ICT支援員に必要とされる「ICT支援員養成講座」の 受講奨励のお知らせ
2022.06.16 11:45
株式会社ハイパーブレイン(愛知県名古屋市、代表取締役:馬渕 雅宣)と特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会(東京都中央区、会長:永野 和男 聖心女子大学名誉教授)が開発した、e-ラーニング教材「ICT支援員養成講座」が、名古屋市ICT支援員派遣業務委託における派遣要員の資格要件等に掲載されました。
GIGAスクール構想で、児童生徒一人1台の環境が整備され、その活用を支援する人材の育成が喫緊の課題となっています。ICT支援員の育成には、学校、教員、児童生徒、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク関連知識等幅広い知識が必要です。それらを適切に指導できる人材は少なく、地域によって格差があるなど大きな課題がありました。
かねてより教育情報化のご支援を全国に先駆けて実施してきたハイパーブレインは、その事態を打開するべく、特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会様と共同で、全国のICT支援員またはこれからICT支援員を目指す方々がどこにいても学べるe-ラーニングとして「ICT支援員養成講座」を開発いたしました。ICT支援員に必要とされる知識を網羅したe-ラーニングの受講が仕様となることで、一定程度の知識を持ったICT支援員が学校をご支援することになり、先生方も、ICT支援員も双方安心し、信頼しあってICT活用を進めていくことができるようになります。
この講座は、将来ICTや情報システムを活用した仕事への発展を目指す人向けの「A 情報技術基礎コース」とICT支援員の資格取得を目指す人、現場で活躍しているICT支援員向けの「B ICT支援員自己研修コース」からなり、主に小中学校におけるICT利活用にスポットを当てたカリキュラムです。
【Aコース概要】
A 情報技術基礎コースはIPA 情報処理推進機構が示した「IT人材に求められるITスキル標準(ITSS)V3」レベル1のカリキュラムを元に実施されます。ICTの基礎となる必要最小限の知識や用語の意味が学べます。これからの社会で最低限必要なリテラシーとなりえますから、学生や、社会人経験の浅い人にもうってつけです。ICT活用に悩む現場の先生にも役立つ基礎的な知識を学ぶことができます。
A1-8 ネットワーク技術の活用
これは、A1-8 ネットワーク技術の活用(1)の冒頭です。最初にこの章で学ぶ内容の問が設定されており、続いて重要語がピックアップされています。
本文は、必要最小限の情報や知識を濃縮した内容となっています。また、図や動画を使ってイメージしづらいネットワークの仕組みについても丁寧に説明しています。
DNSによる名前解決の流れ
【Bコース概要】
ICT支援員自己研修コースは特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会「ICT支援員評価研究プロジェクト」が示したICT支援員養成カリキュラムに基づいて構成されています。
学校・教員とその支援、知っておくべき教育情報化の知識、知っておくべき法令・ポリシー、授業・学習とその支援の4つのサブコースから成っており、教育ICTに関わる社会の流れから現場レベルでの実践的な内容までも網羅して体系的に学ぶことができます。
B4-6 GIGAスクール構想と一人1台の学習端末
これはB4-6 GIGAスクール構想と一人1台の学習端末の冒頭です。このように最新の情報であるGIGAスクール構想や、新しい学習指導要領の要点、著作権法、情報セキュリティポリシーなどは、どれも幅広い分野ですが、特に重要な情報や知識にスポットを当てて身に付けるために最適な教材になっています。
学習内容の本文では解説だけではなく、学校現場で発生した事例やICT支援員へのアドバイスなどが取り入れられています。ICT支援員はもちろん、学校で働く人にとって、このカリキュラムで学習する内容は仕事をとてもスムーズにするでしょう。また、先生、事務職員、学校図書館司書、GIGAスクールサポーターなど、カリキュラム内B3-8 個人情報保護法で紹介されている事例などは知っておくと学校の情報だけでなく、自分の身を護ることにも繋がります。
B3-8 事例
【料金・受講形態】(税込み)
e-ラーニング形式 個人・団体で受講申し込みができます。
開講特別価格:個人申し込み
Aコース 5,100円
Bコース 7,900円
AB同時申し込み 10,700円
※団体受講料についてはWebサイトをご確認ください。
https://jnk4.org/e-LearningCourse/entry.php
【詳細】
特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会サイト
https://jnk4.org/e-LearningCourse/
詳細
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