ステンレスのメイクアップアーティスト、オロルが 世界一周ヨットレース「Globe40」に挑戦する「MILAI101」に オロル処理を施した発色パーツを提供
2022.05.18 11:00
オロル株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:木下 淳之)は、世界一周ヨットレースGlobe40に挑戦する、チーム「MILAI101(鈴木 晶友、中川 紘司、アン・ボージ、エステル・グリック、アンドレア・ファンティーニ)」とスポンサー契約を締結しました。オロルがヨットのパーツであるステンレスハンドレールに発色加工し、チーム「MILAI101」を応援いたします。
MILAI101ヨット
発色加工を施した「ステンレスハンドレール」
■発色加工を施した「ステンレスハンドレール」について
世界一周ヨットレースGlobe40に挑戦する、チーム「MILAI101」。MILAI101に提供する発色パーツのハンドレールには「ORORU III」というマット調の発色加工が施されており、マットな光沢がもたらす効果で、金属とは思えない落ち着いた印象で温かみのある色調を得ることができます。このORORU IIIはオロル独自の「ORORU(R)処理」、という発色処理を行ったステンレスで、腐食や天候による色褪せなどに高い評価をいただいております。海の上でも、潮風による塩害で腐食しやすいステンレスに意匠性を持たせながらもステンレスを錆びなどの劣化から守ることができます。
■Globe40概要
Globe40公式HP: https://www.globe40.com/
チーム「MILAI101」によるGlobe40概要紹介ページ: https://milai-sailing.com/globe40.html
Globe40とは、Class40(全長12m)という規格のヨットに2人で乗り地球一周するレースです。2022年6月にタンジェ(モロッコ)をスタートし、8区間、世界7箇所の港を巡る総距離約55,000kmのコース。2023年3月にロリアン(フランス)にゴールする予定です。
セーリング技術、危機回避能力、生命力が試されるヨットレースとなっております。
■MILAI101とオロルのそれぞれのチャレンジ
MILAI101は8区間、世界7箇所の港を巡り、総距離約55,000kmのコースを9ヶ月かけて巡行し、2023年3月にフィニッシュ地、ロリアン(フランス)に無事に帰還することが目標です。
この挑戦はオロルのチャレンジでもあります。海上という潮風や雨などの天候に左右される金属にとって過酷な環境のもと9ヶ月間のレースをORORU(R)処理がどこまで耐えられるかそれぞれのチャレンジがどのように成功に結び付くか、期待が高まります。
MILAI101ヨット
発色加工を施した「ステンレスハンドレール」
■「ORORU(R)(オロル)」とは
「ORORU(R)(オロル)」とは、オーロラ(aurora)の仏語読みです。ステンレス表面の腐食を防ぐ薄い酸化皮膜(不動態膜)を化学的に厚くすることで光の反射度合いを変え、23色の色を見せるオロル株式会社独自の技術で特許も取得しております。
従来、ステンレスの発色処理は、酸化皮膜の厚さを精密制御することが難しく、材料やロット間で色のばらつきが出ていました。
当社では約7年の月日をかけ、酸化皮膜の精密制御をすることに成功。そして大型化や複雑形状へ対応しました。世界で唯一の色調均一化を可能としたステンレス発色技術です。
なお、本技術は、介護機器・医療機器・自動車産業・金属加工各メーカー、機械部品メーカー、作業工具メーカー、厨房機器メーカー、住宅エクステリアメーカー及び娯楽用機械メーカーなど様々な業界でご利用いただくことが可能です。
■「ORORU(R)」のメリット
オロルの特徴
ステンレス用品や部品に使用することで、「色調・デザイン性の向上」、「経年的使用による錆等の劣化の減少」といったメリットがあります。
ステンレスは銀色が多く無機質で冷たいイメージが強くなりますが「ORORU(R)」の技術を活用することにより、温かみや意匠性を持たせることも可能になります。
なお、この技術は光の反射や屈折により様々な色彩変化を表現することが可能で、塗装の色合いとは違った表現により、意匠面に表現性を与えることが出来ます。実際に店舗外壁などに施工をいただいており、意匠性が高まるだけではなく耐食性なども向上しており、塩害や雨などからステンレスへの浸食を保護します。
■会社概要
商号 : オロル株式会社
代表者 : 代表取締役 木下 淳之
所在地 : 〒689-1121 鳥取県鳥取市南栄町1番地
設立 : 平成30年2月1日
事業内容: 金属表面処理
資本金 : 10,000,000円
URL : https://ororu-inc.co.jp
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