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5月30日はアーモンドミルクの日 認知率は85%! 女性のふたりに1人がアーモンドミルクを飲む時代に  健康効果で選ばれる一方、アーモンドミルクに関する 間違った認識を持つ人も多いことが判明

昨年から認知が広がり、さらに日常的な飲み物になっている植物性ミルク。スターバックスでは植物性ミルクカスタム(スターバックスラテのみ)が追加料金なしになったり、コンビニのカフェコーナーでアーモンドミルクラテが販売されたりと、我々にとって身近な飲み物になっています。そんな中、「アーモンドミルク研究会」は首都圏に在住の女性を対象にアーモンドミルクに関する実態調査を行ったところ、調査結果からはアーモンドミルクの日本市場への浸透が明らかになりました。


アーモンドミルク


【アーモンドミルクの認知度と喫食率がアップ、国内でも浸透するアーモンドミルク】

アーモンドミルクの認知度について、2022年現在でアーモンドミルクを知っていると回答した女性は全体の約85.0%に上りました。また、「アーモンドミルク研究会」では同様の調査を過去2回(2017,2019)実施しており、2017年と比較すると6.2%増加しています。アーモンドミルクの認知はここ数年でも大きく増えていることが分かります。


アーモンドミルクの認知度について


また、アーモンドミルクの喫食経験も2017年から徐々に増加しており、今回の最新の調査結果ではふたりに1人がアーモンドミルクを飲んだことがあると回答しました。

(全体600名での調査)


アーモンドミルクの喫食経験


【第3のミルクの中でも最も飲まれているのは“アーモンドミルク”日本市場が拡大中】

第3のミルクと呼ばれる植物性ミルクの中で喫食経験のあるものを聞いたところアーモンドミルクが堂々の1位となりました。また、2位以降のココナッツミルクやオーツミルクもかなりの割合で喫食経験があることが分かり、生活者の中での植物性ミルクの広がりが明らかになりました。さらにアーモンドミルク研究会が2022年4月に発表した国内のアーモンドミルク市場を見てみると、前年比48%増の148億円と、市場が大きく拡大していることが分かります。


第3のミルクの喫食経験

国内アーモンドミルク販売金額

※業務用含む

※使用の際は「出典:アーモンドミルク研究会」と記載ください



【アーモンドミルクを選ぶ理由トップ3は「健康・美容・ビタミンE」】

生活者の暮らしに溶け込んできたアーモンドミルクですが、女性はアーモンドミルクをどんな理由で飲んでいるのでしょうか。調査結果によると「健康に良さそうだから」「美容によさそうだから」「ビタミンEが多いから」という健康な飲み物としての理由がトップ3に並びました。次いで「味が美味しいから」「アーモンドが好きだから」と飲みやすい味についての意見が多い結果となりました。健康価値だけでなく続けやすい美味しさも選ばれる理由かもしれません。


アーモンドミルクを飲む理由


【美白・美肌だけでなく免疫などの健康イメージも定着しつつある“アーモンドミルク“】

また、調査対象全員にアーモンドミルクのイメージを聞いたところ「美肌・美白」や「ダイエット」「アンチエイジング」が上位に上がりました。どちらかというと美容に効果的なイメージを持っている方が多いようです。

一方で「腸内環境を整える」「免疫を高める」といった健康効果のイメージも上位にランクインしています。


アーモンドミルクに対して持っている印象

調査概要


【アーモンドミルクの理解度は進む一方で、まだまだ間違った認識を持つ人も…】

本調査ではアーモンドミルクについてどのくらい理解が進んでいるのか、クイズ形式の調査も行いました。全問正解できた人は全体の約6.2%と、大多数の人がアーモンドミルクについて何らかの間違った認識を持っていることが分かりました。


アーモンドミルククイズ正答率


また、2017年からの経年での結果の変化を見ると、「アーモンドミルクは水とアーモンドからできている(牛乳やアーモンドを抽出したシロップが含まれているわけではない)」ことなどは正解率は上がっており、一定の範囲の情報に関しては正しい理解が進んでいることが分かります。中でも「アーモンドミルク(液体)として飲む方が、アーモンドの実を直接食べるよりもビタミンEの吸収が良い」ことに関しては75.2%の人が正解しています。一方で、「アーモンドミルクは豆乳よりも低カロリーである」「アーモンドミルクはコレステロールが0である」ことなどはまだ半分以上の人が理解していないことが明らかになりました。国内でもアーモンドミルク市場が広がる中で間違った認識のまま、生活に取り入れている人も多いようです。



【アーモンドミルク研究会の先生方も認める“美容・健康”効果】


井上先生、高瀬先生


◆アーモンドミルクで栄養成分の吸収アップ!若々しさを保つ

アーモンドにはビタミンE、ポリフェノール、タンパク質、オレイン酸、食物繊維、ミネラルなどの栄養成分が豊富です。なかでもビタミンEとポリフェノールは強力な「抗酸化作用」をもち、酸化ストレスから体を守ってくれます。また、抗酸化の結果、免疫力をアップさせたり、血行を促進する作用など、若々しさを保つためのさまざまな作用が期待されています。主な成分は固い細胞の中に入っているので、アーモンドの粒を粉砕したアーモンドミルクの方が、栄養成分の吸収率は高くなります。


<井上 浩義 先生>

慶應義塾大学医学部教授

医学博士、理学博士。九州大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科博士課程修了。専門は薬理学、原子力学、高分子化学。食と健康についての造詣が深く、企業や一般人向けのセミナーの講師を数多く務める。著書に『食べても痩せるアーモンドのダイエット力』(小学館)、『アーモンドを食べるだけでみるみる若返る!』(扶桑社)など。


◆紫外線の季節はアーモンドで肌の老化を防ぐ!

この時期にぜひ気を付けて摂って欲しい栄養素は、ビタミンC・Eです。ビタミンEには抗酸化の働きがあります。紫外線を浴びると、肌の奥に『活性酸素』と呼ばれる物質が発生して、シワやたるみなどの肌老化を招く原因となりますが、ビタミンEは活性酸素を減少させる物質であるグルタチオンを増加させ、活性酸素の悪影響から肌を守ってくれます。ビタミンCとEはあわせて摂ることで抗酸化作用が高まりますので、できるだけ一緒に摂るようにして体の内側からのインナーケアをしましょう。


<高瀬 聡子 先生>

皮膚科医

ウォブクリニック中目黒総院長

1995年、東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学付属病院で皮膚科勤務を経て、2003年、自身のスキンケアブランド「アンプルール」を開発。2007年美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック中目黒」を開院し、総院長を務める。日本美容皮膚科学会会員、日本皮膚科学会正会員。



【5月30日はアーモンドミルクの日!アーモンドミルクで美しく健康に】

ここまでアーモンドミルクの日本市場への広がりと女性を対象にした実態調査の結果をご紹介してきました。

今月末の5月30日は『アーモンドミルクの日』です。5月の下旬は、アーモンドの実(3)が丸く(0 = ○)なる、実(3)が大きく(0 = Oオー)なるころとして、日本記念日協会に認定されました。

今年は皮つきのローストを使用した製品や、植物性プロテイン入りのアーモンドミルクなどバラエティに富んだ製品が登場。大手スーパーでも店頭キャンペーンを予定しており、令和になってもアーモンドミルクは盛り上がりを見せそうです。(一般社団法人日本記念日協会の認定)


アーモンドミルクの日

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