世界一座りすぎな日本のビジネスパーソン向けのオーダーメイドキャビン『Comfy』を2023年1月リリース　快適性と没入感覚を実現する近未来のワーキングブース

～仕事(負荷)、リラックス、仮眠の繰り返しによるα波コントロール～　潜在能力、やる気、ひらめき、アイデアを細胞レベルで生み出す。

2022.06.14 14:15

FSearch Japan合同会社(本社：神奈川県藤沢市、COO：渡邊宣弘、以下 FSearch)では、ウィズコロナ時代の商材を独自のアイディアと技術力で創る事を目的に用途に合わせたオーダーメイドキャビン『Comfy』の工業製品との組み合わせモデルを開発いたしました。

2021年8月に開発をスタート、キャビンの性能は世界最高レベルの高断熱、真空パネル構造による防音効果により情報漏洩を防止、蓄熱断熱方式採用における温湿度空調制御を実現しました。

時代は「新鮮な空気は買う」へ突入し、人間にとって安全快適な温度と湿度を管理。さらに最新の換気システムを採用しました。

2023年度より日本をはじめ、サウジアラビア・ドバイ・シンガポール・香港などへのオフィスデザイン・リノベーション会社様などへ販売代理店募集の展開予定。

カスタムイメージ

■プロジェクト始動の背景

日本人ビジネスパーソンの平均座位時間(着座時間)は7時間と、世界20カ国中、もっとも長いということがわかっています。(「世界20か国における平日の総座位時間」シドニー大学 2011)社会に価値を生み出す源泉でもある「座っている」時間の環境改善は、意外と後回しにされているのが現状ではないでしょうか。着座環境の改善は、古くて新しい課題です。自身の身体にフィットしない着座環境での長時間作業が、知らず知らずの内に精神的・肉体的に疲労を蓄積させ、生産性を損ね、時には心身の健康被害の原因にもなります。

スタンディングデスクやフルフラットベッド、IOT技術に基づく空気センサーなどすぐれた製品は続々と登場しているものの、着座時間の決定的な改善が行われているとは言い難いです。FSearchでは、着座時の環境改善には、まだまだ多くの課題が潜んでいる、と考えています。

現代のビジネスパーソンは、決められた業務をこなすだけでなく、クリエイティビィティを発揮することも求められ、大きなストレスに晒されています。厳しい環境で日々闘う人々に最高に快適な着座環境を提供したい、というのが本プロジェクトの出発点であります。

■開発背景

『Comfy』が実現するもの　～お仕着せの快適性を乗り越える

着座環境の改善で、まず思い浮かぶのは、椅子の座り心地の改善です。長い時間にわたって人の重心を支え続ける椅子が、体格や作業環境にフィットしていることの重要性は言うまでもありません。着座した際に視界に入る風景や耳に入って来る周囲の音、体感温度、香りなど、数値化や定量化の難しい五感や肌感覚の影響が、自身の仕事に微妙な影響を与えることは少なくないでしょう。

FSearchでは、これら個々人の機微に関わる要素を含めて快適と感じる環境を実現することこそ、着座環境向上を意味する、と考えています。

個々人の細かな嗜好の違いやTPOに応じて目まぐるしく変化するニーズに徹底的に向き合い、その瞬間に最適な環境へとチューンナップ可能な空間、それこそが『Comfy』です。

以下の項目を数値化し、快適性とは何かを追及していくことこそが、その人にあった心地よさであることに気づき、それを値としてブックマークしていきます。今後このデータをAI化させリモコン操作や可動の必要がない快適の最適化の追及を目指します。

■『Comfy』のカスタム仕様項目