移動スーパー「とくし丸」を高の原店で6月28日(火)より2台目運行開始!
~見守り役として、さらに買い物を支援することで地域に貢献します~
近鉄グループの株式会社近商ストアは、株式会社とくし丸と提携し、6月28日(火)からKINSHO高の原店(奈良市右京)周辺において、同店2台目となる移動スーパー「とくし丸」近商ストア21号車の運行を開始します。
移動スーパー「とくし丸」は、冷蔵機能を備えた軽車両に生鮮食品・お惣菜・日用品等(約400品目1200点)を積み込んでお客さまのお宅に訪問し、販売を行うとともに、地域の「見守り役」としても貢献しております。
当社は、2019年7月に「奈良市安心・安全“なら”見守りネットワーク」協力事業者として奈良市と協定を締結しました。また、「奈良市買い物支援ネットワーク」にも加盟しており、2021年1月には、移動スーパー「とくし丸」を通して買い物を支援することを目的として、奈良市・株式会社とくし丸・当社の3社で協定を締結するなど地域の貢献に取り組んできました。
当社が運行する「とくし丸」は、2018年4月に奈良県生駒市で運行開始し、高齢者を中心とした買い物弱者や、コロナ禍で店内での買い物を敬遠される方からの需要も高く、台数を順調に伸ばしてきました。2021年度は8台が運行開始しており、将来的には計30台を目指しています。
「お買い物」は生活の中の「お楽しみ」でもあります。現物を「見て・触って・感じて・選んで」いただくことができる移動スーパー「とくし丸」の運行を通じて、より多くのお客さまに「お買い物」をお楽しみいただければと考えています。
参考
1.KINSHO高の原店周辺で運行を開始する 移動スーパー「とくし丸」
(1)運行開始日 2022年6月28日(火)
(2)運行台数 1台(21号車)
(3)運行エリア 店舗周辺(奈良市東部エリア)を週1・2回3ルート運行
※同店1台目(14号車)が2021年6月10日から奈良市北部エリアを運行しております。
(4)商品積み込み 奈良市右京1―3―4 (サンタウンプラザすずらん館内)
(5)販売商品 食料品・生鮮食品・お惣菜・日用品等
(約400品目1,200点)
(6)SDGsにおける期待される効果
11.住み続けられるまちづくりを
(買い物弱者への支援や地域高齢者の見守りの観点)
2.近商ストアが運行する移動スーパー「とくし丸」の運行エリア(商品積み込み店舗)
(1)大阪府 羽曳野市(古市店)、大阪市住之江区(住吉店)堺市南区(槇塚台店)、堺市堺区(東湊店)、泉大津市(泉大津店)、八尾市(恩智店・山本店)、東大阪市(若江岩田店・東花園店)
(2)京都府 宇治市(向島店)、相楽郡精華町・木津川市(木津川台店)
(3)奈良県 生駒市 (東生駒店・白庭台店)、大和高田市(大和高田店)、香芝市(五位堂店)、奈良市(あやめ池店・西大寺店・高の原店)、北葛城郡広陵町(真美ヶ丘店)、大和郡山市(大和郡山店)
3.移動スーパー「とくし丸」について
株式会社とくし丸は、2012年に徳島県でサービスをスタートし、地域のスーパーマーケット143社と提携しています。2022年5月末には、全国で1006台の「とくし丸」が運行しており、2021年の年間流通総額は212億円(前年比140%)になっております。
地域の自治体や警察署と協力しながら、お客さまに体調不良の兆候等があった場合は地域包括センター等に連絡、詐欺事件を防止する注意喚起をするなど地域の安全も見守っています。
4.奈良市が推進する「奈良市安心・安全“なら”見守りネットワーク」の概要
高齢者やその他の支援を要する人が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、奈良市と事業者が協定を結ぶとともに、地域社会全体を見守る体制を確保することにより、地域から孤立することを防止し、異変を早期に発見して必要な支援を行うことを目的として、2016年7月に安心・安全"なら"見守りネットワーク(協定協力事業)がスタートしました。近商ストアも、2019年7月に奈良市と協定を締結し、宅配・ネットスーパー・とくし丸の事業を通して、地域のお客さまを見守るとともに、店舗でもお客さまの様子に気を配っております。
5.奈良市の買い物支援事業の概要
2020年10月に市・移動販売事業者・市社会福祉協議会や地域包括支援センター等が連携して、買い物に困っている人の情報を共有し解決に導く「奈良市買い物支援ネットワーク」をスタートしました。近商ストアも加盟しており、買い物に関連する地域の課題に対し支援のカタチを見出す取り組みを進めています。なお、奈良市内での移動販売場所については、地図情報公開サイトで確認できます。
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)