廣川ホールディングスグループの廣川マテリアル株式会社（代表取締役社長：廣川　信也）はこの度、第2工場を竣工いたします。５月30日に竣工式を予定しています。

廣川マテリアル株式会社は2012年12月に竣工しました。現在稼働している第1工場ではグループ会社の株式会社エースパックの各工場より排出される使用済みのプラスチック端材を利用したA-PETシートを製造。高効率循環システムにより100％に近い原材料の再使用率を実現しています。今回完成した第2工場では新たにPPシートの生産を開始。また食品ロス削減・食品ロングライフ化に有効なPPバリアシートの生産、PP素材を高効率循環システムへ組み込むことで更なる環境配慮に取り組む予定です。

今回の廣川マテリアル株式会社第2工場の竣工をもって、2021年10月より進めていた『廣川グループ倉吉地区生産活性化プロジェクト1期工事』が完了し、今まで以上に安全かつ環境に配慮した容器の製造と更なる持続可能な社会への貢献が可能となります。今後も食品容器やパッケージ加工用シートの製造を通じて、グループ内でシート調達から容器成型まで一貫体制を確立し、今後多様化する市場ニーズに適した種々の素材の開発・製造を行ってまいります。

【施設概要】
施設名：廣川マテリアル株式会社　第二工場
所在地：〒682-0925　鳥取県倉吉市秋喜403
延床面積：3733.92㎡
高さ：10.9m（3階相当）

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