中古農機具需要の高まりを受け展示即売会を開催 コロナ禍で「副業に農業」の関心も高まる
株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、中古農機具需要の高まりを受け、6月9日より法人のお客様を対象とした中古農機具専門の展示即売会を鳥取市・結城市の2か所で開催することとなりました。これにより、中古農機具市場の活性化を促進させることで、農業の観点からも持続可能な社会形成を目指してまいります。
【中古農機具の需要が高まっている背景とその影響】
昨今、中古農機具の需要が高まりを見せています。これは、急激に進む円安により、農機具の原材料高騰や、物流費用の価格上昇がおき、メーカーが販売する農機具の定価が高くなっていることが要因です。加えて、米などの作物価格の低下に伴って売上が減少した農家では、農機具の買い替え時に新品ではなく、中古農機具の購入を検討するケースも少なくありません。
さらには、新型コロナウイルスの感染拡大が、多様な働き方や減収などを生み出し、副業として農業に関心を持つ人が増加。こういった動きを受け、農業に限って自治体職員の副業を認める市や県、企業が現れるなど、農業への関心は高まりを見せています。最近では、個人のお客さまから「新規就農の為に中古農機具を探しており、見学に訪れたい」というご要望が多く寄せられています。しかし、その一方で、中古農機具の需要が高まるにつれ、法人販売店から「中古農機具の仕入れが難しくなってきた」という声を耳にすることも多くなってきました。
【中古農機具の仕入れが困難な法人向けに展示即売会を実施】
こうした背景を受け、マーケットエンタープライズでは、まずは法人のお客様を対象に中古農機具専門の展示即売会を実施することとなりました。法人販売店に好まれる年式が新しい農機具の他に、20〜30馬力で数10万円の、エントリー層に人気の国産農機具を多数展示する予定です。この取り組みは、農機具の仕入れが困難になってきた農機具販売店の仕入れ機会創出と、ひいては新規就農検討者の経済的負担軽減にも繋がります。
【中古農機具展示即売会概要】
(1) 2022年6月9日(木)10時〜17時
マーケットエンタープライズ 鳥取リユースセンター 担当:近藤・西村
鳥取県鳥取市河原町布袋525-1 TEL: 0858-71-0850 (9:00〜18:00)
(2) 2022年7月14日(木)9時〜16時
マーケットエンタープライズ 北関東リユースセンター 担当:山本
茨城県結城市新矢畑2-8 TEL: 0296-38-3344 (8:00〜17:00)
※来場には、事前に電話でのご連絡をお願いいたします
【今後の展開】
今後も中古の農機具の需要は高まっていくことと予測されます。マーケットエンタープライズグループでは、オークションや展示会など様々な取り組みを実施し、中古農機具のビジネスを通じて、農業の更なる活性化や促進を図りながら、持続可能な社会形成を目指してまいります。
【会社概要】
株式会社マーケットエンタープライズ
本社住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル3F
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、日本最大級のリユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ550万人を達成しました。
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