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発達障害児の教育事業者に対するコンサルティングを行う アイラが児童発達支援・放課後等デイサービス「ヒトツナ」を 運営するサイドアイとフランチャイズ事業を開始

発達に特性のある子どもたちを、人との繋がりの中で 通じ合う喜びを学び豊かな社会性を育む公費運営の教育事業

2022.06.15 09:45

「子どもの未来を幸福に」というビジョンの下、発達障害児の将来の自立と就職に向けてトレーニングを行う教育事業者(児童福祉法に基づく児童発達支援・放課後等デイサービス)に対する開業・運営コンサルティングを提供する株式会社アイラ(本社:宮城県仙台市、代表取締役:遠藤 千尋)は、「人との繋がりの中で未来を生きる力を育む」をコンセプトに埼玉県内で児童発達支援・放課後等デイサービス「ヒトツナ」を運営する株式会社サイドアイ(本社:埼玉県越谷市)と業務提携を行い、2022年6月10日より、「ヒトツナ」フランチャイズ事業を開始しました。


埼玉県のヒトツナがフランチャイズ事業を開始


■児童発達支援・放課後等デイサービスの概要

児童発達支援、放課後等デイサービスは、0歳から18歳までの発達に特性のあるお子様を日中や学校終了後の放課後等にお預かりし、将来の就職と自立に向けた様々なトレーニングを行う事業です。

2012年の法改正により現在の児童発達支援・放課後等デイサービスの体系になってから数年で事業所数は急増し、それに比例して利用するお子様も増加しております。

「発達に特性のあるお子様」とは、自閉症スペクトラム、ADHD、LD等の診断を受けているお子様や、診断名がなくても療育の必要性を認められたお子様等が対象となります。



■「ヒトツナ」のコンセプト

児童発達支援・放課後等デイサービスヒトツナは、2019年に埼玉県越谷市に開業しました。「人との繋がりを大切に、人との繋がりをもっと楽しく」というスローガンで、発達に特性のある子どもたちが“人と通じ合う経験”の中でたくさんの学びや発見が得られるような体験学習を重視しております。


特性から、他者と通じ合う経験の乏しさや困難さを抱えている子どもたちが多かったり、自分に対する否定が強いお子様が多くみられますが、だからこそ「人と人との繋がり」が生きづらさを解消する手助けになると信じて、質の高い社会性の経験が大切に関わっています。



■ヒトツナの療育の特徴

ヒトツナでは、〇〇式、〇〇プログラム等、一つの療育の手段に偏らず、「子どもに関わるスタッフ一人ひとりのアセスメント力向上や、療育に向き合うマインドの形成。その上で、多様な“手段”の獲得」が何よりも大切な療育だと考えております。


療育プログラムという“手段”が先行した事業所づくりでは、お子様をその手段に当てはめることが目的化してしまい、一人ひとりに合った個別性のある支援からはかけ離れていきます。最も重要なのは“一人ひとりと向き合う力”だと考え、職員に対する療育者としてのマインド、スキル両面からの育成を行うことが、ヒトツナメソッドの特徴です。



■フランチャイズの特徴

ヒトツナフランチャイズ加盟店様の開業にあたっては、本部のコンサルタントが物件選び、商圏調査レポート、関係法令適合の確認、事業計画書作成、資金調達支援、人材採用支援、集客、マーケティング支援、教育等、開業に必要なノウハウを以てサポート致します。


【ヒトツナフランチャイズの強み】

(1)開業からわずか3か月で単月黒字化を達成した実績を集約

実際の教室運営に基づくサポートをいたします。


(2)業界初の経過年数ごとにランニングロイヤリティを低減させる仕組みを採用

フランチャイズだけど加盟店様の“自立”が目的です。高額なランニングロイヤリティで運営がひっ迫し、事業継続が困難にならないよう、ヒトツナフランチャイズはランニングロイヤリティもおさえ、さらにしました。その間に加盟店様はノウハウを内製化し、自立した運営を目指していただきたいと思っております。


(3)優秀なスーパーバイザーによるリモート、巡回指導

当たり前ですが、開業してからが本番です。フランチャイズや開業コンサルティングでよくあるトラブルは、「開業したら支援が手薄になる」ことです。

ヒトツナフランチャイズは、本部教室の優秀な人材がスーパーバイザーとして、加盟店様の事業所運営をサポート致します。


(4)WEBマーケティングに強い

ヒトツナフランチャイズの運営チームには、WEBマーケティングに特化した広告・制作会社も参加しています。ヒトツナ本体としてのブランディングにも力を入れ、加盟店様にとってのバリューを高め続けることは勿論の事、加盟店様の認知・訴求においてもWEBマーケティングのサポートが可能です。



■当サービス立ち上げの経緯

“放課後等デイサービスのフランチャイズ会社が説明している内容が施設の実態と乖離している。”


当社、株式会社アイラは、児童発達支援・放課後等デイサービスに長年関わってきた実績から実際の施設運営、人材育成、障害児への教育内容の実証に基づくサービス開発等を行って参りました。

実際の生きた事業所運営を行う中で感じたのは、大手フランチャイズ等の広告で表示される謳い文句は「現実とのギャップがある」ものが多いという事です。

コンプライアンスを遵守した上で、人材を確保し続けながら事業所を運営していくのは、それなりの覚悟が必要ですが、短期間で高収益等の謳い文句が動機となって参入した事業者にとっては想像よりも労力の方が掛かる事です。

その為、事業の早期撤退等も業界の隠れた問題であると感じておりました。

放課後等デイサービスは、手軽に小資本で始められる事業ではないからこそ、「やりたい」と一念発起した起業家さんたちには必ず成功して、必ず幸せになってもらいたい。

それは、結果的に地域で療育を必要とする障害児の幸せになるのだから。

当社は、障害児の居場所をより質の高い環境にする事、そして、放課後等デイサービスという社会的意義の高い事業に参入した事業者様には、必ずこの事業を通じて人生を豊かにしてもらいたい。これが、私たちのビジョンです。



■詳しくはこちら

資料請求や個別相談にお問合せください。

フランチャイズ加盟店様は、オーナー様との面談による入会審査を行わせていただいております。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://hattatsu-hitotsuna.com/lp/hitotsuna-fc/



■株式会社アイラについて

株式会社アイラは、障害児の教育事業を開始したい事業家のスタートアップを支援するコンサルティングを行っております。

中でも、クライアント企業様のスタッフ教育には力を入れており、表面的な施設運営のノウハウだけではなく人間の基本的欲求や本質を踏まえて「根本的解決」に働きかけるスタイルで、人材育成をサポートしております。

特性のある子どもたちに質の高い療育を提供するためには、支援に従事する職員のマインドを高める事も、とても大切な事です。

当社では、子どもたちに質の高い療育を提供する側の大人が人として満たされ、成長することにより、結果、子どもたちに還元できるものが増えるという考えのもと、事業所の教育環境の整備、研修の提供、人材育成のコンサルティングを強化しております。

また、代表の遠藤自身もADHD、ASDの当事者で、不登校やうつ、適応障害等の二次障害を経験してきました。そのような経験を踏まえて、発達に特性のある子どもが今ある環境にとらわれ人生を悲観することなく、未来に向かって生きる心の器を育てていきたいと思っております。

今回のヒトツナフランチャイズ事業では、フランチャイズ本部機能を受託しております。


【会社概要】

社名  : 株式会社アイラ

所在地 : 宮城県仙台市青葉区国分町1-8-14 仙台協立第2ビル3階

代表者 : 代表取締役 遠藤 千尋

資本金 : 1,100万円(資本準備金含)

事業内容: 障害児通所支援事業のコンサルティング事業、

      EC事業、人材育成事業等

お問合せ: info@ayla.co.jp

HP   : http://ayla.co.jp

SNS   : https://www.instagram.com/chihiro_mindful/



■株式会社サイドアイについて

株式会社サイドアイは、埼玉県越谷市、春日部市で児童発達支援・放課後等デイサービスを運営する事業者です。障害や特性がある事により、自分の将来の選択肢を悲観的に考えている子どもやそのご家族に対し、自分らしく人生を充実させる事ができるよう、感性や社会性を磨き、選択肢を広げ、豊かな人生を送る事が出来るよう、障害児支援事業を通じて社会に貢献致します。


【ヒトツナ創業時の思い】

お読みいただき、ありがとうございます。ヒトツナ創業者の齊藤です。

この事業をやるきっかけは、息子が3歳の時に受けた発達検査でした。

ADHD、ASDの診断を受け、子どもの療育について学ぶうちに、「私自身も当事者なのではないか」と思い、数年前に検査を受けた所、自分自身もADHD、ASDの診断を受けました。

息子の療育先を探す上で様々な施設を見学、実際に通所しましたが、親の目線で思うことが沢山ありました。障害を障害としてとらえてレールに乗った教育をするのではなく、「どうすれば生きやすくなるか」を一緒に考え伴走することこそが、療育なのではないかと思うようになり、ならば自分の理想とする施設を作ろうと思ったのがきっかけです。

様々な事業所が、エビデンスや研究に基づいたカリキュラムやメソッドなどを展開されておりますが、当然、支援者としてエビデンス等から学ぶことはとても重要です。

しかし、現場レベルでは子どもたち一人一人にどう向き合い、技術や知識をどう実際の支援に落とし込めるかが重要であると私たちは考えております。

「何をやるか」ではなく「誰がやるか」が重要である事を、実際の教室運営の中で勉強させていただいております。

私自身の診断の際に担当医に「頑張って社会適応してきたんだね、頑張ったね」と言われ、とてつもない安堵感で満たされた経験から、「誰か一人でも、世の中に自分の事をわかろうとしてくれる人がいる。」この、居場所感や大きな器こそが発達障害の支援には欠かせないと思い、人との繋がりをテーマにした施設をもっと多くの方に知っていただき、一人でも多くの親御様とお子様の手助けができたらと考え、このほど同じ志の方々とでメソッドや教室の人材、知識などの資源の共有を行うことを決意致しました。

私自身が当事者でその親である事、自分自身がエビデンスになれるように。

何より大切なのは、子どもたち一人一人に愛情を持って接すること、受容することです。

自分自身を受け容れてくれる仲間や大人と出会えることで育まれる心の豊かさを、子どもたちにも感じてもらいましょう。


【会社概要】

社名  :株式会社サイドアイ

所在地 :埼玉県越谷市袋山1431番4

代表者 :代表取締役 齊藤 博晃

資本金 :888万円

事業内容:障害児通所支援事業、保護者支援、研修事業等

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