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LANDeskが統合システムおよびセキュリティ管理スイートの リリースで管理機能を強化

LANDesk Management SuiteおよびSecurity Suiteに導入された特許取得済みの イノベーション技術により、IT部門はコスト、複雑性、 およびリスクを削減しながら、エンドユーザー生産性の最大化が可能に

2012.10.24 09:30

 オーランド(Gartner ITxpo) ― 2012年10月23日 ― 本日、統合システムおよび資産管理、エンドポイントセキュリティ、エンドツーエンドモビリティ、仮想化管理、およびユーザー中心型のITサービス管理においてグローバル市場をリードするLANDesk Softwareは、Management SuiteおよびSecurity Suite製品のバージョン9.5を発表したことをお知らせいたします。
 いずれのスイートでも、クロスプラットフォーム対応、革新的なソフトウェアライセンス管理、および仮想化環境の管理など重要なアップグレードが行われています。この変更により、LANDeskの大規模なエコシステムを構成するお客様やパートナー企業が、エンドポイントの統制をより強化することで、安全を確保しながらユーザーの生産性を最大化することを可能にします。

 自己所有の機器を業務に持ち込む(BYOD)現象は、「ビジネス向けのクライアントコンピューティングエコノミクスにおいてPCが業務に浸透して以来の最大の転換である」と、Gartnerが指摘するように、IT管理者はデバイスの管理方法を変えていかなければなりません。LANDeskは、9.5製品ファミリーのクロスプラットフォーム対応により、この転換を可能にします。この機能により、IT管理者は、タブレットからiPhone、Windows 8 ノートPCまで、ユーザーが業務に持ち込むデバイスをすべて管理することができます。このように複数のユーザーが複数のプラットフォームにまたがる環境においても、時間や場所に関係なく管理できるようになりました。

 対応プラットフォームの拡張の他にも、9.5製品ファミリーにはソフトウェアライセンス管理機能の強化といったアップグレードが導入されています。これらの機能により、ソフトウェアの自動検出、ソフトウェアのライセンス使用可能な単位でのグループ化、使用ライセンスの照合、およびソフトウェア使用状況の追跡が可能です。IT管理者は、Management Suite 9.5を使用することで、仮想デスクトップインターフェイス(VDI)環境でソフトウェア使用状況の監視ができます。このような機能強化は、IT管理者にコンプライアンスを維持し、監査に備えるために必要なツールを提供しコスト削減を可能にします。


 LANDesk Softwareの製品管理部長Steve Workman氏は、次のように述べています。「Management SuiteとSecurity Suite 9.5は、お客様からのご意見として挙げられていた課題を解決するために開発されました。既にLANDeskをご使用のお客様や今後LANDeskの導入を検討されているお客様は、安全かつ費用対効果の高い方法でユーザーの生産性を最大化するために欠かせないツールとして、これらの製品をご活用いただけます。BYODが職場に拡大し、セキュリティ脅威が日々急増し続けるにつれ、このことは一層重要性を帯びてきます。」

 またLANDeskは、多数の大手ハードウェアメーカーとの連携を続けることによって、既にLANDeskをご使用のお客様や今後LANDeskの導入を検討されているお客様の支援を強化しています。現在の市場には、数え切れないほどのハードウェアやソフトウェアが存在しますが、大規模なハードウェア環境全体で最も効果的なソフトウェアソリューションを判断することは、IT管理者にとって困難な作業です。この選定作業を簡単にし、企業環境を簡素化するため目的で、LANDeskはHP、Intel、およびLenovoとの合弁事業を立ち上げました。


 HPのカスタムイノベーションは、企業全体に分散するデバイスから自動的に情報を収集し、このビジネスに関連した情報をデータベースに保存する9.5の機能の重要性を明らかにしました。この情報には、デバイス単位の電力消費量、ノートブックコンピュータのバッテリの正常性、およびモバイルブロードバンドカードの有効化状態などがあります。これらの情報はすべてカスタマイズされたHPレポートによって確認できます。

 9.5には、LANDeskコンソールでのZero Touchプロビジョニングと、Intelが提供するvPro有効化のためのホストベースのプロビジョニングが含まれています。シンプル化したシステムディフェンスポリシーは、Intel vProアクセスを維持したまま、LANDeskの右クリックメニューからコンピュータをリモートコントロール可能です。


 9.5では、Lenovoデバイスの管理もさらに容易になります。このリリースでは、LenovoとLANDeskは、アクセスコネクションを開発しました。IT管理者は、グラフィカルな画面を使用し、安全な方法で、イーサネット、ワイヤレスLAN、およびワイヤレスWAN間のネットワーク接続の管理と切り替えができるようになりました。また、Lenovo Power Managerでは、電力消費量の監視機能が追加されました。さらに、レスキュー・リカバリ機能が強化されたため、システムが起動しない場合や、起動時に機能が停止した場合、管理者は更新プログラムの配置、クラッシュからの回復、およびリモートアクセスの提供ができるようになりました。


<Management Suite 9.5の新機能>
■仮想化管理
 9.5のリリースにより、LANDeskをご使用のお客様は、同じコンソールから物理デスクトップと仮想デスクトップの両方を管理できるようになりました。仮想デスクトップについては、永続モードと非永続モードの両方がサポートされ、管理エージェントを簡単に配置できます。

・仮想アプリケーション
 また、9.5では、LANDeskの仮想アプリケーション対応が強化されました。このソリューションでは、ベンダー(Microsoft App-Vなどの標準アプリケーション仮想化パッケージ)やプラットフォームに依存せずに、アプリケーションの仮想化パッケージをサポートしています。簡単かつシンプルな方法で、業界標準の技術をご活用いただけます。

■完全なクロスプラットフォーム対応(Windows、Mac、iOS、Android、UNIX/Linux)新しくサポートされるオペレーティングシステム
・Windows Embedded Standard 7 Enterprise
・Windows Embedded Standard 09 Enterprise
・Retail Point of Sale 7
・Retail Point of Sale 09
・HP ThinPro
・CentOS 6 32/64-bit
・RHEL 6 32/64-bit
・SLES 11 32/64-bit

■SmartVue ダッシュボード
 このタブレットアプリケーションは、Management Suite/Security Suiteの環境を全体的に表示することができます。管理者や経営者は、このアプリケーションを使用し、キャパシティ計画を策定したり、数値の正当性の確認を会議をしながら行うことができます。

■プロビジョニング向けのプロファイル移行
 Management Suite 9.5ではプロビジョニングアクションが追加され、物理環境と仮想環境間のユーザー移行に伴うプロファイルの取り込みと配置がシンプル化されました。

■IT生産性ツール
 最新のWeb技術を活用したHTML5リモートコントロールにより、IT管理者は、Webを経由した安全な高パフォーマンスリモートデスクトップ共有を実現できます。これは、業界初のエンタープライズHTML5リモートコントロールクライアントとなります。プラグイン不要でJavaリモートコントロールクライアントよりも高速です。あらゆるHTML5対応デバイスからWindowsおよびMacコンピュータにアクセスできます。また、15個の固有のコンソール項目検査機能を備えたコンソールインスペクターにも改良が加えられ、管理者の重要なコンソールタスクのスピードとパフォーマンスを改善します。さらに、サードパーティ製のツールをシステム管理ソリューション群に導入することで配置の時間とコストを削減します。

■電源管理
 コアサーバーとクライアントのポリシー設定が異なる場合は、電源管理機能によってクライアント側で電力使用ポリシーを自動更新できるようになりました。新しいポリシーはパッチコンテンツとして、クライアント更新に含まれるようになりました。

■UEFIサポート
 9.5に最新バージョンのWINPEである64ビットWINPEのサポートと、PXE起動機能が追加されました。

■App-Vのネイティブサポート
 9.5では、App-Vパッケージの配置機能が導入されました。

■Wake-on-WAN
 Management Suite 9.5には、ローカルサブネットで「マジックパケット」を送信することで、サブネット上のピアを選択して、コンピュータを起動する機能が搭載されています。このため、ブロードキャストパケットを送信しないようにネットワークが設定されている場合でも、WOWが機能します。


<Security Suite 9.5の新機能>
■スコープ別パッチ管理自動修正
 9.5リリースのパッチ管理には、インストールポリシーをより細かく管理するためのスコープ別自動修正機能を追加しました。

■コア監査
 Security Suite 9.5では、監査管理者が監査対象の機能を決定できます。監査情報は、LANDeskデータとは別の場所に保存され、イベントログにも送信できます。さらに、必要に応じて、監査の照会、情報のアーカイブ、情報の復元も可能です。

■Credant統合(暗号化ステータス)
 管理者は、LANDeskコンソールを開き、LANDeskインベントリ内から暗号化されているデバイスを判断できます。管理者は保護されているデバイスと保護されていないデバイスに関するレポートも実行できます。

■Kaspersky Lab Standard Endpoint Agent 8.0
 Security Suite 9.5には、Kaspersky Lab Version 8の標準クライアントが搭載されています。


<提供状況>
 LANDesk Management SuiteおよびSecurity Suite 9.5は、2012年11月30日に発売されます。業界をリードする製品の価格については、LANDeskの担当者までお問い合わせください。


<LANDesk Softwareについて>
 LANDesk Softwareは、システムおよび資産管理、エンドポイントセキュリティ、仮想化管理、エンドツーエンドモビリティ、およびユーザー中心型ITサービス管理をはじめとした、ITエンドユーザー管理ソリューションを提供する業界トップの企業です。LANDeskは、適応型IT提供モデルによって、IT部門がエンドユーザーの生産性を高められるように支援します。LANDeskの本社は、米国ユタ州のソルトレイクシティにあり、南北アメリカ、欧州、アジア太平洋地域には事業所があります。詳細については、下記URLからご覧ください。

http://www.landesk.com/


●オーランド(Gartner ITxpo)について
http://www.gartner.com/technology/symposium/orlando/

●Management Suiteについて
http://landesk.com/products/management-suite.aspx?langtype=1033

●Security Suiteについて
http://landesk.com/products/security-suite.aspx

●HPついて
http://www.hp.com/

●Intelについて
http://www.intel.com/content/www/us/en/homepage.html

●Lenovoについて
http://lenovo.com/us/en/

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