JMDC、PHRサービス「Pep Up」の登録手順に 本人確認サービス「LIQUID eKYC」を導入
2022.05.25 16:00
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介、以下「JMDC」)は、この度PHRサービス「Pep Up」の本人特定事項の確認において、株式会社Liquid(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「Liquid」)が提供する「LIQUID eKYC」を導入いたしました。
Pep Up(ペップアップ)は、JMDCが健康保険組合向けに開発・提供しているPHRサービスです。健康保険組合加入者の機微な個人情報をお預かりするというサービスの性質上、会員登録時には厳密な本人特定事項の確認のプロセスを設けており、従来、会員登録には、Pep Upサービスをご契約している健康保険組合(保険者)から加入者様に郵送している本人確認用コードをお手元にご準備していただく必要がありました。
今回、「LIQUID eKYC」を導入することにより、健康保険組合加入者の登録手続きがオンラインで完結することで、保険者においてはサービス導入時の業務負荷が軽減されるとともに、「Pep Up」導入後、利用開始までの時間の短縮が可能になります。
また、健康保険組合加入者においては、運転免許証などのお手持ちの身分証明書を用い、オンラインで本人特定事項の確認を完結することが可能となり、登録手順の利便性向上に繋がります。
本人確認イメージ
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。8億1,000万件以上のレセプトデータと3,700万件以上の健診データ(2022年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
【Pep Upについて】
Pep Up(ペップアップ)は、JMDCが健康保険組合向けに開発・提供しているPHRサービスです。Pep Upユーザーにおいては、スマートフォンアプリ等の手元の健康診断の結果や医療費のデータから自らの健康状態に関する気づきをご提供することができ、活動量計や様々な健康増進メニューによる意識変容や行動変容を促進しております。また、保険者においては、紙や対面で実施してきた業務の負荷軽減に貢献しています。
URL: https://static.pepup.life/products/pepup/
【「LIQUID eKYC」について】
ネット上での契約やアカウント開設時の本人確認手続きにおいて必要な、「利用者が実在する本人である」ことを確認する様々な身元確認方法を提供するサービスです。契約社数は100社を突破し、契約時や住所変更などの諸届変更時などの本人確認手続きをオンライン化します。Webブラウザやスマートフォンアプリを使って、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証まで対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さ(3%以下)を実現しました。
URL: https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
【株式会社Liquidについて】
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界77億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。また、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。
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