぐ、人と自然を繋ぐ、そのきっかけをお届けします。
■今後の事業展開
A-WORLDは、旧奥入瀬麦酒館及び旧味蕾館の利活用を進めるため、リニューアル工事を行っており、5月下旬にグランドオープンする予定です。
(旧奥入瀬麦酒館)
OIRASE BEER Brewery&Restaurant
奥入瀬ブルワリーでのビール製造・販売
石窯を使ったブルワリーレストラン
外観パース
(旧味蕾館)
あら、りんご。青森ファクトリー
青森りんごの専門店「あら、りんご。」
青森製造拠点(ファクトリー)、カフェ・ショップ
あら、りんご。青森ファクトリー
■株式会社A-WORLD
十和田市による民営化手続きにおいて、株式会社ワールド・ワンが運営事業者として採択され、その後同社が100%出資する現地法人として設立。
本社 :青森県十和田市奥瀬堰道39-1
代表者 :代表取締役 古里 宣光
社員数 :20名予定(5/1付、アルバイト含む)
事業内容:(1)奥入瀬ブルワリー(ビール製造)
(2)ブルワリーレストラン(石窯、アウトドア料理)
(3)あら、りんご。青森ファクトリー(りんご焼菓子等の製造)
(4)あら、りんご。青森ファクトリーショップ
(焼菓子等の販売、イートインカフェ)
■株式会社ワールド・ワン
本社 :兵庫県神戸市中央区下山手通2-13-3 建創ビル7階
代表者 :代表取締役 河野 圭一
社員数 :354名(4/1付、アルバイト含む)
事業内容:飲食店運営、あら、りんご。運営、
食品製造・加工、通販事業、流通事業