顔認証電子錠システム「Kaonin(カオニン)」が、 第17回オフィスセキュリティEXPO(春)に出展
顔情報をQRコード化する独自の技術を活用した、安全性の高い顔認証電子錠システム「Kaonin(カオニン)」が第17回オフィスセキュリティEXPO(春)に出展します。
「Kaonin」は、三雅産業株式会社(以下、三雅産業)がソニーグループ株式会社の手がけるスタートアップの創出と新規事業創出を支援する「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」の支援を受けて製品開発をしたもので、2022年夏の発売を予定しています。
■「Kaonin」について
「Kaonin」の顔認証は、従来の「顔情報を顔情報サーバーに保管して検索するシステム」とは異なり、独自の「QRコード化」を使用するため、顔情報サーバーを設置せずに済みます。
利用者は、自身のスマホで顔写真を撮影し、自分専用の鍵となる「顔 QR」を作成。施設に設置した「Kaonin」に「顔 QR」をかざし、カメラに映る顔データと「顔 QR」のデータが一致すると解錠する仕組みです。
■「Kaonin」の特徴
(1) 顔情報のサーバー不要。顔情報を残さない
従来の顔認証システムは、施設に設置されたタブレットなどのカメラに映し出された顔情報と、サーバーに保管してある情報が一致しているかを検索するシステムですが、「Kaonin」は顔情報をあらかじめQRコード化(「顔 QR」)し、利用者自身がスマホで保管。施設に設置された「Kaonin」に「顔 QR」をかざします。カメラに映る顔情報との一致はその場で判定するため、顔情報サーバーは必要ありません。「顔 QR」作成時も顔情報が残らない、個人情報に配慮した顔認証電子錠システムです。
(2) 2要素認証で高いセキュリティ
鍵の解錠は、「顔 QR」と、カメラに映る顔情報の2要素認証方式を採用。
2要素認証による高いセキュリティを保持するとともに、顔情報を蓄積・管理するサーバーが不要のため、個人情報の漏洩リスクと、サーバー構築/運営・セキュリティ対策費用の低減を同時に実現しています。
(3) スマホで簡単作成
自分専用の鍵「顔 QR」は、「顔 QR」作成専用webサイトで作成します。顔写真撮影から「顔 QR」の作成・発行まで、スマホ初心者でもガイダンスに沿ってボタンを押すだけの簡単操作で作成が可能。「顔 QR」発行の際、顔情報(顔写真)はサーバーに残りません。また「顔 QR」は利用者自身がスマホで保管・管理します。
(4) 様々なビジネスシーンで業務効率化を推進
個人情報に配慮した顔認証電子錠システム「Kaonin」と自社保有のシステムをAPI連携することで、ユーザー識別による入退室管理が必要な様々なビジネスシーンでデジタル化を推進。
業務効率化と省人化・無人化を強力に推進します。
■第17回オフィスセキュリティEXPO(春)の展示内容
スマホを使って「顔 QRコード」を作成いただき、「Kaonin」を設置したドアの開閉を実際に体験していただけます。QRコードの作成からスムーズな解錠まで、一連の「Kaonin」サービスを展示します。
今回の出展に合わせて、各種のプロモーションも展開します。「Kaonin」サービスサイトの公開やYouTube、Twitter、リスティング広告も開始。2022年夏の発売を前に、導入検討を希望する企業を募集します。
■第17回オフィスセキュリティEXPO(春)
URL : https://www.office-expo.jp/ja-jp/lp/inv/2022/osec.html
会期: 2022年5月11日(水)~5月13日(金)
時間: 10:00~18:00(最終日17:00まで)
場所: 東京ビッグサイト 東展示棟
小間: 東展示棟 35-42
※上記主催者サイトより、事前に入場登録をお願いいたします。
■三雅産業株式会社 概要
代表取締役社長: 川面 雅敬
設立 : 1972年
本社 : 大阪府高槻市柳川町1丁目2番2号
ホームページ : https://www.mimasa.co.jp/
■関連URL
Kaonin HP: https://www.mimasa.co.jp/kaonin/
YouTube : https://youtu.be/GeB_3yRIG2Y
ソニーグループ株式会社
Sony Startup Acceleration Program(SSAP): https://sony-startup-acceleration-program.com/article754.html
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