マクニカ、慈恵会グループの医療介護・ウェルネス・スマートシティにおける DX共創パートナーとして連携
~本州最北端 青森県において最先端テクノロジーを活用し地域貢献や社会課題を解決~
半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、本州最北端で医療介護・ウェルネス事業を複合的に経営する社団法人 慈恵会(本社:青森県青森市、理事長:丹野 智宙、以下慈恵会)およびそのグループ会社で観光業や飲食業などを経営する株式会社 城ヶ倉観光(本社:青森県青森市、代表取締役:宮本 健四郎)が進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)の共創パートナーとして、世界最先端デジタルテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスを掛け合わせたサービス・ソリューションを包括的に提供することで、慈恵会グループにおけるサービスの価値向上とスタッフの負担軽減、労働力不足解消を実現し、さらには地域貢献、地方創生の支援を行うことを発表いたします。
国内のDX導入は、地域や業界ごとに大きなばらつきがあり、特に東京や大阪などの都市部に比べ地方においては、製造業など一部業界は企業によって導入が進んでいるものの、介護やヘルスケアは他業界に比べて圧倒的に遅れているのが現状です。そこでマクニカは、本州最北端の青森県でデジタル化を通じた地域貢献に使命を持って医療介護・ウェルネス・観光事業を展開する慈恵会の志に深く共感し、マクニカが持つ世界最先端デジタルテクノロジーを活用してイノベーションを起こし、共に連携して様々な社会課題を解決していきます。
まず最初の取り組みとして、マクニカは、慈恵会が経営する介護施設の青照苑において、製造業のスマートファクトリーで導入が進むデジタルツイン(デジタル空間上の双子)を活用し、入浴順序の最適化による利用者のサービス向上と看護介護者の業務負荷軽減を実現します。また、デジタルツインを用いて入浴設備の最適な導入計画を立案するなど、トレーニングを通じて伴走サービスによる使いこなしをサポートします。
さらに、青照苑の100床すべてのベッドにベッドセンサーを設置し、利用者の睡眠時の状況も含めたモニタリングをすることで転倒防止や急変の早期発見が可能となります。今後は、体温や血圧などのバイタルデータとの連携によるデジタルデータを活用し、ヘルスケア領域のDXを加速していきます。
次に、臭気、気温、湿度のセンサーや除菌LEDによるウイルス対策、輻射熱冷暖房やおむつ等産業廃棄物の乾熱滅菌減量装置など、マクニカが持つさまざまな最先端テクノロジーを提供することにより、環境にやさしく、きれいな空気の介護施設として、快適な居室、共同スペースの提供とスタッフの負荷低減を実現していきます。これらは2022年中を目処に実施する予定です。今後は、慈恵会が経営する青森慈恵会病院においても同テクノロジーを展開していきます。
慈恵会グループは2024年に青森駅に直結した旅人を健康にするホテルを開業する予定で、同施設において、睡眠の質の測定や脳波の測定などによるストレス緩和、空気の質を最大まで高めるWELL認証、案内ロボットなどを含めたWellness Hotelを目指しています。さらには、八甲田山に1000年以上の歴史がある蔦温泉の観光支援や、従業員の交通移動支援も視野に入れたモビリティサービスなど、日本文化の保全と観光立国を目指す八甲田版スマートシティ構想も企画しています。マクニカは、これらの活動を慈恵会の共創パートナーとして最先端デジタルテクノロジーとマクニカの持つインテリジェンスを掛け合わせたサービス・ソリューションを包括的に提供することで実現していきます。
慈恵会理事長 丹野 智宙氏は次のように述べています。
「私たち慈恵会グループが所在する青森市は、2025年には高齢化率35%、2040年には高齢化率が45%と、典型的な高齢化・人口減少の地方に拠点を置いています。その中において、少ない労働力で最大の価値である健康長寿を実現していくためには、最先端を進むマクニカとデジタルテクノロジーの活用に関して包括的にDX共創パートナーとして取り組んでいきます。地方の課題は何か一つではなく、範囲は広く複雑性も高く、それらを総合的に解決していくには、マクニカのような全体を俯瞰し最適解を出せる企業しかないと信じています。」
まず最初の取り組みとして、マクニカは、慈恵会が経営する介護施設の青照苑において、製造業のスマートファクトリーで導入が進むデジタルツイン(デジタル空間上の双子)を活用し、入浴順序の最適化による利用者のサービス向上と看護介護者の業務負荷軽減を実現します。また、デジタルツインを用いて入浴設備の最適な導入計画を立案するなど、トレーニングを通じて伴走サービスによる使いこなしをサポートします。
さらに、青照苑の100床すべてのベッドにベッドセンサーを設置し、利用者の睡眠時の状況も含めたモニタリングをすることで転倒防止や急変の早期発見が可能となります。今後は、体温や血圧などのバイタルデータとの連携によるデジタルデータを活用し、ヘルスケア領域のDXを加速していきます。
次に、臭気、気温、湿度のセンサーや除菌LEDによるウイルス対策、輻射熱冷暖房やおむつ等産業廃棄物の乾熱滅菌減量装置など、マクニカが持つさまざまな最先端テクノロジーを提供することにより、環境にやさしく、きれいな空気の介護施設として、快適な居室、共同スペースの提供とスタッフの負荷低減を実現していきます。これらは2022年中を目処に実施する予定です。今後は、慈恵会が経営する青森慈恵会病院においても同テクノロジーを展開していきます。
慈恵会グループは2024年に青森駅に直結した旅人を健康にするホテルを開業する予定で、同施設において、睡眠の質の測定や脳波の測定などによるストレス緩和、空気の質を最大まで高めるWELL認証、案内ロボットなどを含めたWellness Hotelを目指しています。さらには、八甲田山に1000年以上の歴史がある蔦温泉の観光支援や、従業員の交通移動支援も視野に入れたモビリティサービスなど、日本文化の保全と観光立国を目指す八甲田版スマートシティ構想も企画しています。マクニカは、これらの活動を慈恵会の共創パートナーとして最先端デジタルテクノロジーとマクニカの持つインテリジェンスを掛け合わせたサービス・ソリューションを包括的に提供することで実現していきます。
慈恵会理事長 丹野 智宙氏は次のように述べています。
「私たち慈恵会グループが所在する青森市は、2025年には高齢化率35%、2040年には高齢化率が45%と、典型的な高齢化・人口減少の地方に拠点を置いています。その中において、少ない労働力で最大の価値である健康長寿を実現していくためには、最先端を進むマクニカとデジタルテクノロジーの活用に関して包括的にDX共創パートナーとして取り組んでいきます。地方の課題は何か一つではなく、範囲は広く複雑性も高く、それらを総合的に解決していくには、マクニカのような全体を俯瞰し最適解を出せる企業しかないと信じています。」
マクニカは、慈恵会との共創活動によって得た実績と経験をもとに、DX導入を検討しているすべての企業や地方自治体に対し、DX共創パートナーとして最先端のデジタルテクノロジーを提供することで、イノベーションを起こし、社会課題を解決していきます。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
【社団法人慈恵会および株式会社城ヶ倉観光 について】
慈恵会は設立61周年を迎え、地元青森市に3つの病院、10か所の介護施設で1,110床のベッドを保有地域医療および看護、介護の普及振興に関する事業を総合的に行っています。高齢者福祉の増進、地域社会の健康増進に対し「思いやりの心」を持って、長年にわたり地域社会へ貢献し続けております。また、関連企業の株式会社城ヶ倉観光は青森県内でHOTEL Jogakuraや蔦温泉旅館のホテル旅館業のほか、青森市内では複数の飲食店を運営。また病院給食事業や企業主導型保育事業所などを運営し、青森の観光および食のすばらしさを通じて地域社会発展の貢献に努めております。
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
慈恵会は設立61周年を迎え、地元青森市に3つの病院、10か所の介護施設で1,110床のベッドを保有地域医療および看護、介護の普及振興に関する事業を総合的に行っています。高齢者福祉の増進、地域社会の健康増進に対し「思いやりの心」を持って、長年にわたり地域社会へ貢献し続けております。また、関連企業の株式会社城ヶ倉観光は青森県内でHOTEL Jogakuraや蔦温泉旅館のホテル旅館業のほか、青森市内では複数の飲食店を運営。また病院給食事業や企業主導型保育事業所などを運営し、青森の観光および食のすばらしさを通じて地域社会発展の貢献に努めております。
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
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