六甲高山植物園 鮮やかな六甲ブルー 牧野富太郎が命名したヒメアジサイが見頃
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、鮮やかな六甲ブルーのヒメアジサイの群落が見頃です。
ヒメアジサイはホンアジサイとともに日本の固有二大アジサイで、昭和4年に牧野富太郎博士によって命名されました。六甲山のヒメアジサイはその鮮やかな青色が「六甲ブルー」と呼ばれ、神戸市の市花として親しまれています。
◆ヒメアジサイ〈アジサイ科〉Hortensia cuspidata f. cuspidata
てまり型のアジサイで、ホンアジサイとエゾアジサイの交雑種と考えられています。「改定増補牧野新日本植物図鑑」に初めて記載され、「花が普通のアジサイより女性的で優美なので姫アジサイと名付けたもの」となっています。六甲山は花崗岩による酸性土壌と湿潤な気候のため、そこに咲くアジサイは鮮やかな青色に色づきます。当園のヒメアジサイは、7月中旬頃までお楽しみいただける見込みです。
◆営業概要
【入園料】大人(中学生以上)700円 / 小人(4歳~小学生)350円
【開園期間】~11月23日(水・祝)
【休園日】7月7日(木)、14日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d46d1c5229c395a3bde7f00bd48ffd41ccf6442f.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
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