マクニカ、BASEへ最新のmacOSに対応したMDRサービス「Falcon Complete」を提供
~次世代アンチウイルスやEDR搭載のフルマネージド型統合ソリューションで セキュリティ強化と運用負荷削減を実現~
2022.05.24 10:00
半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、この度、ネットショップ作成サービス「BASE」等を運営するBASE株式会社(以下BASE)に、CrowdStrike Falcon Completeを提供したことを発表いたします。
■背景
BASEは誰でも簡単にネットショップが作成できるサービス「BASE(ベイス)」等を運営しています。デザイナーや開発者などクリエイターが多数在籍するBASEでは、業務でMacを使う社員が多くいます。これらの端末のセキュリティ対策には、他社のアンチウイルス製品を利用してきましたが、新しいOSであるmacOS Big SurやApple M1チップに対応できておらず、パフォーマンスの高い端末で最新のOSやハードウェアを使いたいデザイナーや開発者にとって、ストレスになっていました。さらに新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、リモート勤務も導入され、自宅で勤務する社員も増えました。
そこでBASEは、さらなるセキュリティ強化のため、アンチウイルスとEDR(Endpoint Detection and Response)に対応した複数の製品でPoC(概念実証)やPoV(価値実証)を実施し、マクニカが販売を手がけるエンドポイントセキュリティプラットフォーム「CrowdStrike Falcon Complete」(以下Falcon Complete)を採用いたしました。
■Falcon Completeとは ―製品概要と導入の決め手ー
Falcon Completeは、次世代アンチウイルス、EDR、ITハイジーンに、MDR(Managed Detection and Response)を加えたフルマネージド型の統合ソリューションです。SOC(Security Operation Center)チームとして精鋭の専門家集団(Falcon Completeチーム)が24時間365日体制で攻撃を監視し、インシデントを検知した際はすみやかに修復を行うMDR=Falcon Completeが提供されることに加え、オンボーディングプロセスにおけるホワイトリストなどの環境設定構築やポリシーチューニングまで、EDRの運用プロセスがワンストップで提供されることが最大の特徴です。
■背景
BASEは誰でも簡単にネットショップが作成できるサービス「BASE(ベイス)」等を運営しています。デザイナーや開発者などクリエイターが多数在籍するBASEでは、業務でMacを使う社員が多くいます。これらの端末のセキュリティ対策には、他社のアンチウイルス製品を利用してきましたが、新しいOSであるmacOS Big SurやApple M1チップに対応できておらず、パフォーマンスの高い端末で最新のOSやハードウェアを使いたいデザイナーや開発者にとって、ストレスになっていました。さらに新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、リモート勤務も導入され、自宅で勤務する社員も増えました。
そこでBASEは、さらなるセキュリティ強化のため、アンチウイルスとEDR(Endpoint Detection and Response)に対応した複数の製品でPoC(概念実証)やPoV(価値実証)を実施し、マクニカが販売を手がけるエンドポイントセキュリティプラットフォーム「CrowdStrike Falcon Complete」(以下Falcon Complete)を採用いたしました。
■Falcon Completeとは ―製品概要と導入の決め手ー
Falcon Completeは、次世代アンチウイルス、EDR、ITハイジーンに、MDR(Managed Detection and Response)を加えたフルマネージド型の統合ソリューションです。SOC(Security Operation Center)チームとして精鋭の専門家集団(Falcon Completeチーム)が24時間365日体制で攻撃を監視し、インシデントを検知した際はすみやかに修復を行うMDR=Falcon Completeが提供されることに加え、オンボーディングプロセスにおけるホワイトリストなどの環境設定構築やポリシーチューニングまで、EDRの運用プロセスがワンストップで提供されることが最大の特徴です。
今回BASEでのFalcon Complete導入の決め手としては下記が挙げられます。
・攻撃活動の検知率が高い
・UIがグラフィカルでわかりやすい
・シングルエージェントでインストールが容易
・料金がリーズナブルである
・24時間365日体制の専門家集団(Falcon Completeチーム)によるMDRサービスが提供される
・最新のmacOSに対応している
また、導入時はリモートワークの社員もいたため、各自で既存のアンチウイルス製品の削除およびFalcon Completeのエージェントのインストールを行ってもらいました。Web会議でサポートしたり、マニュアルを用意したりする程度で導入を完了させることができました。このように導入のしやすさも評価いただいています。
■導入効果と今後の展望
BASEがFalcon Completeの運用を開始して約6カ月が経った2022年4月現在、安定した運用が続いています。また、導入前の懸念事項だったmacOSへの対応が実現したことで、macOS Big SurやApple M1チップなどの新しいOS・ハードウェアを利用することが可能になり、デザイナーや開発者が最新の端末を使えるようになりました。
今後、BASEが見据えているのは“ゼロトラスト”に向けた対応です。そこで、Falcon CompleteのEDRから抽出したログに加えて、ネットワーク機器やSaaS製品から集めたログをまとめて相関分析することで、セキュリティインシデントの予兆や痕跡を見つけ出すSIEM(Security Information and Event Management)ソリューションの導入を検討しています。また、ネットワークについても従来のVPNに代わり、セキュリティとネットワークを単一のクラウドプラットフォームに集約し管理効率を高めるSASE(Secure Access Service Edge)ソリューションの導入を視野に入れています。
マクニカは、今後も高い技術力とサポート力を生かし、お客様のセキュリティ運用を支援してまいります。
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/crowdstrike/case_12.html
※Falcon Completeは、独立したサービスであり、Apple Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
・攻撃活動の検知率が高い
・UIがグラフィカルでわかりやすい
・シングルエージェントでインストールが容易
・料金がリーズナブルである
・24時間365日体制の専門家集団(Falcon Completeチーム)によるMDRサービスが提供される
・最新のmacOSに対応している
また、導入時はリモートワークの社員もいたため、各自で既存のアンチウイルス製品の削除およびFalcon Completeのエージェントのインストールを行ってもらいました。Web会議でサポートしたり、マニュアルを用意したりする程度で導入を完了させることができました。このように導入のしやすさも評価いただいています。
■導入効果と今後の展望
BASEがFalcon Completeの運用を開始して約6カ月が経った2022年4月現在、安定した運用が続いています。また、導入前の懸念事項だったmacOSへの対応が実現したことで、macOS Big SurやApple M1チップなどの新しいOS・ハードウェアを利用することが可能になり、デザイナーや開発者が最新の端末を使えるようになりました。
今後、BASEが見据えているのは“ゼロトラスト”に向けた対応です。そこで、Falcon CompleteのEDRから抽出したログに加えて、ネットワーク機器やSaaS製品から集めたログをまとめて相関分析することで、セキュリティインシデントの予兆や痕跡を見つけ出すSIEM(Security Information and Event Management)ソリューションの導入を検討しています。また、ネットワークについても従来のVPNに代わり、セキュリティとネットワークを単一のクラウドプラットフォームに集約し管理効率を高めるSASE(Secure Access Service Edge)ソリューションの導入を視野に入れています。
マクニカは、今後も高い技術力とサポート力を生かし、お客様のセキュリティ運用を支援してまいります。
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/crowdstrike/case_12.html
※Falcon Completeは、独立したサービスであり、Apple Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
【BASE株式会社 について】
BASE株式会社
所在地:東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー37F
URL: https://binc.jp
2012年12月設立。「Payment to the People, Power to the People.」をミッションに、3つの項目を埋めるだけですぐにショップを開設できるネットショップ作成サービス「BASE」をはじめ、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」、開発者向けのオンライン決済サービス「PAY.JP」など、EC/決済/金融に関連したさまざまなサービスを展開している。
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
BASE株式会社
所在地:東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー37F
URL: https://binc.jp
2012年12月設立。「Payment to the People, Power to the People.」をミッションに、3つの項目を埋めるだけですぐにショップを開設できるネットショップ作成サービス「BASE」をはじめ、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」、開発者向けのオンライン決済サービス「PAY.JP」など、EC/決済/金融に関連したさまざまなサービスを展開している。
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
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