岡山の桃農家が耕作放棄地を開墾し福祉雇用を増やすためのクラウドファンディングに挑戦！ CAMPFIREにて7月18日までプロジェクトを実施

～耕作放棄地を開墾して桃の木を植え、福祉施設に雇用の場を～

2022.06.16 14:45

MOMONA Peach Farm(モモナピーチファーム代表：笠原奈々)は、クラウドファンディング「耕作放棄地を開墾して桃の木を植え、福祉施設に雇用の場を」をCAMPFIREにて2022年6月4日～7月18日に実施しております。桃をはじめとする果樹や野菜で農業を営むMOMONA Peach Farmは、新規就農者として地域農業に関わるうちに感じた「高齢化・後継者不足によって起こる耕作放棄地の問題」を解消し、地域農業を活性化させるためにできることは何なのかを考え、本プロジェクトに挑戦することといたしました。

耕作放棄地を開墾して桃の木を植え、福祉施設に雇用の場を

プロジェクトURL： https://camp-fire.jp/projects/view/597184

■耕作放棄地という地方の課題

実際、農業は重労働です。周りの農家さんも高齢化と後継者不足で畑をしなくなり、そこがだんだん森になっていきました。ですが、これを放置すると雑草や害虫の発生、野生生物の侵入、防災機能の低下、ゴミの不法投棄などが増え、地域の住民の生活が脅かされていきます。

これは自分たちだけの問題ではなく未来の子供たちにもつながる課題だと感じ、耕作放棄地を開墾し、桃を増やすことにしました。

■耕作放棄地開墾プロジェクト～農福連携でハッピーハッピー～

今現在、母親と二人でファームを経営していますが、女性二人だけの農業には限界があります。次々生えてくる夏の草を刈るだけでも重労働です。そんな時、地元の福祉事業所さんが利用者様を連れて施設外就労としてお手伝いに来てくれました。限界を感じていた私たちは作業が軽減されとても助かりました。

しかしそれよりももっと心が動かされたのは、お手伝いしてくれた方々が働くことの喜びや達成感を感じて喜んでいる姿を見たことでした。

はじめは『おいしい桃を作ってたくさんの人に食べてほしい』という思いで農業に飛び込みましたが、私たちが耕作放棄地を開墾し畑を増やしていくと、地域住民の安全に寄与することができるだけではなく、たくさんの人たちのやりがいを作ることもできると気づかされました。桃の木が1本増えると福祉事業所様0.5人のお仕事の依頼につながります。

これはとても素敵な幸せの連鎖です。皆がハッピーハッピーです。

■支援金の使い道と実施スケジュールについて

耕作放棄地開墾費用　50万円

※約5人の雇用が増えます。(桃の季節雇用となります。)

※すでに許可を得て開墾可能な農地を確保しています。

100万円達成の場合は、ハウスを建て冬の雇用維持のためにハウス栽培を始める費用にいたします。(桃の栽培は温かい時期だけの季節労働ですので、年間を通してお仕事を依頼できるようにするため、ハウスを建てて冬の仕事を作る計画も立てています)

■リターンのご案内

【あなただけの記念樹を】

ご支援くださった方の名札を付けた桃の木を育て続けます。

ご連絡いただければいつでも会うことができます。3年目、5年目、7年目にこの木で実った桃をお送りいたします。(1.5kg×1箱×3回)お子様やお孫さんの誕生に、会社の創業や設立記念に桃の木を植えてみませんか？

桃の木が増えると福祉雇用が増えます。皆様の応援をお待ちしております。

【清水白桃・白鳳など岡山白桃を】