微細な鉛筆神仏画で魅せる「内面の愛や優しさ」 6月28日から 鉛筆神仏画家 翁長結生乃個展「35観音展Vol.2」を銀座で開催
株式会社Ace101(エースワンオーワン)は、沖縄県出身の神仏画家/翁長 結生乃が鉛筆で描いた観音菩薩画を展示する翁長 結生乃個展「35観音展Vol.2 ~鉛筆神仏が魅せる翁長 結生乃の世界」を、2022年6月28日(火)~7月3日(日)、銀座・東京鳩居堂で開催します。今回のVol.2では、Vol.1で展示した17作品と新たに制作した18作品と合わせて全35作品全てを展示します。
【35観音展の完全版 神仏画家「翁長 結生乃」の集大成】
「35観音展」は、翁長 結生乃が観音様に向き合い描いた3年半の歩みを制作順に展示します。Vol.1時のご来場者からは「ここでタッチが変わった」などその過程を楽しんでいただきました。鉛筆で描かれた35観音の精密さだけではなく温かさを直接感じていただける神仏画家「翁長 結生乃」の集大成となります。
【神仏画に込めた「日々の何気ない幸せに意識を向ける内面の愛」】
幼少期の心のわだかまりや友人の闘病などの過去の苦しみを糧に、自分の存在と心に向き合いながら、生み出されていった作品の数々。「抑圧された心を感じるがままに開放することで、内側に秘めた心が解放されて、本来の自分の感覚を取り戻して」いきながら、平和や喜び・愛や調和・生と死・快楽や恐れなど、沸き立つ心を観音様に写しています。
「35観音」は、一本の鉛筆だけでどこまで魂を込めた作品を生み出せるか、翁長 結生乃が挑戦した神仏画の作品群です。仏教の世界では「三十三」は無限を意味しますが、あらゆる人を救うために変身する観音様を33通り描いた上で、更に祖母を描いた「祖母」観音と自分自身を描いた「自分」観音の2作品を加えて、35観音としています。
困難な時代だからこそ、日々の何気ない幸せに意識を向け、自分の内側にある愛や優しさを感じ、広く平和な世界を祈る気持ちを神仏画を通じて伝えます。
【翁長 結生乃(神仏画家/アートセラピスト)】
沖縄県生まれ。多数のクリエイターを輩出し続けたセツ・モードセミナー卒。2歳から絵を描き始めて2013年から作画に専念し、絵画だけでなく自身のルーツである沖縄県を題材に映像作品や着物の素材を使用したアパレル作品などを発表。2016年から仏画やアートセラピーなど人間の心理や思考回路を融合して神仏画に表す。近年の作品は鉛筆神仏画や九谷焼きの紫絵(2022年5月 第75回創造展(東京都美術館)陶芸部門入選[藤咲観世音菩薩(柴絵)滝川 貴山名義])など独自の表現を探求している。
株式会社Ace101: https://www.ace101.co.jp
Instagram : https://www.instagram.com/88onaga88
【開催概要】
名称 :翁長 結生乃35観音展Vol.2 ~鉛筆神仏画が魅せる翁長 結生乃の世界~
期間 :2022年6月28日(火)~7月3日(日)
場所 :東京鳩居堂画廊3/4階
東京都中央区銀座5-7-4(銀座駅A2徒歩1分)
TEL :03-5374-0058
作品数:鉛筆神仏画41点(予定)/楊柳(ようりゅう)、龍頭(りゅうず)、
持経(じきょう)、円光(えんこう)、遊戯(ゆげ)、白衣(びゃくえ)、
蓮臥(れんが)、滝見(たきみ)、施薬(せやく)、水月(すいげつ)、
一葉(いちよう)、青頚(しょうけい)、威徳(いとく)、延命(えんめい)、
衆宝(しゅうほう)、岩戸(いわと)、能静(のうじょう)、阿耨(あのく)、
阿摩提(あまだい)、葉衣(ようえ)、瑠璃(るり)、多羅尊(たらそん)、
魚籃(ぎょらん)、徳王(とくおう)、蛤蜊(こうり)、六時(ろくじ)、
普悲(ふひ)、馬郎婦(めろうふ)、合掌(がっしょう)、一如(いちにょ)、
不二(ふに)、持蓮(じれん)、灑水(しゃすい)、自分(じぶん)、祖母(そぼ)、
他 特別展示作品6点
【翁長 結生乃 作品出展履歴】
2013年9月 :村上隆GEISAI#19(都立産業貿易センター)
2015年9月 :初個展『JIAI』(銀座ミーツギャラリー)
2016年9月 :『ART Cocktail Vol.1』(SAISON ART gallery)
2016年12月:個展『OMOI』(銀座ミーツギャラリー)
2018年4月 :第43回悠美会国際美術展(東京都美術館)特別展示
2018年8月 :HY ART STORY at 中目黒(MDP GALLERY)
2019年4月 :第44回悠美会国際美術展(東京都美術館)特別展示
2019年10月:手塚治虫生誕90周年記念 I LOVE(ハート) MANGA(MDP GALLERY)
2020年12月:個展「35観音展Vol.1」(銀座・東京鳩居堂)
2022年3月 :「OKINAWA BLUE」展(MDP GALLERY)
2022年5月 :第75回創造展(東京都美術館)陶芸部門入選
[藤咲観世音菩薩(柴絵)滝川 貴山名義]
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