阪神電気鉄道株式会社（本社：大阪市福島区、社長：秦雅夫）とアイテック阪急阪神株式会社（本社：大阪市福島区、社長：水本好信）は、列車内のセキュリティ向上と犯罪の抑制を目的として、営業列車内に防犯カメラを設置する試験を実施します。本試験では、アイテック阪急阪神開発の防犯カメラを用い、走行中の営業列車内において、映像録画、音声録音を行い、遠隔からのリアルタイム確認を運転指令室などで行います。

阪神電車では、本試験を通じて得られる知見をもとに、列車内のセキュリティレベルの更なる向上と、お客さまに安心いただける車内環境の整備及び充実した顧客サービスの提供を目指してまいります。

【営業列車内における防犯カメラ設置試験の概要】

※一部の業務はアイテック阪急阪神株式会社に委託します。

■今後の目標・展望

本試験により、営業列車内における防犯カメラの実用性の評価を行い、列車内のセキュリティレベル向上のために検討を進めると共に、お客さまに安心していただけるよう列車内の防犯カメラの設置を今後進めていく予定です。

また、カメラに搭載されるAI画像解析を積極的に活用することで、安心な車内環境の整備に加え、お客さまの利便性向上につながるサービスの提供に取り組んでまいります。

阪神電気鉄道株式会社　https://www.hanshin.co.jp/

アイテック阪急阪神　http://itec.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース　https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d53d7e8f3ce08eee217cac78a8dbc538a3343ed8.pdf

発行元：阪急阪神ホールディングス

　　　　大阪市北区芝田1-16-1