雑誌「Hanako」がプロデュースする SDGsをテーマとした駅ナカ売店プロジェクトがスタート! 1号店となる「Hanako Stand Todoroki」が 6月28日等々力駅のホームにオープン
株式会社マガジンハウス(「Hanako」編集部)、KIRINZI inc.(店舗の企画制作/運営)、東急株式会社、東急電鉄株式会社の4社による、SDGsをテーマとした新業態の駅ナカ売店「Hanako Stand」の1号店となる「Hanako Stand Todoroki」(以下、本店舗)を東急大井町線の等々力駅のホームに6月28日(火)オープンします。
本店舗はライフスタイル誌「Hanako」がプロデュースするSDGsをテーマとしたショップです。ショップ内は駅ホームで毎日の買い物が楽しめる「定番棚」と、誌面と連動した「特集棚」で構成していきます。「Hanako」に掲載された商品や、「Hanako」編集部がセレクトした、フードロスに配慮したファインカカオで作られたチョコレートやカレー、カラフルで可愛いパッケージのオーガニック成分でつくられた石鹸、土に還る素材で作られたゴミ袋など多ジャンル・多数の商品を販売します。また、一部商品は店舗のQRコードを読み込むことでオンラインショップから購入可能です。
「Hanako Stand」のコンセプトは“毎日に、ちょっとよい未来の選択を”。駅は多くの方々が日常的に利用し、日々の生活に溶け込んだ親しみ深い場所です。「電車を待つちょっとした時間」「行き帰りの途中」「お出かけのついで」など、日常的に店舗に立ち寄り、無理することなく未来をちょっと良くする選択をする、そんな普段使いのできる場所として、SDGsへの興味・関心の喚起や行動を起こすきっかけ作りに貢献することを目指します。
本店舗は、等々力渓谷にほど近く、豊かな自然と人々の生活が密接している等々力駅のホームにオープンする「Hanako Stand」の旗艦店です。店舗は優しい色味のレトロなデザインを採用し、東急線でかつて使用していた廃材や木造旧駅舎で使用していた古材を活用したえきもくベンチなどを取り入れることで、資材のアップサイクルにも努め、「Hanako Stand」のコンセプトやブランドイメージを発信していきます。
4社は、SDGsの目標達成には地球に住む一人一人の意識と行動が欠かせないものと考えています。駅ナカ売店プロジェクトを通じて多くの方々にSDGsを身近に感じていただき、誰もが身近に未来を考え、未来を良くする選択を無理なく持続的に行える機会を創出していきます。
詳細は下記の通りです。
1. 店舗概要
・所在 :東京都世田谷区等々力3-1-1(東急大井町線等々力駅ホーム上)
・面積 :1.81坪(約6.00m2)
・構造規模:鉄骨造平屋建
・開業予定:2022年6月28日(火)
・店舗運営:KIRINZI inc.
Instagram: @hanako_stand
2. 販売商品
飲食物や日用品、その他「Hanako」の誌面で紹介した商品以外にも「Hanako」編集部がセレクトしたSDGsをテーマとした商品およそ300点を販売します。今後「Hanako Stand」でしか手に入らないオリジナル商品も取り扱う予定です。
取扱商品:食品・生活雑貨・日用品・コスメなど、駅をご利用のお客さまが購入する商品。
*価格は全て税込価格
3. 売場構成
・定番棚
SDGsをテーマとした固定の商品を置く棚。
誰でも気軽に手に取りやすい商品や生活雑貨をセレクト。
等々力渓谷や周辺の散策、帰路に立ち寄り購入しやすい飲み物やお菓子。
生活導線の中にある消耗品などをセレクト。
・特集棚(今後展開予定)
「Hanako」の誌面と連動した商品を置く棚。
普段は表立たない編集者や雑誌で特集をした人が商品をセレクト。
商品背景やストーリーを添えることによりお客さまにスペシャル感を演出。
4. ショールーミング機能
実物を見て・触って・確認してからオンラインで購入、またはオンラインで気になった商品を実際に見てから購入など、便利な購入方法も可能。
忙しい時間でも、店舗のQRコードを読み込むだけでオンラインストアに飛べて、電車の中で買い物が可能です。
5. 「Hanako Stand Todoroki」ロゴ
注目のアートディレクター脇田あすか氏がロゴデザイン。
「Hanako」を象徴するように、お花のアイコンをメインに、葉は「無限」のマークから形をおこしており、「循環」「サステナブル」をイメージしている。
<脇田あすか>
グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を修了後、コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してのデザインに携わりながら、豊かな生活をおくることに努める。
Instagram: @wakidaasuka
6. 廃材などの活用
東急線でかつて使用していた廃材や木造旧駅舎で使用していた古材を活用したえきもくベンチなどを取り入れることで、工事に伴う環境負荷低減(廃材処理時のCO2削減)に寄与しています。
〇みんなのえきもくプロジェクト( https://ii.tokyu.co.jp/safety/ekimoku )
【参考】
<Hanako>
30代の働く女性の知的好奇心を満足させるライフスタイルマガジン。1988年創刊、69,500部発行。本誌でのSDGs特集は2022年6月27日発売号で4回目を迎える。
雑誌だけではなく、webサイト「Hanako.tokyo」、SNS、読者コミュニティ「ハナコラボ」などさまざまな展開の中でSDGsというテーマを取り上げている。
<KIRINZI inc.>
ユニーク・スタイリッシュ・高品質をモットーに、体験を通じて世の中をちょっと楽しくする企画プロダクション。渋谷に日本茶カフェ、ギャラリー、ショップを併設したミニマル複合施設「JINNAN HOUSE」を運営。2006年設立。「サウナタウン下北沢」「両国江戸ねこ茶屋」「食神さまの不思議なレストラン」「佐渡島 ようま観光バスツアー」などメディアでも話題となる企画を多数企画。
<東急株式会社>
本年、創立100周年を迎え、「まちづくり」を事業の根幹に置きつつ、長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。“美しい生活環境の創造”を目指し、公共交通などの生活インフラ整備と一体となったサステナブルな「まちづくり」に取り組み、事業成長と社会課題解決を両立させ、SDGsに貢献します。
■環境ビジョン2030
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20220328-1-b-1.pdf
<東急電鉄株式会社>
東京と神奈川に8路線、鉄道総営業距離104.9kmを有する鉄道会社。
「ココロでまちをサステナブルに。」というコンセプトのもと、一人ひとりが自分らしく暮らせるまちが続くよう、環境活動などを広めていく「with ハート (ウィズ・ハート)」という取り組みを行っています。
■with ハート (ウィズ・ハート)ココロでまちをサステナブルに。
https://ii.tokyu.co.jp/withheart
■いい街 いい電車 プロジェクト
「いい街 いい電車 プロジェクト」とは、選ばれる沿線日本一に向け、沿線のみなさまと近くて良い関係「近イイ関係」を目指すプロジェクトです。駅がもっと身近になる活動を通して、愛着のある「いい街」と、いつでもどこでも安全に移動できる、安心・快適な「いい電車」の実現に向け、積極的に活動します。
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