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全日制有機農業学校 農(みのり)の学校が第5期生の募集開始

~「農」への一歩、丹波で踏み出す。~

株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)及び兵庫県丹波市は、2019年春より開校した農業学校「丹波市立 農(みのり)の学校」の第5期生の募集を開始することをお知らせいたします。

全日制オーガニックスクール「農の学校」について

マイファームが2019年より兵庫県丹波市からの指定管理業者の指定を受け学校運営を行っている、全国初の「公設民営」の有機農業を学ぶ農業学校です。古くから有機農業が盛んな丹波市の地域特性を活かしつつ、全国的に活躍する講師陣を迎え、農業技術から農業経営まで幅広く学ぶカリキュラムを実施してきました。専任講師の指導の下、総受講時間の約7割を農場実習が占める実践重視の内容で、農業初心者の方々でも、農家の四季の営みを体験的に学べます。
また、長年地域で活躍してこられた農家から特産品栽培などを学ぶ「マスター農家研修」や、里地里山の豊かな地域資源を生かした「なりわい(産業)」を視察する「地域のなりわい講座」など、研修・視察も特徴的で、新規就農希望者に寄り添った本格的な学校となっています。

新年度カリキュラムの特色

有機農業を軸とした従来の学びを土台に、今期は、「みどりの食料システム戦略」に沿った新しいカリキュラムを運用しています。

①有機農業の「原理原則」の学び

有機農法による野菜づくりや土づくりを、土壌分析や施肥設計など科学的な視点で読み解き、原理原則を学びます。

②地域資源を活かした丹波らしい農業の学び

野菜残渣や里山の落ち葉などを用いる堆肥づくり、地場産業の畜産系堆肥を有効活用するための施肥技術、地域資源活用を織り込んだ複合農業経営の視察など、地域資源を活かした丹波らしい農業経営を学びます。

③有機JAS認証の総合的な学び

学校の農場では2020年から有機JAS認証を取得しており、日々の栽培・収穫・出荷の実践の中で有機JAS規格に沿った管理を行います。また、新たに取り入れた有機JAS講習会(資格取得講習)や、流通視点で国内外の有機農産物のトレンドを知る農業経営講義、地域の実践農家の視察などを通じて、有機JAS認証を活かすノウハウを総合的に学びます。

④最先端のスマート農業の学び

農家の「目」「頭」「手」にかわるドローン、センサー技術、データ管理システム、自動運転機器などの最新技術を、実際の農作業データ管理や農機実演を通じて実践的に体験し、経営に活かすノウハウを学びます。

2022年の受講生及び卒業生について

農の学校第4期生・18名は、年齢層は20~50歳代と幅広く、近隣地域からの通学他、愛知県・東京都からの移住者もいます。施設や講義ともに開校初年度からの改善及び拡充を図っており、さらに高いレベルでの学びを受けることが可能です。
第1期生~3期生の卒業後の進路として58%が丹波市内での就農を遂げており、地域との連携が強くなっています。また、地域外を含めると、独立就農および雇用就農が70%を占める他、専業でなくとも、卒業生全員がそれぞれの形で「農」に関わっています。

※受講生の方への取材をご希望の場合、お気軽にお問合せください。

2023年度の募集について

・開講期間 :2023年4月~2024年3月(2学期制)
・総受講時間:1,562時間 週5日程度/全日制
・定員   :20名
・入学要件 :18歳以上の方
・費用   :受講料670,000円(税込) ※その他農業検定受験料等負担あり
・出願期間 :2022年7月4日(月)~2023年3月10日(金)

※「農の学校」ご入学の方には、在学中の家賃助成や移住サポートを実施しています。国が実施する「就農準備資金」(年間150万円給付)の認定研修機関です。

丹波市立 農-みのり-の学校


株式会社マイファーム

本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者  :代表取締役 西辻 一真
設立日  :2007年9月26日
資本金  :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
URL:https://myfarm.co.jp/
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