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EU一般データ保護規則(GDPR)と改正個人情報保護法に準拠した 個人情報保護ソリューション「シンキロウ」を販売開始

2022.04.11 09:30

2022年4月4日、システム開発および企業向けDXを行う株式会社 想隆社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山本 幸太郎、以下 想隆社)は、企業向けに、欧州のEU一般データ保護規則(GDPR)と日本の改正個人情報保護法に準拠した情報保護のソリューション「シンキロウ」(製品詳細 https://synclaw.jp )の販売を開始いたします。


会社 ロゴ


1. 「シンキロウ」販売開始の背景

今年(2022年)4月は、個人情報保護法が改定され、個人情報取扱事業者の責任がより厳格化されます。企業にとっては従業員や顧客情報、取引先との個人情報の取り扱いがますます重要になり、慎重さを要求されるようになりました。

シンキロウは、すべての個人情報を暗号化しそのアクセスキーを別ストレージで保存、さらに復号方法をブラックボックス化することでまるで蜃気楼のように、個人情報を非実体化し、不正アクセスを防止するソリューションです。

本サービスは、CRM(顧客情報管理)やフィンテック関連のシステム開発を長年行ってきた合同会社ケトハが開発し、想隆社とケトハで改良を加えパッケージ化したものです。日本国内外での金融システムにかかわってきた開発のエキスパートが携わっています。


2. 「シンキロウ」の利用者

ECサイトの運営者、海外でユーザから個人情報を取得しなければいけないSaas型システムの運営者、EU圏のユーザの個人情報を取得しなければならないサービス運営者などを利用者として想定しています。

本製品シンキロウにより、これまで個人情報の保護に対してコストや専門知識の不足から、なかなか手が回らなかった企業も、安価で、簡単に個人情報保護のソリューションを導入することが可能になります。


シンキロウ ロゴ


3. 「シンキロウ」の主な特徴

・暗号化や復号化は、ブラックボックス型のツールを経由することでのみ行われます。この暗号化および複合化の仕組みは盗み見ることはできません。

・暗号化するキーは、サービス運営者の保有する別のサーバーやクラウドストレージに保存されます。そのたため、万が一サービスを行っているサーバーに不正に侵入できたとしても、暗号化されたデータしか攻撃者の手に渡りません。実体である個人情報は守られます。

・暗号化・複合化のツールは独立しており、従来の同種の製品と比較し、大規模な改修をせずに稼働中のECやSaasに対して本製品を組み込むことが可能です。

・個人情報保護の方法は、EU一般データ保護規則(GDPR)に準拠しています。


4. 「シンキロウ」の採用実績

既に2社の導入が行われており、うち1社のシステムには、50万人以上の個人情報が保存されています。詳細は、 https://synclaw.jp をご覧ください。


5. 今後の展開

今後、企業、法人向けに本サービスの展開を図り、これまでコストや専門知識の不足から個人情報保護に対してできなかった企業のニーズを掘り起こします。


シンキロウの概要

シンキロウのフロー



■会社概要

※販売担当、問い合わせ窓口

商号  : 株式会社 想隆社

代表者 : 代表取締役 山本 幸太郎

所在地 : [本社]

      東京都新宿区西早稲田1-22-3 アントレプレナーシップセンター12室

      [中野オフィス]

      東京都中野区新井1-1-16-201

TEL   : 03-5860-0250

設立  : 2000年4月

資本金 : 1,000万円

主な事業: システム開発事業、ITコンサルティング

URL   : https://www.soryu-sha.jp/



※開発担当

商号  : 合同会社ケトハ

代表者 : 代表社員 平田 善之

所在地 : 〒115-0042 東京都北区志茂2-63-7-1403

設立  : 平成26年6月

資本金 : 100万円

主な事業: システム開発事業・WEB制作・ITコンサルティング事業

URL   : https://ketoha.co.jp

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