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『グローバル金融サービスの最前線87%が求める効率性向上がソリューション開発の鍵に』 - フロスト&サリバン最新ICT調査

米国本社のもとグローバル市場調査とアドバイザリーを提供する、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(東京都港区/代表取締役 山村浩/以下、フロスト&サリバン)は、「先進的なコミュニケーション&コラボレーションソリューションが、世界における金融サービスの現場の効率性を向上させる(Advanced Communication and Collaboration Solutions Boost Efficiency for Frontline Workers in Global Financial Services)」調査レポートを発表いたしました。
フロスト&サリバンの最近の調査によると、テクノロジーベンダーが、これまでにないほど分散された金融サービス機関の従業員を繋げるために、新しい、改良されたコミュニケーション、コラボレーション、コンタクトセンターソリューションの提供を開始しています。企業および個人向け融資、投資機関、保険徴収など様々な事業タイプがある世界の金融サービスセクターは、業界特有の職務や一般的な職務を含め、バックオフィスそして最前線(フロントライン)に、様々な役割を担う従業員を雇用しています。金融機関の87%は世界でフロントラインワーカーを雇用しており、ベンダーは、オフィス内のユーザーだけでなく、特にフロントラインワーカーへのサービスを強化できるテクノロジーに関心を寄せています。

フロスト&サリバンICT部門プリンシパルアナリストのロバート・アーノルドは、以下のように分析しています。

「金融サービス業界はカスタマーサービス支援に注力しており、顧客体験を向上させるコミュニケーション&コラボレーションテクノロジーへの投資を優先します。クラウドミーティング、メッセージおよび通話サービス、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、プログラマビリティなどのデジタル技術により、企業やそのテクノロジーパートナーは、オフィスワーカー、フロントワーカー、リモートワーカーをより効率的に支援できるようになりました。テクノロジーベンダーは、異なるタイプのユーザーに合わせてソリューションを調整し、事業プロセスの自動化、意思決定の効率化、従業員および顧客満足度の向上のため、重要なワークフローに対してソフトウェアツールを統合する必要があります」。

「最も成功を収めるベンダーは、異なる市場でも利用できるポートフォリオの幅、ソリューションの機能性、パッケージング、パートナーシップ、チャネルプログラムなど、ベストプラクティスを実践するベンダーでしょう」(アーノルド)。

デジタル化が進む金融サービス業界において機会を獲得するために、テクノロジーベンダーは以下に注目すべきでしょう:
• 統一されたプラットフォームを提供する:金融サービスを提供する組織は、ユニファイドコミュニケーション&コラボレーション(UCC)およびコンタクトセンター、そして顧客サポートを行うスタッフが利用するUCC関連ツールへの投資を検討している。
• クラウド会議およびメッセージ機能を開発する:金融サービス業界は、フロントラインワーカーがいつでも、どこからでも、そしてどのようなデバイスやネットワーク上でも業務を行うことができるよう、同期、非同期の協業ツールを導入する必要がある。
• パッケージ化したソリューションを準備する:サービスおよびデバイスをパッケージ化して提供することで、金融業界向けソリューションの見積もり、販売、提供を自動化することができる。
• 専門家と提携する:市場に特化したソフトウェア、デバイス、サービスベンダーと協業することにより、コミュニケーションテクノロジープロバイダーは独自の能力を獲得し、IT以外の顧客とビジネスを行うことができる。
• チャネルプログラムを開発する:他の業界との関係を築くため、ベンダーは、説得力のある、業界に特化したインセンティブ、トレーニング、セールスツール、リードジェネレーションツールなどを併せ持つ強固なチャネルプログラムを整備する必要がある。

金融サービス業界におけるコミュニケーション、コラボレーションおよびコンタクトセンターソリューションの成長機会は、フロスト&サリバンICT部門の最新の調査分析の一つで、Frost & Sullivan Leadership Councilを通して閲覧可能です。Frost & Sullivan Leadership Councilは、企業がこの不透明な未来で成功するための、継続した成長機会の流れを特定するためご支援します。
英語原文:
日本語版編集:
新原徹也 / フロスト&サリバンAPAC ICT部門ディレクター
日本国内及びAPACの ICTとサイバーセキュリティ市場の調査において約15年の経験を有し、市場規模やトレンド、市場予測や競争環境に関する知見を有する。

【フロスト&サリバンについて(本社:米国)】

フロスト&サリバンは、60年以上に渡り、フォーチュン1,000社、行政機関、投資家に向け、持続可能な成長戦略の策定をご支援してきました。経済情勢の変化に即応すると共に、破壊的技術を見出し、新たなビジネスモデルを立案することで、将来の成功へと導く革新的な成長機会を創り出します。

フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社

設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:山村浩(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ

フロスト&サリバン 広報マーケティング担当 三田
フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:高谷
Email: marketing.jp@frost.com

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