茨城県・取手市の旧取手宿本陣で日本初の 「本陣御朱印」を6月3日(金)に公開・設置!
江戸時代に水戸街道の要衝である宿場街として発展してきた茨城県・取手市。その取手宿の象徴であり、県指定文化財・市指定史跡となっている旧取手宿本陣染野家住宅で、日本初(※取手市調べ)となる「本陣御朱印」を令和4年6月3日(金曜日)の公開日から設置します。
神社仏閣を参拝した証にいただく御朱印がここ数年来、ブームになっています。社寺の御朱印のほかにも、天皇陵を巡拝していただく「御陵印」や城郭を巡っていただく「御城印」、さらに鉄道に乗車した記念の「鉄印」や「駅印」、街道を旅して宿場でいただく「宿場印」など、様々な御朱印が登場しています。
■本陣とは
江戸時代、江戸と領地の間を行き来した大名が、道中で宿泊や休憩に利用した施設を本陣と言います。水戸街道の宿場の一つであった取手宿では、貞享4年(1687年)に水戸徳川家より染野家が本陣に指定されました。以降、水戸徳川家歴代藩主だけでなく、江戸と水戸の間を行き来する多くの大名や武士たちが本陣を利用しました。
■旧取手宿本陣染野家住宅
旧取手宿本陣染野家住宅は県指定文化財・市指定史跡です。水戸街道に残る3棟の本陣建築(取手宿のほか、土浦市の中貫宿本陣とかすみがうら市の稲吉宿本陣)では、旧取手宿本陣染野家住宅の建築年代が最も古く(取手は寛政7年:1795年、他の2棟は江戸時代終わり頃)、また規模も最大。現在では唯一、敷地や建物内部が公開されています。
水戸徳川家と深いゆかりがあり、水戸徳川家出身で江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜も旧取手宿本陣染野家住宅に立ち寄っています。
○公開日時:毎週金・土・日曜日(年末年始を除く)午前10時から午後4時まで
(入場は3時30分まで)
○入場料 :無料
■旧取手宿本陣の「本陣御朱印」
1. 「本陣御朱印」は、本陣主屋正面のイラストの印と、「旧取手宿本陣染野家住宅之印」の2つになります。
2. 横10.5センチメートル、縦14.5センチメートルの和紙風の台紙を無料で配布します(ただしお一人様1枚)。各自がお好きなレイアウトで押印します。御朱印帳には、各自でお貼りください。
3. 無料で配布しているパンフレットの表紙に、お好きなレイアウトで押印もできます。
4. 御朱印帳、スタンプ帳、通常のノートなどにもご自由に押印できます。
5. 郵送の取り扱いはしません。皆様のご来場をお待ちしています。
【本陣紹介動画】
■取手市観光PR動画「さくらまやのほどよく絶妙!とりでめぐり」
取手市PR大使である歌手のさくらまやさんが、宿場街の名残を伝える旧取手宿本陣染野家住宅と小堀の渡しなど、取手の見どころを紹介しています。
URL: https://www.youtube.com/watch?v=On8kH6ISgG0&feature=emb_logo
■広報とりで2021年10月1日号特集「旧取手宿本陣染野家住宅」
プレスリリース動画
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