土木学会デザイン賞 2022年度のエントリー受付を開始しまし...

土木学会デザイン賞 2022年度のエントリー受付を開始しました

公益社団法人土木学会(会長:谷口博昭)は景観・デザイン委員会(委員長:佐々木葉)が主催する「土木学会デザイン賞」について、2022年度のエントリー受付を開始いたしました。
土木学会デザイン賞は土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度です。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。
本賞は2001年度に創設され、過去21年間に209作品を表彰しています。近年では、規模は小さくても地域の日常生活の魅力づくりに貢献している作品や、防護柵などの普及品のデザイン性を高めて公共空間の底上げを図った製品など、受賞対象も広がっています。
多くの作品のエントリーをお待ちしております。
2021年度土木学会デザイン賞受賞対象作品
2021年度土木学会デザイン賞受賞対象作品

募集要項

募集の対象となるもの

01 対象となるもの

道路・街路・街並み・広場・公園・駅・河川・海岸・港湾・空港などの公共空間・公共施設や、駅舎・空港など公共性の高い建築、橋梁・堰堤・水門・閘門・堤防などの構造物など、実現したもの。あるいは公共空間で標準的に使用される製品や材料。ただし製品や材料は、すでに複数の使用実績があることが条件となります。

02 募集対象の竣工時期

竣工後1年以上経過したもの(2021年6月30日以前に竣工したもの)。

03 対象の存在

日本国内に存在するもの

04 受賞歴

本賞の奨励賞以外の賞に入選していないもの。他賞の受賞歴は問いません。また本賞および他賞への応募歴も問いません。

05 選考委員が関与するものの応募制限

なし(ただし、当該選考委員は当該作品の審査に一切加わりません)

06 完成当時と現況との相違

自然災害、損傷、完成後の維持管理等が原因で、現況が完成当時と著しく異なっているものは審査の対象になりません。

応募の手続き

本賞の応募に必要な手続きは、以下の「エントリー」の入力および「作品説明書」「応募書類データ」の提出です。「作品説明書」「応募書類データ」は、必要部数を事務局へご提出ください。
エントリー受付 2022年5月1日(日)から6月30日(木)まで
応募書類受付  2022年6月1日(火)から7月1日(金)(当日消印有効)
エントリーを受け付けた後、受領確認の自動配信メールを送付します。

エントリー

以下のフォームにご入力ください。ご入力頂いた情報は、応募内容の確認、事務連絡、応募書類の確認のために使用し、それ以外の目的には使用致しません。応募に先立ち、必ずご入力ください。なお、フォームの入力が難しい場合は、prize◎jsce.or.jp(お手数ですが、◎を@に変更してください)へご連絡ください。

作品説明書について(1部提出・郵送)

■01 「作品説明書」は応募内容の確認と選考に使用される書類となります。「作品説明書」の内容が選考において、中心的な役割を果たすとお考え下さい。必要事項をご記入の上、期日までにご提出ください。
■02 項目1~10のうち、【任意】と書かれている項目(8及び9)以外はすべて記入必須となります。
■03 提出後の内容の変更は、いかなる場合も認めませんのでご注意ください。
■04 「作品説明書」はA4サイズにまとめてご提出ください。A3サイズの用紙はZ折りによりA4サイズに統一してください。1部毎に左上をクリップ留めし、左側長辺に2穴パンチで穴を空けてください。ファイリング等は必要ありません。
■05 作品説明書の記入にあたっては、「応募に関するFAQ」も参照してください。 ※提出された書類は返却しません。

応募書類データ(1部提出・郵送)について

選考および作品選集掲載のため、作品説明書のデータ(Wordファイルおよびpdfファイル)、写真、図面、その他図版・資料についてデータとしてCD-RまたはUSBメディアで提出をお願いします。PDFの注釈機能等を用いた場合には、必ず固定化(埋め込み)を行ってください。
■提出先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会 デザイン賞応募係
■受付期間
2022年6月1日(水)から7月1日(金)まで(当日消印有効)
受付締切後、事務局より連絡担当者に電子メールで書類受領を通知します。
また下記の選考料の請求時に、書類にて応募作品受領証も送付します。

選考料・作品選集掲載料

選考料について

■01「主な関係者」に土木学会個人会員が含まれる場合: 応募作品1件につき30,000円
■02「主な関係者」に土木学会個人会員が含まれない場合: 応募作品1件につき50,000円

納入方法について

応募書類到着後、7月下旬頃に土木学会事務局より請求書を郵送します。請求書に記載された方法にしたがってお支払いください。請求書の宛名等についてはエントリー時にご指定下さい。

作品選集掲載料(入選作品のみ)

本賞では入選作品を集めた作品選集を発刊します。入選作品の関係者の方には掲載料80,000円をいただきます。なお、入選作品の関係者の方には、「主な関係者」の数に関わらず、1作品あたり作品選集50部を進呈します。
納入方法:入選作品の連絡担当者の方に選考結果をお知らせした後に請求書を郵送します。期日までに指定の金融機関に振り込んでください。

選考方法

選考方法について

《規定・書類審査(一次選考)》
土木学会景観・デザイン委員会内に設置する「デザイン賞選考小委員会」で、応募作品の「エントリーシート」と「作品説明書」を元に、現地審査を行う作品を選定します。
《現地審査》
現地審査の対象となった作品について、選考委員2名が実見を行います。(実見の際、応募者への通知・同行はありません)
《最終審査(二次選考)》
現地審査の結果を元に、「デザイン賞選考小委員会」での合議によって授賞作品を選定します。 ※選考委員が関係する作品の審査を行う場合、該当する選考委員は退席し、当該作品に関する投票権も持たないものとします。
デザイン賞の趣旨、理念に基づく評価の視点
デザイン賞の趣旨、理念に基づく評価の視点

選考委員について

選考結果の公表

■01《選考結果の公表》
選考結果については本年11月中旬に本サイトでの公表を行う予定です。また、土木学会誌、関係新聞、雑誌等にも公表する予定です。

■02《応募者への選考結果の連絡》
入選・選外に関わらず、応募の連絡担当者に対して事務局より選考結果を電子メールにて通知します。入選作品の連絡担当者には作品選集掲載料の納入の依頼、および必要に応じて作品選集掲載用写真、図面、テキストデータ等の提出を依頼します。

■03《作品選集の発刊》
入選作品を我が国の代表的な土木構造物や公共的な空間として紹介する「作品選集」を発刊し、関係各方面に配布します。また、本サイトにおいても掲載する予定です。

■04《入賞作品の掲載、展示について》
入選した作品の関係資料(写真等)は、学会および学会が委託した関係出版者等が本賞の広報を目的に掲載、展示等を行います。この際、写真の版権料等は事務局ではお支払いできませんが、撮影者等のクレジット表示については対応しますので、応募書類の作品説明書の該当箇所にクレジットをご記入下さい。なお掲載・展示等について、作品関係者へその都度の連絡は行いません。

授賞式

授賞式は翌年1月下旬に行う予定です(詳細は選考結果公表時に本サイトでお知らせします。また、入選作品の連絡担当者の方には電子メールまたは郵送にてご連絡します)。授賞式では入選作品の「主な関係者」「主な関係組織」に対してそれぞれ表彰状を贈呈します。授賞式では関係者から作品に関するプレゼンテーションをしていただきます。

受賞記念品の販売

授賞作品の主な関係者とその所属組織、および主な関係組織を対象に、ご希望により受賞記念品の販売を致します。

応募手続き・選考方法に関するお問い合わせ

まず「応募に関するFAQ」をご覧下さい。 詳細については、デザイン賞選考小委員会事務局まで下記フォームでお問い合わせください。なお、応募に関する質問の回答は個別には行わず、上記FAQの更新を持って代えさせていただきます。ご了承下さい。

主催

主催:公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会

応募に関するFAQ


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土木学会公式note マガジン「土木学会デザイン賞」

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