パラゴンソフトウェア Windowsで Linuxのデータの読み書きを可能にする 「Linux file systems for Windows by Paragon Software」の リリースを決定
日本語サポート付き
2022.04.12 08:00
Paragon Software Group(ドイツ)の日本法人でストレージソフトウェアの製造・企画・販売を行うパラゴンソフトウェア株式会社(代表取締役社長:中村 伊知郎、所在地:東京都千代田区神田神保町、URL: https://www.paragon-software.co.jp )は、への読み書きを Windowsから可能とする Linux file systems for Windows by Paragon Software(以下 Linux file systems for Windows)の販売を開始しました。
Linux file systems for Windows
Linux file systems for Windowsは、通常Windowsからは認識・マウントできないLinuxの主要なファイルシステムであるextFS(ext2/3/4)を読み書き可能とするファイルシステムドライバー製品となります。インストール後、extFSSでフォーマットされたディスクを接続することで Windows標準のファイルシステム(NTFS)と同様に、エクスプローラーおよびWindows上で動作するアプリケーションから読み書き可能なフルアクセスが行えるようになります。
製品画面からは、extFSのマウント設定(自動マウントのオン/オフ、読み取り専用でのマウント)、再フォーマット、extFSの検証・修復をはじめとした設定ツールをご用意しており、詳細な操作・設定が必要な場合でも対応が可能となります。データの転送速度も、パラゴンが開発したUFSDテクノロジー*を使用することで、Windows標準のファイルシステムと遜色ないスピードを提供します。
*Universal File System Driver:パラゴンソフトウェアが開発した、OSが標準ではサポートしていないファイルシステムへのアクセスを可能とする技術。
製品画面
販売価格は、シングルライセンスのパッケージ版(JAN:4580280225837/製品番号:LW501)およびダウンロード版 (JAN:4580280225844/製品番号:LW501-DL)が税込4,378円(本体価格3,980円)である他、パッケージ版には製品の同時加入保守(製品番号:LW501-H20、加入は任意)もご用意しております。
【APFS for Windowsの主な機能と特長】
◇extFSボリュームの読み書き(フルアクセス)可能なマウント
◇extFSボリュームの再フォーマット
◇NTFSなどの他のボリュームを extFSへフォーマット
◇extFSボリュームの検証・修復
◇Btrfs/XFSのリードオンリーでのマウント
【対応OS】
Windows 7 (SP1)
Windows 8.1
Windows 10
Windows 11
Windows Server 2008 R2 (SP1)
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022
【ハードウェア】
CPU :1GHz以上のインテル Pentium互換プロセッサ
メモリ :1GB以上
ハードディスク空き容量:50MB以上
【対応する接続規格】
内蔵ディスク(IDE/SATA/M.2など)
USB 1.1/2.0/3.0/3.1/3.2/4.0
Thunderbolt 1/2/3/4
※マウントなどの操作対象となるextFSでフォーマットされたディスクは、Windowsの「ディスクの管理」と Linux file systems for Windows双方から正常に認識されている必要があります。
※物理的な障害、不良セクタなどが発生しているハードディスク・SSDに対する操作には対応していません。
●Linux file systems for Windowsの製品情報ならびに無料体験版につきましては、下記をご覧ください。
https://www.paragon-software.co.jp/ufsd/linux-file-systems-for-windows-by-paragon-software/
【会社概要】
パラゴンソフトウェア株式会社
所在地 : 東京都千代田区神田神保町2-2-12
代表 : 代表取締役社長 中村 伊知郎
設立 : 2007年7月
事業内容: ソフトウェアの製造企画販売